二宮和也のビジュアルが「韓国の交差点にドン!と」『8番出口』国内外で“異変級”大ヒット
映画『8番出口』の大ヒット舞台挨拶が9日、都内にて行われ、俳優の二宮和也、河内大和と川村元気監督が登壇。興行収入50億円超えの大ヒットを一同が驚きつつ喜んだ。
2023年にインディーゲームクリエイターのKOTAKE CREATE氏がたった1人で制作し、累計販売本数190万本超の世界的大ヒットを記録した同名ゲームの実写映画。
8月29日に公開され、11月8日までの72日間で興行収入50.7億円を突破する“異変”級の大ヒット。主演の二宮も予想外だったと言い「面白い作品ができたとは思っていましたが、こういう数字は意識していなかった」と驚きをあらわに。
“おじさん”と呼ばれる原作ゲームのキャラとそっくりだと話題の河内は、本作の大ヒットを受けて「売れてきた」と言い、二宮から「『8番出口』の人って言われること多くなりましたよね」と言われると「僕は『8番出口』の象徴ですからね(笑)」。
海外でも大きな盛り上がりを見せている本作。中でも盛り上がっているという韓国での舞台挨拶に登壇した河内は、キャラの設定を貫いて「ひと言もしゃべらなかった」と明かしつつ「大都会の交差点に二宮さんのデカいポスターがドンと出ていたり、映画館にもどデカいバナーが出ていたり。無茶苦茶、盛り上がってました」と韓国での人気を報告。
川村監督も「リメイクのオファーも10以上来ています」と明かし、二宮も「“おじさん”は世界各国のおじさんが? それともどの国でも河内さんが出てくるとか」と大盛り上がり。
この日は、役衣装で登壇した二宮と河内が“すれ違いのループ”シーンを再現。実際の撮影では、二宮と最初にすれ違った後、河内がセットの裏側を自転車を使って大急ぎで回り込み、1カットでループを撮影したという裏話が明かされ、観客も驚いていた。



