坂東玉三郎演出、影山拓也主演の舞台「星列車で行こう」が4日から再演スタート。「また玉三郎さんから学べると思うとワクワク」

幻想的な空間が広がる
また影山は「再演ということで、玉三郎さんのもとでお芝居と歌唱をさせていただくことを光栄に思います。昨年の『星列車で行こう』の後は玉三郎さんのご指導を胸にグループでの活動や僕個人の俳優活動をやってきたので“またここで学べることがあるんだな”って思うと今からすごくワクワクしています。終わった頃には“最強の影山拓也”になっているんじゃないかと思います」、石井は「僕は33年舞台俳優をやっておりますけれども、こんなに学びのある舞台は初めてです。本当に玉三郎さんの愛のある、心の底からいろいろ教えてくださる思いが本当に情熱的で、歌に関しても芝居に関しても本当に学びがあって、素敵な時間を過ごさせていただいているなと思います」、松田は「妥協なき玉三郎さんの芸術への飽くなき探究心がこの作品に込められに込められています。その芸術を表現する一人の役者としてここに立たせていただいていることを心から光栄に思っています」と語るように俳優たちが坂東に大きな信頼を置いていることをうかがわせた。
この日のゲネについて坂東は「みんなが芝居がなじんできてとてもうれしいです。すごく心に落ちてきているみたいなので」との感想。「何かダメ出しは?」と問われると「僕はダメ出しって言わないんです。チェックって言っていて、あとは褒め出しです」と語ったうえで「みんな芝居が良くなった。後は歌だね、って」とこの日の褒め出しを明かした。