今田耕司がスッキリして「ハァー」井桁弘恵、見取り図 盛山と年賀状投函


 2023年用年賀状の受付が15日スタート、同日、都内でセレモニーが行われ、お笑い芸人の今田耕司と盛山晋太郎(見取り図)と俳優の井桁弘恵が登壇し、カラフルな特製ポストに年賀状を投函した。

 今年1年を振り返り、今田は「以前より外食が非常に増えました。仕事仲間と仕事終わりに飲んだりもできるようになってきたので、だいぶ元の生活に戻ってきたなあと。ひとり家でロボットとだけ話していると滅入ってきますので」

 井桁は「初めてのこと尽くしの1年でした。初めてドラマの主演をさせていただいたり、いろんな番組にも出させていただくことも多くて、今年初めて今田さん、盛山さんにもお会いできて、出会いの広がった1年でした」と振り返った。

 盛山は今年上京。「東京生活を満喫させていただいています。八王子という場所がむちゃむちゃ遠いんだなというのを知った1年でした。環八という道路がどこかもやっと分かるようになった」。その流れで、今田が「いよいよ数日後に大きな漫才の大会がありますからね」と『M-1』のことをほのめかすと、「僕、落ちてるんですよ! しかも準々決勝で。変なところで落ちてるんですよ!」。今田は「てっきり決勝で会えると思ってた」と小さい声だった。

 セレモニーでは、この日放映がスタートした新CMも披露。今田や盛山、さらには蛙亭のイワクラやニューヨークの嶋佐和也らが登場し、年賀状を投函することでスッキリ、「ハァー」と息を漏らす。促されて、今田が壇上で「ハァー」を再現すると、盛山が「一番いい“ハァー”聞けました」と持ち上げた。

一番いい“ハァー”


 トークセッションでは、それぞれ自分で作成した「今年送りたい年賀状」を紹介。

 今田は独身芸人集まる「アローン会」のメンバーである又吉直樹(ピース)に宛てたもの。「俺の卒業をしっかり見届けてくれ!」というメッセージに盛山は、「芸人さん同士だと普段飲みの席だったらボケあったりするんですけど、本音の感謝とか普段言えないことを年賀状を通して言ったりしたらより思いが伝わるんじゃないかなと思いますが、僕は今田さんが卒業することはないと思いますけれど」と笑った。

 井桁は高校時代の恩師への手書きの年賀状。勢いのある「卯」の文字と感謝の気持ちをしたためた。「書いている時間もすごく楽しくて、この人にはなんて書こうかなって考えている時間も含めて年賀状の素敵なところだと思う」とした。

 盛山は相方のリリーに宛てた年賀状。ポップなデザインながらも、「天下をとれるようにがんばろう」と熱いメッセージを添えた。


 セレモニーの最後に今田は「1年これで終わったとか区切りっていうのが時代と共になくなってきているので、年賀状を今の時期に書いて、感謝の気持ちとか、ひとり一人の顔を思い浮かべながら書いて投函することで来年を迎えようという気になる。一年のシメ。ぜひみなさん年賀状を書いてみてください」と呼びかけた。

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