空のケージにホログラムの保護猫が出現!代官山で「ペットのいないペットショップ」

空のケージの中に事前に撮影した子猫または子犬の映像が投影される

 ひとつのケージで3匹ずつ、事前に撮影した子猫または子犬の映像が投影され、30~40秒ほどで個体が切り替わる。気になる保護犬や保護猫にはQRコードからより詳しい情報にアクセスでき、興味がある場合は実際に保護施設での面談に進むことが可能だ。

 ペットショップでの生体販売について考えてもらうために企画されたこのイベント。ペットショップでの生体販売には、衝動買いや売れ残りといった多くの問題がある。欧米では動物の取り扱いにはさまざまな規制が設けられ、生体販売そのものを禁止する動きもあるほどだ。あえてペットショップの形態で空のケージを展示することで、来場者に生体販売ではなく里親になる選択肢を提案しているのだという。