福士蒼汰、宮野真守と「ずっと一緒にいたい」? いのうえ歌舞伎最新作でバディ 東京公演は26日開幕

撮影:田中亜紀

 福士蒼汰と宮野真守がバディ役で出演する、2022年劇団☆新感線 42周年興行・春公演 いのうえ歌舞伎『神州無頼街』の東京公演(4月26日~5月28日、東京建物 Brillia HALL)の開幕を控えて、25日に取材会が行われ、福士と宮野が意気込みを語った。

 26日にスタートする東京公演。制作発表時から仲のいい2人だったが、大阪で幕開けし、静岡での公演を経て、2人のバディ度はさらにアップしているようで、「宮野さんはすごくいい方」と、福士。さらに「誰に対しても笑顔を絶やさないし、自分がこうあるべきだということや、未来の想像を話しながらシェアしていても……この人とずっと一緒にいてもいいなという思いがある。それくらい一緒にいて楽な人という感じです」と続けた。

撮影:田中亜紀

 幕末を舞台にした物語。若くて優秀な町医者(福士)と、他人の揉め事に口出しすることで日銭を稼ぐ口出し屋(宮野)の2人が、謎に満ちた侠客が仕切る“無頼の宿”に、なりゆきで乗り込んだことで展開していく。 

 大阪や静岡公演での反響について聞かれ、宮野は「非常にいい反応が返ってきています。タイトルは『神州無頼街』と硬そうに見えるんですけど、歌ありダンスありで、お祭り騒ぎ。それを存分に楽しんで帰ってくれているいう声が届いていてうれしいですね」とコメント。

 福士も「3時間の舞台なんですけど、あっという間だったという声を聞きます。普段舞台を観られない方でも、舞台ってこんな楽しいんだと思っていただける作品になっていると思います」と、胸を張った。

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