初対面の杏から「フランスのお土産をもらった」山﨑賢人「1日で分かる人柄」を絶賛

撮影・蔦野裕

 映画 『キングダム 運命の炎』公開直前イベントが18日、新宿にて行われ、主演・山﨑賢人と共演の杏、岡山天音が登壇。これが初対面という山﨑と杏が互いをたたえ合った。

 紀元前・中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く大ヒット漫画「キングダム」(原泰久/集英社)の実写映画第3弾。

 この日の会場は西新宿の駅前広場。駆け付けた約1500人の群衆の熱気に、一同も大感激。山﨑、岡山に加え、現在、日本とフランスの二拠点生活をしている杏も駆け付け、駅前広場は大いに盛り上がった。

「第1作目は、普通にファンとして劇場に足を運んでいた1人」という杏。本作では、吉沢亮が演じる嬴政の恩人・紫夏を演じたが「(山﨑とは)実は今日が初対面なんです。すごい楽しみに来ました」。

 山﨑も「さっきフランスのお土産を頂いて。本当に優しい方だなと思いました」とお土産のお菓子に大喜び。さらに紫夏と嬴政の物語に「めちゃめちゃ号泣して。紫夏の優しさというか、懐の大きさと言うか、杏さんの人柄がそのまま出ているんだろうなと感じました」と言い、岡山も「紫夏の包容力と強さを実際に表現できる俳優は少ないと思うんですが、杏さんはそれを体現されていた」と感服。

 一方の杏も山﨑らのアクションシーンを絶賛しつつアクションの難しさを振り返り「セッティングの合間にどう集中力を高めていましたか」と質問。山﨑は「アクティブな人が多かったので、合間でもミット打ちをしたり。天音は読書していました(笑)」と答え、笑いをさそった。

「紫夏編はキングダムの魂とも言われる。僕も泣きました」と言う山﨑。「杏さんの人柄が、今日初めて会ったんですけど(笑)、今日1日でも感じられるくらいの人柄が出てます」と太鼓判。

 杏もコロナ禍での撮影を振り返り「エンタメに飢えていた私たち、それに応える作品ができたと思います。ハンカチも忘れないでね!」とアピールしていた。

『キングダム 運命の炎』は7月28日より公開。

 

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