豊島区の“ポイ捨て心”を成敗!パフォーマンス集団・ごみ拾い侍が環境美化推進大使に任命

 

 豊島区の環境美化活動推進プロジェクトをサポートする「としま“まちキレイ”推進大使」の任命式が24日、豊島区役所にて行われ、池袋を中心に活動するゴミ拾いパフォーマンス集団「ごみ拾い侍」が推進大使に任命された。

 豊島区では今年4月から、より多くの人に気軽に環境美化活動に参加してもらうべく「としま”まちキレイ”プロジェクト」を開始。地域住民や企業とともに区の環境美化を推進していく。

 今回、同プロジェクトの推進大使に任命された「ごみ拾い侍」は、火ばさみを刀に見立て、ゴミ拾い活動を行っているゴミ拾いパフォーマンス集団。

 この日も、任命式の会場でごみ拾いパフォーマンスを披露。サムライさながらの立ち回りでごみを拾うパフォーマンスに、高野之夫豊島区長も「かっこいいですね」と感激。

 ごみ拾い侍代表の後藤さんは「モラルのない心を成敗!」という決め台詞について「落ちているゴミではなく、ポイ捨てしてしまう人のモラルのない心を成敗する、という気持ちを込めたセリフです。罪を憎んで人を憎まず、の精神でごみを拾っています」と話した。

 そんな彼らにあこがれたり、活動に参加したいという人も多く、気軽に掃活動に参加できる「サークル部門」と、ゴミ拾いパフォーマンスの訓練を行う「エンタメ部門」を設けているとのこと。

 ごみ拾い侍は「豊島区国際アート・カルチャー特命大使/SDGs特命大使」にも任命されており、今後は「としま“まちキレイ”推進大使」と合わせて、豊島区の環境美化活動を盛り上げていく。

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