Pokémon Sleepのピカチュウとカビゴンが厚労省「スマート・ライフ・プロジェクト」の睡眠応援大使に就任。子どもたちへ睡眠の重要さを伝える

ピカチュウ、福岡資磨厚生労働大臣、株式会社ポケモンの宇都宮崇人代表取締役、カビゴン(左から)
睡眠ゲームアプリ「Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)」に登場するピカチュウとカビゴンが6月26日、東京・霞が関の厚生労働省で福岡資磨厚生労働大臣を表敬訪問した。
この日から同ゲームと厚労省が進める健康寿命を伸ばす健康づくりをサポートする活動「スマート・ライフ・プロジェクト」の睡眠分野が連携をスタート。ピカチュウとカビゴンは「睡眠応援大使」に就任し、福岡大臣から任命状が贈られ、名刺が授与された。
冒頭、厚労省 健康・生活衛生局 健康課長の松岡輝昌氏が1978年からスタートした「国民健康づくり運動」といったこれまでの同省の健康に対する取り組みを紹介。その中の睡眠対策について、十分な睡眠が取れていない人は健康が悪化していることやOECDの調査報告から日本は世界で一番睡眠時間が短い国であることなどを説明。そして「子どもたちに訴求していきたい。健康習慣は若いうちから育まれていくものなので子どもたちに正しい健康習慣を身につけていただきたい。その一つとして、睡眠をよく取る、いい睡眠をする、長く眠る。こういったことを皆さんに分かっていただきたい。このために、ピカチュウさんとカビゴンさんに活躍していただきたいと思っている」などと睡眠の重要さについての子どもたちへの普及・啓蒙の拡大を期待した。