カフェ・カンパニー最高顧問の楠本修二郎氏が「地方は絶対スナック。スナックには全てがある」
河村啓太郎氏(撮影・蔦野裕)
山口県から来た河村氏は周南市徳山で官民連携での街作りを推進。川村氏は「今日、ミッドタウンに素敵なクリスマスツリーが飾ってあって、ああいうのって田舎者からすると“羨ましいな、素敵だな”って本当に思うんですよね。ただ、僕の地元に全くそういう非日常がないかというと、実はそうではない。徳山文化会館という1800人くらいしか入らない中規模のホールがあり、実はそこには毎年のようにメジャーなアーティストが来ている。なぜかというと、広島にはグリーンアリーナという有名なホールがあるんですが、そこがつい最近まで、いわゆる興行ができるのは年間50日までということで規制をされていたんです。そういうこともあって、ちょうど広島からも新幹線で30分、福岡からも新幹線で40分という場所に徳山という場所がありますので、そこのホールはそういうアーティストがたまに来て、そのたびにもう圧倒的に人が集まるんですけれども、そこで非日常を味わうことができるんですね」などと地元の状況を紹介した。

