Travis Japan宮近「言葉に責任を持たないといけないなと」映画感想コメントに福士蒼汰が苦笑

 

 映画『楓』(12月19日公開)のジャパンプレミアイベントが11月13日、都内にて行われ、俳優の福士蒼汰、福原遥、宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗(Travis Japan)と行定勲監督が舞台挨拶に登壇。宮近の映画の感想コメントに福士が苦笑する一幕があった。

 スピッツの名曲「楓(かえで)」を原案に、大切な人をなくした2人が秘密を抱えながらも引かれ合う姿を描くラブストーリー。

「『世界の中心で愛を叫ぶ』から20年。ビターさもある少し複雑なラブストーリーになった。それだけスピッツの『楓』という曲が一筋縄ではいかない曲だった」と振り返った行定監督をはじめ、完成した同作への思いを語っていた一同。

 アイドルとして音楽活動をする宮近も、音楽と映像が響き合う感動を熱く語っていたが「主演のお2人より音楽が躍り出る瞬間もあって…。不思議な感覚でした」とコメントし、主演の福士は「大丈夫、何も気にしないから(笑)」と苦笑。

 続いて宮沢や石井が本作を通して再発見した「楓」の魅力を語ると、宮近は「お2人が主演と聞いていたのに、音楽というもう一人の主役が加わり、3人になっていた」と言い、すかさず福士が「さっきの、言い直そうとしてない(笑)?」とツッコみつつ「言ってることはすごく分かる」と同意。

 この日は、撮影時のエピソードを一同が披露。石井から「打ち上げで、宮近さんが、撮影の参加日数が3日ほどだったのに“人生で一番楽しい撮影でした”とおっしゃっていて…」と明かされた宮近は「言葉に責任を持たないと、と今思いましたね」と反省しつつ「(楽しかった撮影の)同率1位がたくさんあります」と切り返し、会場の笑いを誘っていた。

 

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