武尊が「7代目タイガーマスク」を襲名し社会貢献活動に力。“初代虎”佐山サトル「この選手なら」

マスクをかぶりコメントする武尊

 武尊は「7代目タイガーマスクを襲名させていただきました武尊です。いろいろな記者会見をやったんですが今日の記者会見が一番緊張しています。僕は小さいころ、両親の影響でプロレスの試合をたくさん見ていたんですが、その中でも初代タイガーマスクの試合がすごくカッコよくて。強さに憧れて格闘技を始めたんですが、その最初に強さに憧れたのがタイガーマスクだった。その強さと、子供たちに夢を与えるパワーだったり、子供たちへの慈善活動をされているタイガーマスクだったり、そういう姿に憧れを持っていた。やっぱり強い人は優しいし、たくさんの人に夢とか希望とかパワーを与える人なんだなって思っていたので、プロレスと格闘技と競技は違うが、僕も同じ気持ちで子供たちに夢を与えられるようにという気持ちで試合をずっとしていました。今回、7代目を襲名させていただくことになって、これからさらに、このタイガーマスクという名前をもっと世界に広げて、たくさんの人に、たくさんの子供たちにパワーを与えられるような選手でいたいなと思うので、これからも頑張りたいと思います」と7代目タイガーとしての活動に向け意欲を見せた。