福山雅治、宮沢りえから“胸筋チラ見せ”シーンほめられ「筋肉のほうから出てきたがる」

 

 公開中の『映画ラストマン-FIRST LOVE-』の舞台挨拶が12月29日、都内にて行われ、俳優の福山雅治、大泉洋、永瀬廉、月島琉衣、宮沢りえと平野俊一監督が登壇。劇中で胸元を見せるシーンを宮沢からほめられた福山が筋肉自慢で笑いを誘った。

 数々の事件を解決し“ラストマン”の異名を持つ全盲のFBI捜査官・皆実広見と孤高の刑事・護道心太朗の異色のコンビが難事件に挑むバディ・エンターテインメント。

 公開から約1週間、早くも動員25万人の大ヒット。皆実役の福山は「登場したときいつもより拍手が少なかった。つまり感動して沁みてるのかなと。“福山じゃない、皆実さんが見たいのに”と。良いほうにとらえてます(笑)」。

 福山は自身も完成作を見て「泣けました。自分が泣くシーンで泣いてるんです」と言い「それだけ聞くと福山ってのは、そんなに自分が好きなのかと思うでしょうけど、まったくそんなことはございません」と、主演した大河ドラマ『龍馬伝』で福山が演じた龍馬の子ども時代を演じた濱田達臣が、本作で皆実の学生時代を演じたことへの感慨と見事な演技を振り返り「だから僕は、僕を見て泣いたんじゃないです」。

 一方、護道役の大泉は、映画から参加した宮沢りえと福山のシーンを振り返り「こんなに色っぽくなるんだな、と。さすがの妖艶なお2人」と感嘆。

 宮沢も「福山さんが傷を見せるとき、ちょっとこう(胸元の)開き具合、絶妙でしたね」と言い、大泉は「ベンチプレスで鍛えた体をお見せしたいという…鍛えている人って絶対見せますから」。福山は「正確に言うと、筋肉が出たがっているだけだから。僕が触らなくても筋肉のほうから出てくる」と答え、笑いを誘っていた。

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