遠藤哲哉がタイトル戦で初めて竹下幸之介を破りKO-D無差別級王座を奪還「俺が先頭に立ってDDTの選手全員でもっとDDTを大きくします」【DDT】

竹下のジャンピングニー

 遠藤は「竹ちゃん、今日デビューして初めて、竹ちゃんと同じ時代、同じ団体、ここDDTでプロレスができること、うれしいと思ったよ。これからも俺がこのDDTのリングに立ち続ける限り、竹ちゃんのことは大嫌いだ。今日はありがとう」とマイク。遠藤が握手を求めると、竹下は応じなかったが、遠藤の手を上げた。

 立会人の小橋建太氏からベルトを授与された遠藤は「ついに竹下幸之介からタイトルマッチで勝利しました。メチャクチャうれしいです。遠藤哲哉は竹下幸之介に勝ったことにより、一つ完成しました。でも完結ではありません。まだこれからも続きます。DDT26年目、まだまだ旅の途中です。俺は一人でDDTを大きくする、そんなでかい人間ではないと思ってます。俺が先頭に立って、DDTの選手全員でもっとDDTを大きくします。26年目のDDTから目を離すな!」と締めくくった。