長島昭久のリアリズム

2012.10.22 Vol.569
 去る10月2日、外交安全保障担当の内閣総理大臣補佐官を退任し、約2年ぶりに防衛省へ戻り、副大臣として森本敏防衛大臣を支えつつ陸海空自衛隊を統括する任にあたることとなりました。森本大臣とは2004年に共著(もう一人の共著者は石破茂自民党幹事長!)もあり、米国留学時代にお世話になって以来15年来の師弟コンビなので不安はまったくありません。  ところで、約1年間務めた総理補佐官としては、試行錯誤の繰り返しでしたが、総理を援け官邸を中心とした外交安保政策の推進に力を注ぎ、いくつかの成果も挙げてきたと自負しています。たとえば、昨年末の官房長官談話による武器輸出三原則の緩和措置は、1976年以来約40年ぶりの政策転換です。また、一時期動揺を来した日米同盟を立て直し、4月末のワシントンでの日米首脳会談では、日米安保協力の射程を日本およびその周辺から、アジア太平洋・インド洋地域へ、宇宙から、海洋、サイバー空間へと拡大するとともに、日米の任務、役割、能力分担をさらに深化させる合意を実現しました。さらに、TPPへの参加表明や海洋秩序づくりの提案など、これまで、ともすれば受け身になりがちだった戦後日本の外交姿勢を抜本的に転換しました。9月には日中関係に深刻な緊張が走りましたが、懸案だった尖閣諸島の「所有権移転(国有化)」も実現しました。今後は、事態をこれ以上エスカレートさせることなく、多少時間がかかることを覚悟の上で、両国の戦略的利益(短期的な利害得失に目を奪われることなく、中長期的な視野でアジアの両雄関係を発展させていく利益の共有)に基づいた「新たな日中関係」を構築して行くべく努力してまいります。  さて、防衛副大臣としての最大の使命は、国民の生命財産を守り、主権と国土、領海を護り、国家の生存と繁栄を保障することです。そのためにも、自民党政権以来11年連続で減少してきた国防予算を増額に反転させることが、まず何よりも喫緊の課題です。2年前、党の外交安全保障調査会事務局長として策定に関わった防衛計画の大綱に盛り込まれた南西方面の防衛態勢強化を中核とする「動的防衛力」の整備を行うためにも、必要な予算を確保せねばなりません。また、日米同盟の健全な発展のためには、オスプレイの配備が開始された普天間基地の移設を加速させ、併せて米海兵隊のグアム移転に伴う嘉手納基地以南の土地の返還を推進し、沖縄の皆さんの負担を目に見える形で軽減していくことも、私の重要な使命です。いずれにせよ、一日一日に全身全霊全力を傾けて国防の任務に邁進してまいります。 (防衛副大臣 衆議院議員 長島昭久)

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第02回「SPECIAL対談 澤穂希×TETSUYA」

2012.10.15 Vol.DANCEの道
TETSUYA「澤さんと初めてお会いしたのは、共通の友人のお店でしたよね。後日、すごく丁寧なメールをいただきました。テレビなどで芸人さんが澤さんからメールが来たという話を聞いたことがあったので、本当にそうなんだなって」 澤「お世話になった方にはちゃんとお礼はしなくちゃと思っているので、よくメールはさせていただきますね」 TETSUYA「それ以来、僕も影響を受けて、真似するようになりましたよ」 澤「本当に?(笑)」 TETSUYA「本当ですよ! こういうことって大事だなって思いました。ロンドン五輪の前も応援のメールを出させていただいたら、丁寧な返事をいただいて。それであの結果ですから、感動しました」 澤「世界タイトルを取ったあとで、注目度も高かったし、メダルは取れるでしょうっていうのもあって、みんな口にはしなかったけど、プレッシャーがあるなかで、いい結果を残せたと思います」 TETSUYA「女子サッカーの活躍で、日本は元気になりましたよ」 鳥肌が立った凱旋パレード
TETSUYA「パレード、すごかったです」 澤「感動したし、涙が出たし、震えました。鳥肌が立ちました。あんなに多くの人を一度に見たのは初めてです」 TETSUYA「日本人の五輪への関心が高まっているのを実感しました。五輪そのものもそうですが、ああいう場にいると、やはり『日本』を感じますか?」 澤「感じますね。それと、国家斉唱の時はいつも感じますし、震えます。日本を代表している、日の丸を背負ってるんだなって思うんですよね」 TETSUYA「僕も、子供のころ『君が代』を聞いてもなんとも思わなかったのに、今、聞くと震えるんです。愛国心っていうのがようやく分かってきたのかな」 澤「最近ね(笑)」 世界レベルのプレーを日本で!
TETSUYA「五輪以降、女子サッカーも盛り上がっていますね」 澤「はい。たくさんのお客さんが試合を見に来てくれてすごいうれしいです。私はもちろん、選手みんなのモチベーションも上がっています」 TETSUYA「お客さんがいると違いますよね。ダンスにしても同じです。一人でも見てくれる人がいるだけで、踊りが変わりますし。磨かれていきますね。見るほうにしても、やっぱり生で見られるのってすごい体験。僕は、ロンドンに行けるなら行きたかったですから」 澤「サッカーも、他の競技にしても、自国でやるのは、選手にとってすごい力になります。それに、応援してくださる方々にとっても、生で世界のスター選手を見られるという楽しみも増しますしね」 ---世界レベルのプレーといえば、22日と25日に日本で国際女子サッカークラブ選手権が開催されます。日本からは、澤さんが所属するINAC神戸レオネッサと、日テレ・ベレーザが出場します。 澤「フランスのリヨンとオーストラリアのキャンベラが来るんですよね。リヨンはフランスの五輪代表の半分以上が所属している強豪。ロンドンでは苦戦しました。そのチームを相手にクラブチームで戦います。なかなかない機会なので頑張りたいですし、たくさんの人に見てもらえたらうれしいですね」 2020年に五輪を東京で!
TETSUYA「また2020年に東京での五輪が実現したら見られるんですよね......ぜひ、実現してほしいです。その時に、ダンスも五輪競技になってたらうれしいんですけど」 澤「それいい! その場合は、判定競技になるのかな?」 TETSUYA「そうですね。フィギュアスケートみたいな感じで。選手としては難しいかもしれないけど、EXILEでオープニングやれたらいいなとは思います」 澤「私は......女子委員長? でも何らかの形で関わっていたいですね」 (構成/本紙・酒井紫野) 澤穂希(さわ・ほまれ)...1978年9月6日生まれ。東京出身。兄の影響でサッカーをはじめ、1993年に日本女子代表としてデビュー戦を飾る。アメリカのプロリーグに参加し、2003年に帰国後は日本女子サッカーリーグに復帰。現在、INAC神戸レオネッサ所属。五輪には、アトランタ(1996)、アテネ(2004)、北京(2008)、ロンドン(2012)に出場。2012年1月に「FIFA女子年間最優秀選手」を受賞。

小池百合子のMOTTAINAI

2012.10.15 Vol.568
 気がつけば、神無月。そろそろ来年のカレンダー制作にとりかかる時期です。  内外ともにパッとしない今日この頃ですが、ここへきて明るいニュースが次々に飛び込んできました。  7日、三重県の鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリで小林可夢偉が3位に入り、悲願の表彰台に上りました。同日、パリのロンシャン競馬場では昨年の三冠馬オルフェーヴルが惜敗の2位に。そしてテニスの錦織圭がジャパン・オープンで堂々の優勝、ときました。  それだけではありません。8日にはiSP(人工多能性幹)細胞の研究で、京大の山中伸弥教授がついにノーベル医学・生理学賞を受賞されました。自民党の世耕弘成参議院議員と中高の同級生だった縁から、数年前の研修会で山中教授の講演を伺う機会がありました。研修後の懇親会ではカラオケでデュエットもさせていただきました。曲名は忘れましたが、とてもシャイな歌い方でした。  山中教授の地道で真摯な研究は、うつむき加減の日本と、病に苦しむ人々、総じて人類に希望を与えてくれました。山中教授とその仲間の皆さんに心から感謝し、実用化に向け、さらなる活躍をお祈りしたいものです。必要な研究環境の整備とともに。  ノーベル賞の選考は物理学賞、化学賞、経済学賞の3部門についてはスウェーデン科学アカデミー、生理学・医学賞はカロリンスカ研究所、平和賞はノルウェー国会、文学賞はスウェーデン・アカデミーがそれぞれ行いますが、その過程は公表されていません。  実は、私は沖縄担当大臣の際に、候補者の絞り込み過程を垣間見ることができました。沖縄・恩納村に世界最高水準の研究機関「沖縄科学技術大学院大学」を創設するため、世界最高の研究者と知己を得ることができたからです。  利根川進氏(87年生理学・医学賞)、ジェローム・フリードマン氏(90年物理学賞)をはじめ、トーステン・ヴィーゼル氏(81年生理学・医学賞)、シドニー・ブレナー氏(02年生理学・医学賞)、スティーブン・チュー氏(97年物理学賞・現米エネルギー庁長官)など、全員がノーベル賞受賞者ばかり。会議の合間に、「次のノーベル賞受賞者は誰にしようか」「彼はまだ早すぎる」「あと数年、成果を見なければ」といった会話が飛び交うのです。正式な選考会の前に、こうやって専門家同士で絞り込みをするのだなと理解しました。これらの専門家の視野に入らなければ、ノーベル賞の候補にもなりえないことも。  この大学院大学計画は、例の「仕分け」の対象にもなりましたが、ぜひとも次代のノーベル賞受賞者を輩出できる「ゆりかご」となることを期待しています。        (自民党衆議院議員)

鈴木寛の政策のツボ 第十八回

2012.10.01 Vol.567
 小学校4年生から6年生のフットサル大会「EXILE CUP」が開かれました。EXILEのUSAさんが実行委員長として大いに盛り上げてくださいました。私は岡田武史前サッカー日本代表から大会スペシャルアドバイザーを引き継ぎ予選、決勝大会に参加させていただきました。  9月16日に横浜みなとみらいスポーツパークで行われた決勝大会では、各地域の大会を制した全8チームがしのぎを削り、小学生とは思えない身のこなしや試合展開で観客を沸かせました。私もいちサッカーファンとしてただただ心躍るばかりでした。結果、関東代表のコスモSC川越が見事優勝し、私たちから表彰状を授与させていただきました。  大会にはなでしこジャパンの大野忍選手、近賀ゆかり選手やフリースタイルフットボーラーのWasseさんがサプライズゲストとして登場し、3人のプロ選手チームとEXILEのメンバーや私もチームに入って、選抜選手の子どもたちとでスペシャルマッチも行われました。また、香川真司選手を始め男子日本代表の選手たちもビデオメッセージで子どもたちを激励しました。  子どもたちにとって、大きな舞台でプレーをするという経験はとても大切です。大きなチャレンジを重ねることで自信につながり、成長が実感できます。たとえ失敗したとしても、大きな糧となると思います。また、第一線で活躍するプロ選手に触れ合えることは子どもたちをたいへん勇気づけ、多くの夢や目標を与えます。そういった意味でも、EXILE CUPの取り組みはとても素晴らしいと思いました。  子どもたちの活躍を見ながら、夢の舞台に憧れ続けたサッカー少年だった頃の自分を思い出しつつ、2020年東京オリンピック、パラリンピック招致を何とか成功させようと決意を新たにしました。今回の参加者から、2020年の日本代表が生まれることを願ってやみません。 (超党派スポーツ振興議員連盟幹事長・参議院議員)

長島昭久のリアリズム

2012.09.24 Vol.566
 ロンドン・オリンピックにおける日本人選手団の健闘に多くの国民が感動したのは、そこに改めて「日本の底力」を実感したからではないでしょうか。個人記録の更新もさることながら、今大会で特に目立ったのが、なでしこジャパンや水泳陣、バレーボール女子、バドミントン、卓球など「チーム力」における日本の強さでした。  昨年勃発した東日本大震災にタイの大洪水、円高、原油高に電力不安などが重なり、未曾有の試練に立たされた日本経済ですが、主要な経済指標はむしろ日本経済の底力を如実に示しています。実際、今年第1四半期の実質GDP518.0兆円は、1年足らずで「311」以前の水準(514.7兆円)を回復しました。しかも、深刻な打撃を被った日本の輸出競争力は決して落ちていません。昨年度の輸出65.3兆円は、2005年度の68.3兆円と同水準。その間に、為替レートは1ドル120円から80円、原油価格は1バレル50ドルから100ドルを超える厳しい競争環境の悪化があったにもかかわらずです。さらに、日本企業の海外進出は目覚ましく、貿易収支の悪化を所得収支の拡大でカバーしています。その意味からも、アジア太平洋地域40億の市場を取り込むTPPへの参画は日本の繁栄にとって不可欠です。  実はGDPで測れるのは、各国の財とサービスの流れにすぎず、本来の国力を示す富の蓄積(資産)ではありません。その点で、今年6月に国連が公表した「各国別のバランスシート」は注目に値します。ここでは、人的資産(human capital:教育水準、技術力等)、物的資産(physical capital:機械、建築、インフラ等)、天然資産(natural capital:森林、化石燃料、鉱物資源等)の三つの視点から、真に豊かな国を明らかにしました。それによると、人的資産で群を抜く日本が「一人あたりの富」で米中を抑えて世界第一位に輝いたのです。しかも、洗練された交通インフラや街づくり、豊かな田園や森林など日本の誇る物的資産、天然資産を加えれば、(GDPで日本を凌ぐ)中国より3倍も豊かなのです。  天然資産については、日本の周囲に広がる海の恵みをまだ十分に活かし切れていません。国土面積で世界第61位の我が国は、海洋資源を管理する排他的経済水域(EEZ)の面積では第6位となります。広大な海に眠る海底資源には、最近発見された新潟沖のガス油田や小笠原諸島沖海底に堆積するレアアース泥など、日本のみならず世界の経済発展に不可欠な可能性に充ち満ちています。潮力、波力、温度差、洋上風力などEEZを活用し切れば、総発電潜在能力は原発487基分にも上るといわれます。 内閣総理大臣補佐官(外交・安全保障担当)衆議院議員 長島昭久

小池百合子のMOTTAINAI

2012.09.10 Vol.565
 8月には尖閣諸島の一つ、沖縄県石垣市字登野城2392番地の魚釣島に香港の活動家が不法上陸する事件が起こりました。また島根県隠岐郡隠岐の島町無番地である竹島に韓国の李明博大統領自らが侵入。7月にはロシアのメドベージェフ大統領が再度、北方領土に上陸した事件もありました。  日本が三方から「攻め込まれた」状態です。北京で日本大使の公用車が行く手を阻止された揚げ句、国旗を奪われるという考えられない事件もありました。  わが国の天皇陛下を侮辱した李明博大統領への野田総理の親書を韓国政府が受け取りを拒否するという考えられない出来事まで起こりました。  一言でいうと、日本が「なめられている」。弱い日本が「付け込まれている」。そう断言せざるをえません。  実兄が違法資金疑惑で逮捕された李明博大統領も、歴代大統領が死刑宣告を受けたように、退任後の悲惨な運命を予感しているのか、愛国者として名を残すための竹島上陸なのでしょう。  それにしても日韓の離反は東アジア情勢に新たな不安定さをもたらします。李大統領の言動は、一国の指導者としての責任を放棄したエゴイストそのものではありませんか。  これらの異常事態は突然降って沸いたものではありません。竹島は60年前のサンフランシスコ講和条約発効直前、韓国側が一方的に李承晩ラインを設定したことに端を発しています。北方領土は日本がポツダム宣言を受諾し、降伏した後に赤軍が上陸、占領したもの。尖閣諸島は国連の機関が豊富な天然資源の存在を報告して以来、にわかに中台が領有権を主張したケース。  自国の領土、領海を主張するのは政治の責任ですが、長年、日本のメディアは領土問題を取り上げる政治家を危険な軍国主義者、右翼扱いし、日本の平和ボケを助長したといえます。  メディアは竹島を「日韓両国が領有を主張する」竹島と呼び、尖閣に上陸した元衆議院議員の西村真悟氏を極悪非道の危険人物扱いしました。私自身、「ワールド・ビジネス サテライト」のキャスター時代に「朝鮮民主主義人民共和国」の正式名称が長すぎるとカットしようとすると、「あとが面倒だから」と言い直しを迫られました。ならばイギリスは「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」と呼ばねばなりません。  ようやく「島根県の竹島」といった報道が見られるようになりました。これまでの政治の責任を問うなら、メディアの責任も問われるべきです。国民の後押しのない領土の保全はありません。  今からでもいい。きちんと歴史を学び、伝える教育とメディアの対応を求めます。 (自民党衆議院議員)

鈴木寛の政策のツボ 第十七回

2012.09.03 Vol.564
 ロンドンオリンピックの熱気も冷めやらぬ中、8月19日からFIFA U-20女子ワールドカップが開催されています。五輪で銀メダルを勝ち取ったなでしこジャパンの勢いを受け継ぎ、ヤングなでしこの皆さんにはぜひ頑張って優勝していただきたいと願っています。  今大会が我が国で開催されることになったのは、昨年12月のFIFAの理事会でのことでした。開催準備が間に合わなかったウズベキスタンに代わって、かねてからW杯開催で元気を取り戻してというFIFAのご好意もあって、日本が開催国となることが決まりました。ブラッター会長の日本への思いと、なでしこジャパンの皆さんの輝かしい活躍が開催の機運を高めてくれたのだと思います。  そして今大会は、将来的にW杯やオリンピックを日本で開催するチャンスをつかむための大事な一歩でもあります。国民の関心の高まりや、運営能力の高さなど、いかに日本がスポーツの世界大会を開くにふさわしい場所であるかをアピールする絶好の機会なのです。2020年夏季オリンピック開催地の選考でも日本の運営能力は高く評価されていますから、あとは日本人が持ちあわせているホスピタリティの高さを十分に発揮し、スポーツの世界大会への関心を高めることができれば、W杯招致も現実のものとなる日は近いと思います。  また、今大会は復興支援の一環として、今大会では宮城スタジアムが会場の一つに選ばれています。FIFAは震災後、約6億円の寄付、1万5000人分のシューズやユニフォームなども寄贈してくださっています。大震災の際に支援してくださった各国のご恩にも報いるためにも、今大会を大いに盛り上げて一段と復興への機運を高めたいと思います。今大会のオフィシャルスローガンは「HOPE LEADS.」です。まさに、希望が未来を導く象徴的な大会になるよう、私も祈願しております。     (参議院議員)

EXILE TETSUYA「DANCEの道」第01回 

2012.08.27 Vol.563
 今月からコラムを連載させていただくことになりました、EXILEのTETSUYAです。まだまだ暑い日が続きますが、みなさん体調は大丈夫ですか? お水飲んでくださいね(笑)。  僕はというと、先日、元気をもらってきました。今月10日に八景島で「中学生 Rising Sun Project〜夢の課外授業スペシャル〜」というダンスを発表するイベントがあったんですが、参加してくれた500名以上の中学生が、めっちゃ元気が良くて。それぞれの中学校で『Rising Sun』を練習して参加してくれたんですが、みんなの頑張りがビンビン伝わってきてこっちが笑顔になってしまいました。いろんな方のおかげで素敵なイベントが開けたことを本当に感謝しています。  実はこのイベント、EXILEにとってもそうですが、僕自身にとっても特別なものになりました。なぜかというと、自分がダンスというものを通じてやりたいこと、届けたいものの、第一段階に至った気がしているからなんです。  僕は、19歳からダンスを始めて、いろんな経験をして、今はEXILEのパフォーマーとしてみなさんにエンターテインメントを通じて元気や笑顔を届けられているわけですが、そのなかで自分自身がダンスを通じて何ができるのかと真剣に考えるようになったんです。いつだったか「このままずっと踊り続けることができるのだろうか?」ってことがふと浮かんで……。実際のところ、踊りたいという想いが強くても、10年後、20年後、さらにもっと先に今と同じように踊れるかというと難しいです。そう思ったときにダンスを通じて何かを伝えることだったり、踊ることの楽しさや面白さをたくさんの人に届けるのが自分のライフワークになるんじゃないかって思うようになったんですよね。  いろいろ考えを巡らせるなかで、まずはダンス教材を作るのが目標になりました。それが「中学生 Rising Sun Project〜夢の課外授業スペシャル〜」でかなったんです。このイベントに参加する中学生は、僕らが作った教材を使って練習して、本番に臨んでくれたんです。だから、当日500名が一緒に『Rising Sun』を踊るのを見て、感動しましたね。  みなさんもご存じだと思いますが、今年度から中学校でダンスが必修科目になりました。これが続いていったら、街中で『Rising Sun』が聞こえてきたらみんなが踊りだすとか、今回参加してくれた中学生たちが親になるころ、公園でキャッチボールするような感覚でダンスを教える風景が見られる日がくるかもしれない。そしたらいつの日か、ストリートダンスが五輪競技になる日も来るかもしれない!……なんて夢見ています(笑)。  ダンスは、野球やサッカーのように、スポーツ感覚で気軽に楽しんでもらえるものだと思っていますし、それを伝えていくのも僕のライフワークかなと思います。このコラムで少しずつ、お話していけたらいいと思っています。

DANCEの道 EXILE TETSUYA “男を上げる”Monthly Column supported by ANGFA

2012.08.27 Vol.563
 今月からコラムを連載させていただくことになりました、EXILEのTETSUYAです。まだまだ暑い日が続きますが、みなさん体調は大丈夫ですか? お水飲んでくださいね(笑)。  僕はというと、先日、元気をもらってきました。今月10日に八景島で「中学生 Rising Sun Project〜夢の課外授業スペシャル〜」というダンスを発表するイベントがあったんですが、参加してくれた500名以上の中学生が、めっちゃ元気が良くて。それぞれの中学校で『Rising Sun』を練習して参加してくれたんですが、みんなの頑張りがビンビン伝わってきてこっちが笑顔になってしまいました。いろんな方のおかげで素敵なイベントが開けたことを本当に感謝しています。  実はこのイベント、EXILEにとってもそうですが、僕自身にとっても特別なものになりました。なぜかというと、自分がダンスというものを通じてやりたいこと、届けたいものの、第一段階に至った気がしているからなんです。  僕は、19歳からダンスを始めて、いろんな経験をして、今はEXILEのパフォーマーとしてみなさんにエンターテインメントを通じて元気や笑顔を届けられているわけですが、そのなかで自分自身がダンスを通じて何ができるのかと真剣に考えるようになったんです。いつだったか「このままずっと踊り続けることができるのだろうか?」ってことがふと浮かんで……。実際のところ、踊りたいという想いが強くても、10年後、20年後、さらにもっと先に今と同じように踊れるかというと難しいです。そう思ったときにダンスを通じて何かを伝えることだったり、踊ることの楽しさや面白さをたくさんの人に届けるのが自分のライフワークになるんじゃないかって思うようになったんですよね。  いろいろ考えを巡らせるなかで、まずはダンス教材を作るのが目標になりました。それが「中学生 Rising Sun Project〜夢の課外授業スペシャル〜」でかなったんです。このイベントに参加する中学生は、僕らが作った教材を使って練習して、本番に臨んでくれたんです。だから、当日500名が一緒に『Rising Sun』を踊るのを見て、感動しましたね。  みなさんもご存じだと思いますが、今年度から中学校でダンスが必修科目になりました。これが続いていったら、街中で『Rising Sun』が聞こえてきたらみんなが踊りだすとか、今回参加してくれた中学生たちが親になるころ、公園でキャッチボールするような感覚でダンスを教える風景が見られる日がくるかもしれない。そしたらいつの日か、ストリートダンスが五輪競技になる日も来るかもしれない!……なんて夢見ています(笑)。  ダンスは、野球やサッカーのように、スポーツ感覚で気軽に楽しんでもらえるものだと思っていますし、それを伝えていくのも僕のライフワークかなと思います。このコラムで少しずつ、お話していけたらいいと思っています。

小池百合子のMOTTAINAI

2012.08.20 Vol.562
 残暑お見舞い申し上げます。  今年もこれまでに増して不快な夏が続いています。自然条件による暑さだけではありません。  天皇陛下に対する李明博韓国大統領の暴言、慰安婦問題の蒸し返し、竹島に向けて泳ぐ韓流スター。香港の活動家による尖閣への上陸。振り返れば、ロシアのメドベージェフ首相による二度目の北方領土訪問もつい先日のことです。  これほど日本が近隣諸国からの挑発を受けたことはなかったはずです。これではかつてのABCD包囲網ではなく、中露韓、CHINA、RUSSIA、そしてKOREAによる包囲ではありませんか。おまけに「国外、少なくとも県外」だの、多数の民主党議員団による北京への朝貢外交などで同盟国であるアメリカとの間にすきま風を吹かすなど、自らでCARK包囲網を呼び込んだようなものです。  有名な中国の「孫氏の兵法」では「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」と言いますが、野心を持つ近隣諸国はわが国の安全保障にスキがあるとして、一気に積極策に出たと見られます。  一川保夫前防衛相の「素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」発言、「もしもし大臣」の称号が与えられた田中直毅氏の対応ぶりなど、日本の防衛体制のスキをついてのことです。ましてや、専門家として民間から擁立した森本防衛大臣の「竹島訪問は韓国の内政上の判断」発言は、たとえ本意ではなかったとはいえ、不用意なものとしか言えません。 「社会保障と税の一体改革」では、語気を強めて発言していた野田首相ですが、安全保障となると、トーンダウン。財務省によるシナリオがなくなった途端、のことです。  子ども手当や後期高齢者医療制度の廃止、最低保障年金など、社会保障については、バラ撒き政策以外は何もなかったからこそ、自民党案を丸呑みした民主党です。「安全保障」あってこその「社会保障」の充実ですから、自民党がすでに党の政策として準備している案を丸呑みすべきでしょう。  戦後67年が経ち、高度成長、人口増加の時代から、21世紀の日本は新しいパラダイムを必要としています。新興国の成長ぶりも、これまでの世界の構図に大きな変化をもたらしています。  あらためて安倍政権でさかんに謳われた「戦後レジームからの脱却」を進めなければならないと思います。  領土問題など主権に関する教育をないがしろにし、原発の安全神話を支え、農業を衰退させてきた自民党は、野党である今こそ大きくやり直す必要があります。憲法を改正するとともに、世界での発言力を確保するためにも景気対策など経済の再生もまったなしです。  やり直しましょう。真摯に。確実に。 (自民党衆議院議員)

鈴木寛の政策のツボ 第十七回

2012.08.06 Vol.561
 4年に一度の祭典、第30回夏季オリンピックロンドン大会が開会しました。総勢293名の選手がこの日この時のために鍛錬を積んできました。  私が文部科学副大臣就任時にまとめたスポーツ立国戦略では、2004年のアテネオリンピックで記録したメダル獲得数37を上回るメダルを獲得することを目標としています。有望種目の支援に関する予算は3年前の9倍に当たる27億円に増え、JOCへの助成、TOTOからの助成を合わせると80億を確保。昨年4月にはロンドンオリンピック強化タスクフォースを立ち上げ、選手たちへ支援を行ってまいりました。  例えば、今大会から初めてマルチサポート・ハウスを選手村から徒歩10分の場所に開設しました。柔道やレスリングの練習場、高圧酸素カプセルやリカバリープール、栄養補補給や減量食の提供、心理サポートやリフレッシュスペースの設置など、最終調整と疲労回復のためのサービスが充実しています。また、40名以上のスタッフが常駐し、映像による戦況の分析やフィードバック、現地と日本の連携など情報戦略にも力を入れています。このように「プレーヤーズ・ファースト」の精神のもと、選手が最大限のパフォーマンスが発揮できるようなサポート体制を万全にする準備を行ってきました。  もちろん、メダル以上に期待すべきことは、選手たちが競技を通して国民に勇気と感動を与えてくれるということです。スポーツに誰もが親しみ楽しめるよう、選手たちにはぜひ頑張っていただきたいです。どんなドラマが見られるか、とてもに楽しみにしています。      (参議院議員)

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