武尊が新たなる目標実現へ向け「休養」。総合格闘技転向など具体的なプランは明かさず【K-1】

この日、武尊はK-1スーパー・フェザー級のベルトを返上した

「最後は勝つ姿を見せてから終わりたい」

 休養後の復帰については「昔からもずっと考えていたことなんですが、目標がなければ試合をする意味もないと思っているし、活動するにあたって何も目標がない状態だったら僕は辞めたほうがいいと思っている。数日悩んだが、1週間経って、心の中で一つ目標ができた。それはまだ何も形にもなっていないし、何も進んでいない話なので、ここではまだ言いたくはないんですが、目標はひとつ考えていることがあるので、それに向けても心と体をしっかり治したいと思っている。治すためにも目標が必要だと思ったので、それを目標にして、ここからしっかり治したい」とすでに新たな目標を心に秘めているよう。

 一部でUFCへの挑戦という噂があるが?と問われると「今は何も答えられないし。1週間経って、気持ちも毎日揺れ動いていて、考えていることも毎日変わる。一つ決心はしたが、明確になにということは今は考えないようにしている。心の中で一つ目標を作ろうと思ったこともあったので、UFCだけでなくまだ僕にはいろいろな可能性があると思っている。1回、心と体を最高の状態にして、またその時に会見させていただこうと思っている。その時はまたみんながワクワクして心躍らせてくれるような、格闘技界がもう1回最高に盛り上がるようなお話ができればいいなと思っています」と具体的な言及は避けたが最後には「僕のわがままですが、最後は勝つ姿を見せてから終わりたいと思っています」と語るように、戦いの場へ戻ってくることを約束した。

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