吉田沙保里が受験生にエール「頑張ったら後で自分に返って来る。諦めてしまったら終わり。最後は気持ち」

勝利の極意は気持ち

 そして「普段の勉強のときとかはそんなドキドキしないと思うんですよ。なかなかイメージしにくいかもしれないですけど、本番のドキドキ感というか“どんな問題が来ても大丈夫”っていうくらい、もうひたすら自分なりの勉強をして“これでもう大丈夫。何が来ても大丈夫”って自信をつけて本番を待つ。普段の勉強も工夫して試験のような感じでやる」と受験生に普段の心構えを説いた。

 また父が怖くてレスリングを辞められなかったというエピソードを明かし「レスリングをやっていたから今がある。今となっては頑張っていてよかったなって思う。頑張った分はやっぱり後で自分に返って来るので、頑張ることは大事。それを伝えたい。逃げてしまえば終わりだし、諦めてしまったら終わりだし、辞めてしまったら終わるので、とにかく自分が決めたことは最後まで諦めずに続けてほしい」と続けた。

「本番で勝ち続けるための“最強の極意”」として「最後は気持ち」とメンタル面を挙げ「毎日の練習を欠かさずやるのは当たり前で、やればやるほど自信にもなるし、自信をつけていかないといけないんですけど、練習はすごくやってきたけど本番で力を出せないというのは気持ちの問題だと思う。“私、大丈夫かな?”って不安になったり、マイナス思考になったら力は発揮できない。私は“絶対に金メダルを取りたい。絶対に勝つ。そして最後は笑顔で終わる”という強い気持ちでマットに上がっていた。本当に最後は気持ちだと思う。受験生の皆さんも勉強はしてきていても、最後に不安になっちゃうこともあると思うので“もうどんな問題が来ても大丈夫だ”っていうぐらい気持ちを強く持てば緊張も吹っ飛ぶと思うので、強い気持ちをしっかり持ってほしいと思います」とエールを贈った。