2024年上半期オープン 今すぐ行きたい「シン・商業施設」〈麻布台ヒルズマーケット、チームラボボーダレス、WILDBEACH新宿〉

麻布台ヒルズにオープンした「チームラボボーダレス」のメイン展示室より《人々のために岩に憑依する滝》《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》

お台場から麻布台ヒルズへ境界なく連続する「チームラボボーダレス」

「麻布台ヒルズ」ガーデンプラザB 地下1階に、お台場から移転した「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」がオープン。

 新しいチームラボボーダレスでは、チームラボの50以上のアート作品が展示室から出て移動し、それぞれが複雑に関係し合い、刻々と変化し続けながら “境界なく連続する1つの世界” を創造する。1つの展示室に1つの作品ではなく、さまざまな作品が館内を移動しながら展示。

紙に自由に描いた魚の絵が展示空間の中を泳ぎ出す《スケッチオーシャン》

 例えばメインの展示室では《人々のために岩に憑依する滝》《花と人、コントロールできないけれども共に生きる – A Whole Year per Hour》《世界はこんなにもやさしくうつくしい》《増殖する無量の生命 – A Whole Year per Year》《Moving Creates Vortices and Vortices Create Movement》などの作品が連続しながら重なり合い、鑑賞者や他の作品に影響を受けながら変化。展示室を出て行く作品があれば新しく入ってくる作品もある。

 鑑賞者が紙の上に自由に描いた魚の絵に命が吹き込まれ、展示空間の中を泳ぎ出す《スケッチオーシャン》、壁面の黒い核に触れようとしても触れられず、そもそも壁も存在していない《中心も境界もない存在》、無数の球体で展示空間が埋め尽くされ、それぞれの球体の中に異なる光の現象が入り混じる《Bubble Universe》など、物理上は存在しない認知上の存在を体現するインタラクティブな作品群が盛りだくさんだ。