石井一成が「勝っても負けても引退」と決めて上がったリングで悲願のK-1王座獲得。「もう一回、一番を目指して頑張ってみたい」と現役続行【K-1】
先にダウンを奪ったのは黒川（撮影・上岸卓史）
1R、オーソドックスの構えの石井とサウスポーの黒川。圧をかける石井が左ジャブ。黒川は左インロー。じりじりと圧の石井が右ハイ、右インロー。黒川は左ハイ。石井が右ハイ、右インロー。黒川が左ストレート、石井はバックステップ。黒川が右ロー、石井は右ハイ。黒川が右アッパー、左ストレートも石井はバックステップ。石井の右インローに黒川は左ストレートを合わせる。石井がワンツー、黒川もパンチを返す。右ハイの石井がスリップダウン。石井が圧をかけて右ハイ。終了間際に石井が右ストレートをヒット。
2R、ともにローを飛ばし、黒川はミドル、石井は右インロー。黒川がパンチで前に出るが石井が組み止める。石井の蹴り終わりにパンチを狙う黒川。センターを取る黒川の周りをまわる石井。黒川が左ストレート。そしてパンチの連打。石井は足を使ってかわす。石井のミドルにパンチの黒川。黒川が左ハイからワンツー。そしてロープに詰めてパンチの連打で黒川がダウンを奪う。立ち上がった石井に黒川は右アッパー、左ストレート。石井も前に出て左ジャブで牽制してから左フックでダウンを取り返す。立ち上がった黒川のパンチで石井がバランスを崩すがこれはスリップ。