峯田和伸「僕の人生を狂わせた人」田口トモロヲ監督に感謝『アイデン&ティティ』から22年越し新作でタッグ
映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』(3月27日公開)のジャパンプレミアが2月25日、都内にて行われ、俳優の峯田和伸、若葉竜也、吉岡里帆らキャスト陣と、脚本の宮藤官九郎、田口トモロヲ監督が登壇。峯田が田口組への思いを語った。
写真家・地引雄一による著書『ストリート・キングダム』を原作に『アイデン&ティティ』(2003年)の監督・田口トモロヲ、脚本・宮藤官九郎、主演・峯田和伸らキャストが再結集し日本のパンクロック黎明期を描く音楽青春映画。
実は構想10年という本作。田口監督は「10年かけるつもりはなかった(笑)」と苦笑。すると峯田も「ずっと音楽をやってきて初めてお芝居をしたのが『アイデン&ティティ』。田口さんが僕を引き込んだ。僕の人生を狂わせた人」と冗談めかし、田口監督も大笑い。
宮藤も「まさか10年かかるとは。僕が脚本を書いていたころ、峯田くんは『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に出ていて。“僕いま(髪型が)ボウズなんですけど大丈夫ですかね?”って。全然大丈夫でしたね(笑)」と苦笑しつつ「キャスティング的にも内容的にも、こんなにそろうんだったら待っていてよかった」と笑顔を見せ、俳優陣も脚本や完成作への感動を口々に語った。
撮影中、田口監督の誕生日を祝ったという一同。田口監督は「(ロケ地の)地元の方たちも祝ってくれてプチ村祭り状態に(笑)。本当に贅沢なことに、峯田くんが歌のプレゼントをしてくれて号泣してしまった」と感動の面持ち。
峯田も「楽しい時が続けばいいけど、僕も誰とも会えなかったり、布団から出られないときもあったり。何とかならねえかなと救いを求めたのが僕にとって音楽、映画でした。こんなすごい人たちと仕事できて、今、あの時助けてくれた音楽や映画が好きだと胸を張って言えるのが本当にうれしい。いつか自分の音楽で恩返しできたら」と熱い感謝を語っていた。
この日の登壇者は峯田和伸、若葉竜也、吉岡里帆、間宮祥太朗、中島セナ、大森南朋、中村獅童、宮藤官九郎(脚本)、田口トモロヲ監督。


