大竹しのぶ「子供はいつか旅立つもの」IMARUの斬新な夏休みの自由研究を手伝った思い出を明かす

 

 長編アニメーション映画『岬のマヨイガ』初日舞台挨拶が27日、都内にて行われ、芦田愛菜、大竹しのぶ、粟野咲莉と、川面真也監督が登壇。映画にちなみ“夏”と“家族”のエピソードで盛り上がった。

 とある事情から、人生に迷った者が訪れるという古民家マヨイガで暮らすようになった少女たちの成長物語。

 血のつながらない“家族”を演じた3人。自身にとって家族とは、と聞かれると芦田は「家族が応援してくれるから私も新しいことに挑戦しようと思える」と自身の家族に感謝。

 大竹は「私は、家族ってたまたま家族になったという考えで、子供も自分のものではなくて、いつか旅立つものだと思わないといけない、と。でも今のような状況だと、会えるのは家族くらい。改めて家族について考えさせられます」と語り「3年前に母を失い、家族の形態が変わったけど、形態が変わっても大事にしていきたい」と家族への思いを語った。

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