板垣李光人が大勢の大人を相手の「よみきかせ」に「なかなかカオス(笑)」

取材陣によみきかせ
この絵本を描くにあたっては「絵の部分に関しては色数をなるべく表紙に使っている色のみで描こうかなと思った。なんとなくですが絵本を作るときに、あまり色の情報量が全体を通して多くなりすぎないほうがいいのかなと思った。あと、絵本って、めくっていくと絵がどんどんどんどん並んでいくので、主人公も変わらないものが毎ページ毎ページ登場する。なので画角というか切り取り方もなるべく同じものにならないように工夫したりということは結構こだわったかなと思う」と振り返った。
よみきかせの前には「変な汗をかきそう(笑)」と話していた板垣だったが披露した後には「自分の書いた絵本をこうやって大人たちに囲まれながらよみきかせをするっていう(笑)。途中でその状況を俯瞰で考えるとなかなかカオスだと思った(笑)」と笑顔を見せた。
最後は「お子さんがいらっしゃる方ももちろんそうですし、普通の大人の方も楽しんでいただける作品が『よみきかせキャンバス』の中にはたくさんありますし、今回の『僕の色』という作品もそんなことを意識して書いたところもありますので、本当に幅広い方々に楽しんでいただけると思っております。ぜひ帰ったら開いてみていただけるとうれしいです」とPRした。