鈴木亮平、NYアジアン映画祭で「ライジングスター」受賞!『エゴイスト』での演技を高く評価

 

 俳優・鈴木亮平が、米ニューヨークにて開催される第22回ニューヨーク・アジアン映画祭2023にてライジングスター・アジア賞を受賞することが決定した。

 ニューヨーク・アジアン映画祭は今年で22回目を迎える、北米でもっとも由緒あるアジア系映画祭として知られる映画祭。今年は7月14日から30日までニューヨーク、リンカーン・センターで開催。『エゴイスト』は世界的に注目度の高いアジア映画を紹介するStandouts部門に出品される。

『エゴイスト』では恋人とその母へ愛情を注ぐゲイの主人公を演じた鈴木。その繊細な演技が高く評価され、この度の受賞となった。これまでに日本の俳優では池松壮亮、小松菜奈、綾野剛らが同賞を受賞している。

 今回の受賞に鈴木は「『エゴイスト』は“恋人との愛”“親子愛”“救い”などのテーマと共に、セクシュアリティやアイデンティティについて大きな気付きを与えてくれた、私にとっても特別な作品」と言い「“ライジング・スター”という名に恥じぬよう、今後とも俳優として、人間として研鑽を積んでいきたいと思います」と受賞の喜びをコメントしている。

 授賞式は現地時間7月15日にリンカーン・センターにて上映の際に行われる。また舞台挨拶には鈴木とともに松永大司監督も出席を予定しているとのこと。

【鈴木亮平コメント全文】
愛する街ニューヨークで、このような重要な賞をいただき非常に光栄です。
また、映画「エゴイスト」が国境や文化の違いを越えて評価されていることをとても嬉しく思います。
「エゴイスト」は「恋人との愛」「親子愛」「救い」などのテーマと共に、セクシュアリティやアイデンティティについて大きな気付きを与えてくれた、私にとっても特別な作品です。この作品がさらに世界中に広がり、たくさんの方々の心に届いてくれることを願っています。
改めて、原作者の高山真さん、共演の宮沢氷魚くん、阿川佐和子さん、松永大司監督をはじめ、協力してくださった全ての方に感謝いたします。
「ライジング・スター」という名に恥じぬよう、今後とも俳優として、人間として研鑽を積んでいきたいと思います。

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