Pokémon Sleepのピカチュウとカビゴンが厚労省「スマート・ライフ・プロジェクト」の睡眠応援大使に就任。子どもたちへ睡眠の重要さを伝える

ピカチュウらとともに表敬訪問した株式会社ポケモンの代表取締役 最高執行責任者の宇都宮崇人氏は「私たちポケモンはエンターテインメントの力で日常生活を豊かにするという思いで、歩くをテーマにしたポケモンGOであったり、眠るをテーマにしたポケモンスリープを提供してきました。睡眠はいうまでもなく心身の健康の基盤でありながら、忙しい現在社会の中でその重要性が十分に意識されづらいのが現状です。日本は全世界の中でも平均睡眠時間が最も短い国の一つとされています。弊社でも、日本、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、アメリカ、カナダ、合計7カ国のPokémon Sleepのユーザーのデータを基にした調査をこれまで数回実施しておりますが、いずれも日本は、睡眠時間が短いことが分かっています。こうした状況を受けまして、私たちも微力ながら社会に貢献できる形を模索してまいりました。日々の生活の中でどうすればより睡眠を、朝起きることを楽しみになってもらえるのか。これらが私たちが一貫して取り組んできたテーマでもあります。厚生労働省の皆様とやり取りする中で、睡眠はどの年代においても重要であり、特に若年層向けに、いかに睡眠の重要性を注意していただくかが課題であると感じました。既に厚生労働省では企業などへの提案やガイド、リーフレットの作成を進めておられますが、正しいことを伝えるだけにとどまらず、いかに行動へとつなげていくのか。その部分にこそ私たちのような立場が担える役割があるのではないかと感じております。2024年度には今回の共同の取り組みに先んじて、Pokémon Sleepに登場するポケモンを中心とした睡眠ガイドのリーフレットの制作、健康増進休月間イベントへの参加を行ってまいりました。今後も厚生労働省の皆様とともに、楽しく睡眠を啓蒙できればと思いまして、ナイフキャップを被ったピカチュウ、そしてカビモンがスマート・ライフ・プロジェクトにおける睡眠応援大使就任に至りました」などと就任の経緯を語った。