芦田愛菜の歌に「本当にほれぼれ。“すんばらしい”」細田監督が大絶賛
映画『果てしなきスカーレット』(11月21日公開)のイベントが11月12日、都内にて行われ、声優を務めた俳優の芦田愛菜、岡田将生と細田守監督が登壇。細田監督が主演の芦田が歌うエンディングテーマを絶賛した。
『時をかける少女』(06)、『サマーウォーズ』(09)など国内外で熱狂的ファンを持つ細田守監督が「生きる」をテーマに新境地に挑む最新作。
この日は、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気がMCを担当し、主人公スカーレット役の芦田、共に旅をする現代の日本人看護師・聖(ひじり)役の岡田と最新作や細田作品の魅力を熱くトーク。
今作『果てしなきスカーレット』や『バケモノの子』にも登場する“細田作品ゆかりの地”渋谷でのトークイベントということで、渋谷について聞かれると細田監督は「渋谷ってすごく魅力的な街。街の魅力って人と似ている気がしていて」と渋谷の二面性に引かれていると語り、今作でも「中世的な世界でなぜ渋谷が登場するのかと思われるかもしれないが、そこで流れる『祝祭のうた』と相まって、見た方は絶賛してくれるシーンになっています」。
さらに、芦田が歌うエンディングテーマ『果てしなき』について聞かれると、細田監督は「“すんばらしい”んですよ。劇中でも流れる『祝祭いの歌』のスカーレットパートも“すんばらしい”んですけど、芦田さんがスカーレットの気持ちで歌ってくれたエンディングテーマが映画にすごくいい余韻を残してくれる。本当にほれぼれするような素晴らしい歌」と大絶賛。手放しの称賛に芦田も「ありがとうございます(笑)」と照れていた。




