井上拓真が2度のダウンを奪っての判定勝ちで初防衛。井岡一翔は5階級制覇の夢敗れる。井上の次戦は統一戦か?那須川天心との再戦か?
井上の右ストレート(写真:スポーツ報知/アフロ)
プロボクシング「Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs 中谷潤人」(5月2日、東京・東京ドーム)で行われた「WBC世界バンタム級タイトルマッチ」で王者・井上拓真(大橋)が井岡一翔(志成)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨んだ。試合は2度のダウンを奪ったうえで井上が判定勝ちを収め、王座を守った。
井上は2024年10月の3度目の防衛戦で堤聖也に敗れWBA世界バンタム級王座から陥落。再起戦となった昨年11月の「WBC世界バンタム級王座決定戦」で那須川天心を破り、世界王者に返り咲いた。また井岡はこれまで対日本人選手無敗を続けてきたが、井上がその牙城をついに崩した。
井岡は2011年にWBC世界ミニマム級王座を獲得。以降、WBA世界ミニマム級、WBA世界ライトフライ級、WBA世界フライ級、WBO世界スーパーフライ級、WBA世界スーパーフライ級王座と4階級で6つのベルトを獲得。昨年9月に5階級制覇を目指しバンタム級に転向。大晦日にはWBA世界バンタム級挑戦者決定戦でマイケル・オールドスゴイティに4RでKO勝ちを収めた。
1R、ともにオーソドックスの構え。ともに左ジャブでの探り合い。井岡が右フック。井上が右ストレート。井上が左ジャブを連打。井岡は左ボディー、ワンツー。圧をかける井岡が右フック。井上の右ストレートは井岡がわずかにずらす。井上は左ジャブ、井岡は右ボディー。圧をかける井岡。井上はワンツー。井岡の左ボディーに井上は左フックを返す。

