黒田勇樹「感染症対策への意識の多様化で評価基準が“人それぞれ”に」【気になるあの人の2021年重大ニュース】

 いよいよ年の瀬。振り返ってみれば新型コロナウイルス感染症、東京オリンピック・パラリンピック、岸田新内閣の発足、秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さんの結婚、MLB・大谷翔平選手の2021シーズンMVP獲得など、今年もさまざまなニュースがあった。各界の著名人が気になったニュースは?

黒田勇樹

 今年、最も変化を感じたのが“感染症対策への意識の多様化”。専門家じゃないので「ガイドラインを守る」に徹することしかできないんですが、それとは全然別方向で「お客様ごとに“信じている対策”が違う」。マウスガードの効果の有無とか「ワクチン2回打ちました」で、安心してくれる人も「効かないよ」という人も、劇場には皆一堂に会します。

 例えば“トイレが汚かった”だけで、その日のお芝居を楽しめなかったりするじゃないですか? 今その「現場へ赴く人の満足度」に「対策」という項目が増え、さらに「評価基準が“人それぞれ”」。開演前の「この公演ではこんな対策をしています!」が日常化している演劇界ですが、人によっては「そんな対策!?」と不安なまま本編を観ることになりかねない。一刻も早く“皆で楽しめる日”が来るのを祈るばかりです。

黒田勇樹…俳優、劇作家、演出家。12月15日に開幕する三栄町LIVE×大山劇団『STAND BY ME』に出演・プロデュース・部分演出として参加中。その他最新の情報はTwitter( @yuukikuroda23 )/instagram( @yuukikuroda23 )/公式ブログ( https://ameblo.jp/kurodax-blog/ )から。
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