川村壱馬 踏み出したいこと「最近はクリエイティブ側のことも考えている」

 

 公開中の映画『貞子DX』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、都内にて行われ、小芝風花、川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)と貞子が登壇。川村がグループ活動におけるクリエイティブ参加への意欲を語った。

 Jホラーの金字塔『リング』に始まる「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”の恐怖を描く“貞子”シリーズ最新作。

 映画の大ヒットとリピーター多数の会場に大喜びの小芝と川村。SNSでも高評価の声が続出。司会の“通訳”によると貞子も「毎日チェックしている」とのことで、小芝は「貞ちゃん、エゴサしてるんだ(笑)」、川村も「ケータイ持ってるんやな」と感心。

 この日は、SNSで寄せられた中から貞子が選んだ質問に2人が回答。

 主人公たちのように「一歩、踏み出してみたいこと」を聞かれると、小芝は「ホラーが苦手だったんですけど挑戦してよかったな、と。貞ちゃんがまさかこんなにかわいらしい存在とは。友達になれたのでよかった」と貞子と顔を見合わせてにっこり。

 川村は「最近、いろいろ感覚とかも変わってきていて。今グループでも活動させてもらっているんですけど、ライブの演出とかセットリストとか、メンバー全員で会議するときによく発信する3人くらいの1人ではあるんですけど。スタッフさんと、もっと前の組み立てやクリエイティブ側のことも最近は考えている感じです。楽曲とかもいろいろ練っていて。ビジョンを再構築している感じですね」と、作り手としての意欲がますます高まっている様子。

 さらに「コロナでいろいろストップして、それまでノンストップでやってきたので、その勢いがプツンと絶たれたときに、これまで100%でやってきたけど120%ではなかったかも、と、どんどんやりたいことが増えてきて。一度壊れたビジョンを再構築している感じですかね」と今後への意気込み満点。

 そんな川村に、小芝が「ファンも楽しみができましたよね、どんな姿が見られるんだろうって。私たちは映画の中のヘタレ王子の印象が強いので、ぜひそういう一面も見たいですね(笑)」と言うと貞子も大いに同意。

 川村も「ぜひ(THE RAMPAGEのライブに)いらしてください。見つけたらオレもミラーで(貞子ポーズを)やるんで」とノリノリで貞子ポーズを披露していた。

 

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