福山雅治と有村架純が新宿に降臨! 劇中に登場する福山の“私物”に観客「ヒュ~!」

撮影・蔦野裕

 映画『ブラック・ショーマン』(9月12日公開)の公開直前イベントが3日、西武新宿ペペ前広場にて行われ、俳優の福山雅治と有村架純が登場。福山が新宿のど真ん中で華麗なマジックを披露した。

 東野圭吾による大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を映画化。

 西武新宿ペペ前広場のバルコニーに2人が姿を現すと、観衆も大歓声。街行く人々も驚きの声をあげ一時、一帯は騒然。

 ダークヒーロー的な主人公の天才マジシャン神尾武史を演じる福山。新宿の中心エリアでのイベントに「7、8年前、初めて上京して降りたのが東口で。まさか自分がここに帰って来ることになるとは」と感慨深げ。

 この日は、本作で初共演を果たした福山と有村にお互いについて語るトークも。

 お互いのすごいところは?と聞かれると、福山は「おいしいものへの向き合い方。食べたいと思ったことに必ずたどり着く。そのおいしいものを現場にも差し入れて還元する。これがすごい」。一方、有村は「ご自身が好きなものへの熱量がすごい。音楽もそうですし、あるお酒にすごく詳しい…」と言い福山に「あの話をしてください!」。

 福山が演じる主人公・神尾武史が営むバーに置かれている酒類は「私が自分の家から持って来たものなんです」と明かし観客からも驚きの声。

「バーが開けるくらい持っている?」と司会から聞かれた福山が「入りきれませんでした」とすまし顔すると、観客も「ヒュ~!」。福山は「当時『地面師たち』がヒットしていて、すごいウイスキーが登場するという記事を読んで。何だって、と。これは負けるわけにはいかないと。せっせと家から皆で運びました。ぜひご覧になってください」と胸を張った。

 この日は、福山がマジックに挑戦。「言い訳させて。(スタッフに言われて)やることになっちゃって」と言いつつ、華麗な指さばきでトランプを使ったマジックを披露。会場も大盛り上がりだった。

1 2>>>