ヒコロヒーが悩める女性たちにアドバイス「息抜きも仕事や」「あせらず自分比でよし」

休むことも大事

 ともに“姉御肌”ということで相談されることも多そうな2人。菜々緒は「人それぞれ価値観だったり、感じ方といったものは変わってくると思うので、相手の気持ちに寄り添いつつも“自分はこうだったよ。自分はこう思うよ”っていうようなアドバイスの仕方をなるべく心がけているような気がします」、ヒコロヒーは「私は悩みを相談されていると思うことがあまりなくて。している人間からしたら悩みを相談してるんでしょうけど。自分が言われて嫌なこととかあるじゃないですか。“絶対こうしなよ”とか、ちょっと鬱陶しい感じの人がいる。私はあれだけはしないようにしようと思っています。相談してきた人のことをコントロールしようとしてしまうような物言いは気をつけようかな、ぐらいですかね。あとはもう、いっぱいお酒を飲まして、気分よくなっていただいて、終わり」とそれぞれの“相談され事情”を明かした。

 その後は実際に寄せられた悩みに回答。

「忙しすぎて、息抜きができていません」という悩みに菜々緒は「無いものではなく有るものにフォーカス」と書いて「現代の方はあれがないこれがない、時間がないとか、そういうないものにフォーカスしがちな人がすごく多いんじゃないかなと思う。自分の持っている中で、あるものに集中して、ポジティブな方向性で何事も考えていくことによって“じゃあもうちょっとこういうこともできるかもしれない。ああいうこともできるかもしれない”というような、いい連鎖が生まれるんじゃないかなと思うので、忙しかったり余裕がないときにこそ、自分のあるものにフォーカスするほうがいいのでは」、ヒコロヒーは「息ぬきも仕事や」と書き「休まなきゃとか、息抜きも仕事だからとか、そういうふうに根を詰めて考えてほしいわけじゃなくて、逆に“いやいや、この息抜きの時間も仕事やねんから楽しもう”みたいな、そういう開き直りっていうんですか? そういうふうにとらえてみてほしいなという感じ。私の場合だと本当に趣味がお酒だったり麻雀だったりするんですけど、それを仕事が終わってからやりに行くっていうのは、なかなか。明日の仕事の準備とかもうちょっとせなあかんからどうしようかなとか思うんですけど、やっぱり忙しい日が続くと“いや、こうして友達とご飯に行って、いっぱいお酒を飲むことも大事。これも仕事”そういうふうに半ば開き直って楽しむっていうことですかね」とアドバイス。