板垣李光人が大勢の大人を相手の「よみきかせ」に「なかなかカオス(笑)」

オフィシャルクリエイターに就任

 自身のよみきかせ体験については「小さい頃はよみきかせてもらわないと寝ない子だったので、毎晩母親の腕をパンパンにさせながら、めちゃくちゃ重い本を読んでもらっていた。すごい分厚い辞書みたいなものを毎晩毎晩よみきかせてもらって寝ていた記憶はすごく強く残っています」と振り返った。

 この日は「読みかせキャンバス第1回絵本応募コンテスト」のグランプリを受賞した2作品を発表。GPは「よわもち」(みきた りり作)「こねこのハナちゃん トックンのたび」(ケイツカサ作)の2作品が受賞したのだが板垣は「どちらも読ませていただいた。2作品とも全く違うテイストで、絵本ならではの見せ方であったり面白さだとか、伝えるものがあった。僕も今回初めて絵本を書かせていただき、すごく難しいなと思う部分もあったので“こういう表現の仕方があるんだな”と勉強させていただきながら楽しく読ませてもらいました。素敵な2作品でした」との感想を述べた。

 自身が描いた絵本は「ボクのいろ」というタイトル。NULL(ヌル)という名前の白いキャラクターが、自分の真っ白な体について“周りの子と自分は違うな”と思っているところから色との出会いや経験を経ることで自分の色がどういうものなのかということに気づいていくというストーリー。