本木雅弘と小泉今日子『ザ・ヤングベストテン』『ヤンヤン歌うスタジオ』振り返る 「ゆかりある」東京タワーでイルミ点灯

 

 映画『海の沈黙』(11月22日公開)のイベントが18日、港区・東京タワーにて行われ、俳優の本木雅弘、小泉今日子が登壇。青春時代よく訪れたという東京タワーのイルミネーションを点灯し、思い出話に花を咲かせた。

「前略おふくろ様」「北の国から」の巨匠・倉本聰が長年にわたって構想してきた渾身のドラマ。贋作事件を機に、ある天才画家の秘めた思いと過去が明らかになる大人のラブストーリー。

 点灯式イベントに、本木が「この映画も心に明かりを灯すような作品なのでぴったり」と言えば、小泉も「若いころに恋愛していた2人の役だったので、その気持ちに戻って(点灯ボタンを)押しましょうね(笑)」と、2人で一緒に点灯ボタンをオン。周辺のイルミネーションやライトアップされた東京タワーに大感激。

「ここは私たちにも非常にゆかりの深い場所」という2人。小泉が「この近くのテレビ東京さんのスタジオでレギュラー番組をしょっちゅう、一緒に収録してたんですよね」と言うと、本木が「小泉さんは、デビューは決まっていたけどまだ『わたしの16歳』を歌う前の15歳。『ザ・ヤングベストテン』というアイドル番組があって、小泉さんが…」と振り返り、小泉が「アシスタントガールをしていました。正解の人にはこの自転車を差し上げます!って(笑)」。

 本木が「その後も『ヤンヤン歌うスタジオ』とかけっこう歌番組があったし、そこでコントをやらされたり…」と苦笑すると、小泉は「コント上手だった(笑)」とクスクス笑い。

 小泉は「同じアイドルとして頑張っていた時期があって、その後それぞれに選んだ道があって、でも1人で走っていると横を見れば本木さんがいて、間違っていないんだと思わせてくれる存在」と感慨深げ。2人は思い出話に花を咲かせながら「青春時代の思い出がつまった場所」とライトアップされた東京タワーに目を輝かせていた。

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