LDHの次世代ガールズユニット、iScreamが初めてのリリースイベント「大きな景色を一緒に見たい」

トークセッションの模様

 デビューは2021年6月。コロナ禍のデビューとあって、リリースを重ねても、観客を前にパフォーマンスするチャンスは多くなかった。リリースイベントはこの日が初めて。それゆえに、休憩時間を知らせるイラストもメンバー自らが描くなど、パフォーマンス以外の部分でも、想いのこもったステージだった。

 YUNAは「マスク越しではあるんですけど、一つひとつの席が埋まっているのがうれしい」と笑顔をみせ、「ファンの方々から愛をいただいているのでそれを少しでもお返し出来たらなと思って挑みました。みなさんが、少しでも明日の活力になるようなエネルギーを持って帰ってもらえたらうれしい」と、コメント。

 HINATAは「デビュー前もしてからも直接会える場を作れなかったので、どれくらいの人が応援してくれているのかどんな人が応援してくれてるのか感じるのは難しかった」としたうえで、「みなさんが自分たちに幸せを分けてくださるからこそ、自分たちが楽曲の力でみなさんを幸せにできたらなといつも思っています。ファンの方たちがいないと、iScreamは成り立っていかないと思っています」と、話した。

 

 

 1曲目から感動してしまったというRUIは「まだここからがスタート。大きなステージ、大きな景色を目指して、大きくなっていきたい」。そのためにも「まずはアルバムを、そしてiScreamを、もっともっとたくさんのみなさんに知ってもらえることが夢。デビュー時から掲げている目標として、私とYUNAが20歳までに武道館のステージに立ちたいという夢、5年後までにドームツアーをしたいという大きな夢があります。ファンのみなさんといつも支えて下さるスタッフさんや家族だったりメンバーで力を合わせてこの大きな夢を叶えていきたいと思っています」と、話した。

 初めてのアルバムは「全力の愛や叫びが入っている」という。タイトルの『i』は、iScreamの『i』を示しているとともに、1という数字に見えることからナンバー1、オンリー1になりたいという意味が込められているそうだ。

 RUIは「(収録されている)全13曲すべてが推し曲。みなさんにひとつのライブを楽しんでいるようにアルバムを楽しんでいただければと思います。ひとりで多くの方に私たちの愛が届くようにと愛を叫んで制作しました。たくさんの方に届いてほしいと思います」とアピールしていた。