資生堂「ベネフィーク」赤い粒で “乾くひまもない” 新エイジングケア美容液発売

 資生堂が自社ブランド「ベネフィーク」から10月21日、高保湿エイジングケア美容液「ベネフィーク セラム」を発売する。発売に先立って都内で「ベネフィーク 赤い実の美容液 発売記念発表会」を行った。

資生堂「ベネフィーク」から10月21日に発売される高保湿エイジングケア美容液「ベネフィーク セラム」(写真はイメージ)

 同社の創業100周年の1972年に誕生したという「ベネフィーク」。冒頭で、資生堂ジャパンの伊藤成彦ベネフィークブランドマネージャーは「ベネフィークはブランド誕生から51年目のこの秋、新製品と共に新たな一歩をスタートしたい」とブランドリニューアルに言及。

 同ブランドの歩みを「1996年に心身ネットワーク研究に基づき、肌だけでなく心と肌に寄り添うブランドとして新たにスタート。以来、肌温と肌の美しさの関係や疲れが肌に及ぼす影響、体内から浄化とめぐりに着目して現在はスキンケアだけでなく、サプリメント・ボディケア・ヘアケアまで兼ね備えてお客様の肌・からだ・心の美しさに寄り添い続けている」と紹介した。

 これまでも東洋医療的な発想で、循環をよくする “植物の恵みの力” で現在だけでなく、未来の肌にも対応する未然ケアや根本ケアを目指してきた「ベネフィーク」。新たなコンセプトに「肌・からだ・心、すべては美につながっている。この一瞬から、一生ゆるがない美しさへ。」を設定し、心身ネットワーク研究の集大成として開発したのが “赤い実の美容液” 「ベネフィーク セラム」だという。

 資生堂グローバルイノベーションセンターの鈴木大祐グループマネージャーは「肌・からだ・心は血管やリンパ、自律神経、神経系、免疫ホルモンといったものから構成される心身ネットワークを介して密につながっている。ストレスフルな状態が続くと肌の状態が悪くなる経験があると思うが、この状態はストレスを感じることによって血液循環が滞り、ターンオーバーが乱れたりバリア機能が低下することによって肌にも実感できるような不調が出てくる」と指摘。

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