板垣李光人、杉咲花の私服にドキッ?「見てはいけないものを見てしまったような」

 

 映画『ミーツ・ザ・ワールド』(10月24日公開)のイベントが15日、新宿区・成子天神社にて行われ、俳優の杉咲花、南琴奈、板垣李光人と松居大悟監督が登壇。本作で初対面したというキャストたちがお互いの印象を振り返った。
 
 第35回柴田錬三郎賞を受賞した金原ひとみの同名小説を映画化。歌舞伎町を舞台に、“推し”をこよなく愛するも自分のことは好きになれない27歳の主人公の新たな世界との出会いを描く。

 初共演同士だった杉咲、南、板垣の3人。第一印象を聞かれると、南から「なんてかわいいんだろうと衝撃でした」と言われた杉咲は照れまくり。

 板垣は杉咲との初対面を「杉咲さんだ!と思ったのと同時に…。そのとき私服でいらっしゃっていて。ラフな格好にサンダルで…。何か勝手に、見てはいけないものを見てしまったような気がして…(笑)。あっ、…初めまして、みたいな変な感じに」と振り返り、杉咲も苦笑。

 笑いを誘いつつも座長・杉咲の姿勢に「救われることも多かった」と振り返った板垣。一方の杉咲も「エレベーターで最後まで残ってる姿とか、打ち合わせのときなどに全員が着席するまで立っている姿とか、本当に礼儀正しい方」と敬服し、板垣を照れさせた。

 撮影を通してお互いに「大好き!」同士となったという杉咲と南。一方、あまり撮影中は会話できなかったという板垣だが「プロモーション活動中に、杉咲さんと共通点を見つけたんです。寝れないときの対処法が同じでした」。

 杉咲が「寝ようとすると寝れないときに、寝たふりをするという。お芝居で寝るシーンですごく眠くなるときがあるんです。体が寝るリズムを覚えてるのかなと」、板垣も「呼吸とか、口を開けちゃったりして、普段の寝る姿を形から作る」と解説すると、松居監督が「それ試してみます」と目を輝かせていた。

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