堺雅人「皆さん文章能力がすごい」主演映画への感想コメント「読んでます!」
公開中の映画『平場の月』の舞台挨拶が11月26日、都内にて行われ、俳優の堺雅人、井川遥と土井裕泰監督が登壇。堺が「人生初」だという観客とのティーチインに感激した。
朝倉かすみによる同名恋愛小説を原作に、中学時代の同級生が時を経て再会し、離れていた歳月を埋めながら心を通わせていく姿を描く。
公開後の反響に感激しきりの一同。ボードを埋め尽くす感想コメントの数々にも感動の面持ち。SNSでの感想も読んでいるという堺は「皆さんの文章能力がすごくて。自分の気持ちをここまで上手く表現できるなんて。すごい人たちばかり」と目を丸くした。
さらにこの日は、観客から直接質問を受けて回答するティーチインを実施。初めてティーチインに臨むという堺は冒頭「人生初なのでお手柔らかに」と苦笑していたが、観客から熱い思いとともに寄せられる感想や考察、鋭い質問に、井川や土井監督とともに驚いたり感激したり。
「初ティーチインにしては素晴らしい経験をさせていただいたと思います」と笑顔。最後に締めのコメントを求められると思いを巡らせ「まとまらないですね。たぶん僕の中でも終わってないんだと思う。皆さんの中でも続く映画であってほしい」とさらなる感想に期待を寄せていた。




