小笠原瑛作が2022年ラストマッチを締められず。2度のダウンを奪うもヒジで切られて逆転TKO負け【KNOCK OUT】

チャーパヤックのヒジ打ちをもらった小笠原が右まぶたをカット(撮影・須山杏)

 3Rに入るとチャーパヤックがいきなり仕掛けパンチで前に出る。小笠原も応じ打ち合いとなると右フックで小笠原がダウンを奪う。立ち上がったチャーパヤックはダメージがあるにも関わらず、再び打ち合いを仕掛けるとここも小笠原が応じ激しい打撃戦に。距離が詰まるとチャーパヤックはヒジを連打。小笠原もヒジ打ちを繰り出すが、ヒジにはチャーパヤックに一日の長があったか、このヒジ打ち合戦の中で小笠原が右まぶたをカット。即座にドクターチェックが入り、そのままドクターストップ。チャーパヤックが逆転のTKO勝ちを収めた。

 試合後のマイクでチャーパヤックはなにやら長く喋ったものの通訳を務めたウィラサクレック会長は「今日はとてもうれしいです。これからよろしくお願いします」とかなりはしょったコメント。チャーパヤックはいったい何を喋ったのか…。