「らんまん」より先!『ゴジラ-1.0』神木隆之介と浜辺美波は「令和の山口百恵、三浦友和コンビ」

映画『ゴジラ-1.0』(11月3日公開)完成報告会見が4日、都内にて行われ、主演・神木隆之介とヒロイン役の浜辺美波、山崎貴監督、市川南プロデューサーが登壇。神木と浜辺の“ゴジラコンビ”が最新作の臨場感を語った。
1954年に誕生したゴジラ70周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作。第二次世界大戦直後の日本を舞台にゴジラ襲来を描く。
『屍人荘の殺人』(2019年)に続き、NHK連続テレビ小説「らんまん」でも共演中の神木と浜辺。山﨑監督は「我々のほうが先です!」と笑いをさそうと、神木も「あれ、この組み合わせ見たことあるなと思う人もいるかもしれないですけど、ゴジラの撮影が前ですから」。
浜辺が「ゴジラの撮影をしている前後くらいに朝ドラの話が確定したので(神木に)長い間お世話になりますね、と改めてご挨拶しました」と振り返ると、神木も「こちらこそお世話になってます(笑)」。
そんな2人に、山﨑監督が「朝ドラのほうが先に放送され“朝ドラコンビ”と思うかもしれないけど、我々が先です」、市川プロデューサーも「山口百恵さんと三浦友和さんのコンビが映画作ったように、令和の名コンビが誕生したなと思います」と“『ゴジラ』コンビ”に胸を張った。
すでに作品を見たという神木が「そこにいましたね、ゴジラが目の前に。恐ろしかったです。他人事ではなく、やばい、いる!と自分まで息をひそめてしまうような臨場感がありました」と感嘆すると、浜辺も「恐怖もあるんですけど、テンションも上がるというか。日本の大怪獣、ゴジラを見ると心拍数が上がるのは遺伝子に刻まれているのかなと思う体験ができました」と目を輝かせた。
神木、浜辺以外にも、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木龍之介といったキャスティングも発表。山崎監督は「本当にゴジラがそこにいると信じ込ませていただくお芝居をしてもらわないといけない。皆さん凄腕の人たちばかり」と太鼓判を押していた。