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改めまして小田柚葉ですっ!〈Girls² 小田柚葉の柚葉24じ 第66回〉

2024.01.23 Vol.Web Original

こんにちは!柚葉です🍋
前回のコラムでは、新年の挨拶とか抱負とか色々書きましたが……

今日は2024年版!!
改めて小田柚葉を知っちゃお!?😳

自己紹介コーナー!!👏🏻👏🏻
突然ですが、こんなコーナーやっちゃいます笑
代々木に向けてもっともっとGirls²、小田柚葉を色んな人に知ってもらいたいところ!!
きっとまだまだ私たちの事を知らないであろう。
そんな訳でこのコーナーをやっていきたいと思いま〜す🙌🏻

小田柚葉です!
2004年11月7日生まれの大学1年生の19歳✌🏻
アイドルさんが大好きで趣味は推し活😉
特技は多分アクロバットです!笑

自分の長所を最近見つけたのですが、
“割と好きなことに真っ直ぐな性格”です!
逆に短所は、
“良くも悪くも感情が全部顔に出ること”です…🫠

そんな私ですが、愛嬌は満点だと思ってます!!笑
笑顔をチャームポイントにしています😊
「柚の笑顔が好き」ってファンの方にもたくさん言ってもらえて嬉しいですっ!!

好きな食べ物は、イカ・明太子・エリンギ・りんご飴。
(普段エリンギだけはなぜか、”エリンギさん”と呼んでいます笑笑)

 

「たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけ」――甲本ヒロトの名言は“職場”にも当てはまる!〈徳井健太の菩薩目線 第194回〉

2024.01.20 Vol.Web Original


“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第194回目は、会社の上司と部下の関係性について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 

 僕たち芸人は、個人事業主だ。会社に所属こそしているけど、部署や上司といった分かりやすい社会的なつながりがあるわけではない。

 40~50代とおぼしき男女4人組が、某たこ焼きチェーン店で飲み会をしていた。12月も終盤だったから、忘年会だったのかもしれない。耳をそばだてるつもりはなかったけれど、テイクアウトで注文したたこ焼きが焼きあがるまでの数分間――、彼らの激論が止まることはなかった。

「20代の若手がさぁ、『会社を辞めたいんです』って上司である俺に言ってきたわけ。『もうちょっと考えてみたらどうだ』。そう俺も説得してみたんだけど、彼の意思は固くてさ。辞めるといって聞かなかったんだ」

 3メートルほど離れた場所で、たこ焼きを待つ僕の耳に届くほどの熱量。たこ焼きに勝るとも劣らないほどの熱さ。いやおうなしに男性が話を続ける。

「ホントはさ、『だったら、やめろよ』って言いたかったよ。だって、やる気がないんだぜ。やる気がない人間が仕事をし続けても、良い結果が得られるとは思えない。だから俺は、『じゃあやめろ』ってはっきり言ってやりたかった。だけど、それを言ったらおしまいじゃん。言いたいけど言えないんだよ」

 うなづくように他の3人は、「どこまでがハラスメントになるのかわからないよね。飲みながら話そうとも言えないしさ。どう接していいか分からない」と、たこ焼きをつつきながらぼやいていた。

「俺たちが若い頃は、嫌な先輩もいたけど、結果的に飲みに行くことで理解が生まれることもあったよな。そういう場が、決して悪い側面だけを持つとも限らないのに。なんでもハラスメントじゃ……さ」

 同じ悩みを抱えた、中間管理職4人組がため息をつく姿は、とても切なかった。話をすればするほど、「この場に若手がいない」という事実は決定的なものとなり、彼ら自身に跳ね返ってくる。きっとこうした現実と向き合う40~50代はたくさんいるんだろう。その一方で、若者たちも「40~50代とどう接していいか分からない」と同世代に愚痴っているのだとしたら、こんなに悲しい断絶はない。

 いま20代の若者は、数十年も経てば40代50代となり、若手を指導する立場になる。そのとき、いったい彼ら彼女らは、どうやって下の世代と交流を持つのだろう。中小企業の多くは、そうした上意下達のバトントスがうまくいかなかった影響で、瓦解してしまうんじゃないかと不安になる。僕たち、個人事業主の芸人だって連帯感がとても大切だ。組織ともなればなおのこと。「どうなっていくんだろう」なんてことを考えながら、焼きあがるたこ焼きをぼーっと眺めていた。

 この話を、当コラムの担当編集A氏に話すと、面白い意見が返ってきた。

「部署というセクションに加え、これからは社内に「趣味」や「感覚」のセクションを設けないといけない時代になるんじゃないかな」

 昨今は、大きな企業が「アウトドア部」や「BBQ部」という具合に、社員同士が垣根をこえて社外活動を共有できる環境を作るケースがある。(そうした活動を強制にしてしまうと、また新たなハラスメントが生まれるだけなので、あくまで「自由参加」「個人の意思を尊重」などの付帯条件があることが望ましいけれど)

 ある程度、その組織にいる人が、どんなキャラクターなのかが分かるように、「見える化」しなければいけない時代が到来するのかもしれない。やりすぎだと言われても、「何を考えているか分からない」「どう接していいか分からない」状況よりかはマシだろう。

 がんばったところで報われるとは限らない時代。上司と部下という関係性だけで、無条件に同じ方向を向くサラリーマン的世界は崩壊しているのだから、違う形で連帯感を作れるような場を、会社は用意しないといけない。何もしないで、若い人に「身を捧げろ」というのは酷すぎるんだろう。

 振り返れば、僕たち芸人も、共通の趣味をもった者同士が仲良くなる傾向にある。ギャンブルが好きな芸人とはおのずと仲良くなったし、酒が好きな芸人なら話が弾んだ。異性からモテることを第一に考えるタイプは、似たようなタイプと一緒に遊んでいたし、ネタを考えることや大喜利が大好きなタイプは、いつもお笑いについて語っていた。学校も同じだ。クラスメイトと仲良くなくても、部活やサークルの人間、今だったらゲーム空間で親しくなった人と肩を組むなんてことが珍しくない。

 生きていく上で共通の趣味や感覚を持つ仲間がいるからこそ、人はモチベーションが生まれてくる。強制的に集められた空間の中で、信頼関係や交友関係を築けというほうが難しいに決まっている。考えようによっては、「景気」さえよければ、無理がひっくり返ったんだから、すごい時代が続いていたんだなと思う。

 たこ焼きを食べながら飲み会を開いていたあの4人は、もしかしたら運が良かっただけなのかもしれない。どっちが表かどうかを知るためには、裏も知らないといけない。だから、お互い、知らない方にダイブしないといけない。もしもまた、4人と遭遇することがあったら、若い世代が混ざっているって願いたい。

コロナ禍のウォール街で実際に起こっていた金融事件を描いた映画『ダム・マネー ウォール街を狙え!』にシビレた!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.01.17 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 急にというか一気にというか、とにかく寒くてたまらんですよね。でも被災地の方々のご苦労に比べれば、という感じで日々暮らしている今日このごろです。

 そんな感じなのに「花粉症が始まった」という人もいたりして、何がなんだか分かりません。

 とにかく今週も始めましょう。

THE RAMPAGE 浦川翔平、舞台『HiGH&LOW THE 戦国』で日々“生きている”〈BUZZらないとイヤー! 第67回〉

2024.01.16 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだり、その兆しを探りながらBUZZのワケを探る連載企画「BUZZらないとイヤー!」。

年明けから、THE RAMPAGEの活動はいうまでもなく、EXILE B HAPPY、個人活動と動き回っている翔平さん。複数のプロジェクトが同時進行で進むなかで、開幕が近づいてきた舞台『HiGH&LOW THE 戦国』(1月29日~2月25日、THEATER MILANO-Za)の稽古も佳境を迎えています。話題も注目も集めつつ未だ詳細は霧の中。「面白い!」と断言する翔平さんとのおしゃべりのなかから感じ取れるかも……? 舞台のためにレコーディングをしていた翔平さんを突撃! (撮影・上岸卓史)

 

ーー 年明けからフル回転ですけど、多少はゆっくりする時間は持てましたか?

翔平さん:今年の年始はずっと都内で過ごしました。ただ釣りはしたいねっていうのがあって、家族で三崎半島に。俺はカサゴ、親父はタカノハダイとメジナを釣ったんですけど、釣り場のおじさんの話からその場でリリースして、そのまま焼肉を食べに行きました。そのあとからは、もう怒濤です。

ーー まずは、音楽ユニットのEXILE B HAPPYのリリースイベント(6日)でしたね。

翔平さん:ライブの時はステージ前に子どもたちがいて、お正月が続いている感じで楽しかったなあ。 いろんな人に会えてうれしかったです。TETSUYAさんがいて、GENERATIONSのメンディーさん、隼さんがいて、FANTASTICSの颯太、慧人がいてっていうので、THE RAMPAGEでのリリースイベントとも違う雰囲気で、それがまた楽しかったです!

ーー イベントに合わせて公開された「MORNING SUN」のミュージックビデオの再生回数も100万回を突破。BUZZりましたね。有言実行!

翔平さん:1週間も経ってないのに! これは予想していませんでした。もともとどこにメンバー出てきたかって見直したくなるMVでもあるのかなと思うんですけど、コメント欄を見ていると、気分は沈んでたけれど「MORNING SUN」に勇気をもらいましたみたいな様々な方からのコメントもあって。いろんな人に届いている曲なんだとうれしく思っています。少しでも元気になれたとか勇気づけられたと感じている人がいると思うと、この活動がすごい意味のあることだなって改めて感じています。

インパルス板倉さんのおかげで、おのれを思い出す。偉大な先輩に感謝の回!【徳井健太の菩薩目線 第193回】

2024.01.10 Vol.web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第193回目は、インパルス・板倉俊之とのトークライブについて、独自の梵鐘を鳴らす――。

 新年早々、旧年のお話で恐縮です。去る11月2日――、ゲストにインパルス・板倉俊之さんを招いて、「敗北からの芸人論 トークイベント vol.9」を行った。

 実は、このイベント、ゲストに先輩が登場することがほとんどない。板倉さんは、東京NSC 4期生。対して、僕たち平成ノブシコブシは、東京NSC5期生。当時のNSCでは、一つ上の先輩は直属の上司のような関係性だから、「NSC4期生」と聞くだけで、僕は手のひらから汗がにじむ。2期、3期上の先輩よりも、“1期上”にこそもっとも畏怖の念を抱いてしまうのだ。

 東京NSC4期は、「花の4期」と呼ばれるくらい、当時から期待されていた。ロバート、森三中、ジャングルジム……スターが揃う中でも、ひときわカリスマ的な存在感を放っていたのが、板倉さんだった。

 そうした魅力を放つからだろう。この日も、会場にはたくさんのお客さんが詰めかけ、板倉ワールドを期待する雰囲気に、場が支配されていた。

 その空気感を感じ取った僕は、「みんなが求めているだろうことを聞こう」と考えた。例えば、同じく4期のスーパースター、ロバート・秋山竜次さんとの関係性、相方である堤下敦さんの近況などなど。俗にいう、“ここでしか聞けないお笑い裏話”というやつだ。

 板倉さんとは、『ゴッドタン』の企画「腐り芸人セラピー」で、くつわを並べる仲だけど、それ以前はほとんど会話をしたことがないほど接点がなかった。「腐り芸人セラピー」を機に、岩井(ハライチ)を含めて3人で飲みに行くようになったことで、一期上のカリスマと少しだけ自然に話せるようになった(気がする)。

 3人で飲みに行ったはいいものの、僕と岩井が価値観の違いから口論に発展してしまい、板倉さんの仲介で事なきを得たこともあった。フルーツポンチの村上が参加したときは、やっぱり岩井と彼の間で、またもや価値観の違いから口論が生じた。板倉さんが仲介に入る姿は、まるで僕と岩井の再放送を見ているようだった。板倉さんに無駄な負担をかけてしまう飲み会だったため、コロナ禍とともに、この飲み会は自然消滅してしまった。懐かしいなぁ。

 板倉さんは優しい。トークライブでも、「お前が聞きたいんだったら話すよ」と言って、裏話的な話題にも面白おかしく乗っかってくれた。

 僕も楽しかった。でも、始まって30分くらい経つと違和感を感じ始めた。それは、板倉さんに対してではなくて、まるでインタビュアーのように話を聞く、自分に対してだった。

 みんなが求めているものを質問する。大事なことだと思う。一方で、心の底から自分が聞きたいことを聞いているんだろうか? 違和感を覚えるとともに、真摯に向き合ってくれている板倉さんに対して、「失礼なんじゃないか」と感じた。

 僕は、人から話を聞くことが好きだ。その人が話しやすい雰囲気を作り、その結果、ついつい話をしてしまう――そういうトークをすることが好きなはずなのに、なんだか形式ばって質問を繰り返す自分に、「何をやっているんだ」。

 僕は、いま板倉さんに聞いてみたいことをぶつけることにした。キャンプのこと、ハイエースのこと、僕と岩井がもめた死生観のこと。内容なんてまったくないかもしれない。ただ、板倉さんとこうやって面と向かってトークライブをすることは、この先ないかもしれない。

 少しだけ、昔話もした。『はねるのトびら』に出演していたとき、やっぱり板倉さんはコントにこだわり、企画系コーナーに対して乗り気ではなかったと教えてくれた。でも、いま思えば未熟だったとも振り返っていた。

 若い時代は、どうしたって自分の価値観を信じてしまう。ましてや、その信念で結果を出し、切符をつかみ取ったのだから、その信念を妄信してしまうのは自然なことだと思う。周りも、その周りの事情も知ったことじゃない。だけど、ある程度キャリアを重ねていくと、決して自分一人で物事が動いているわけではないと知る。

『楽しく学ぶ!世界動画ニュース』の収録の際、達人・いとうせいこうさんに、「やっぱりそういうことって、若手時代から知っておいた方がいいんですかね?」と聞いてみた。すると、せいこうさんは、「若いときにそんなことは知らなくていいんじゃない? つまんないでしょ、そんな若手」と笑って一蹴した。僕は、膝を打った。

 達観の境地に向かっている板倉さんは、最近はハイエースに乗って自然を見に行くことにハマっているという。なんでも一人で山に登って、自然を満喫するらしい。

 トレッキングをする際、カラフルなウィンドブレーカーを着るのは、「万が一遭難をしたときに見つけられやすいから」だという。山登りをする際に着込むのは正しくなく、「寒暖の差が激しく変化するからこそ、脱げるような(着脱しやすい)ウェアを着ないといけない」とも話していた。「全部意味がある」。そう板倉さんは話していた。

 何てことのない話でも、意味があるかどうかを見つけることができるか否かは、自分が聞きたいことを聞いているかどうか。何かを聞きたいとき、雑念なんか必要ない。聞きたいことを聞く。その姿勢が大事だと、一つ上の偉大な先輩と向き合うことで、あらためて気が付かされた。

観るだけでもっともっと美味しくなる!魅惑のカカオドキュメンタリー映画『巡る、カカオ〜神のフルーツに魅せられた日本人』【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2024.01.10 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 2024年一発目ということで本来なら「明けまして…」という感じなんですが、年明け早々からいろいろなことがありまして、そんなことも言ってられませんね。

 取り敢えず、今年も頑張りますのでよろしくお願いします。

 では始めましょう。

今年も沢山の応援よろしくお願いします〈Girls² 小田柚葉の柚葉24じ 第65回〉

2024.01.09 Vol.web Original

こんにちは!柚葉です🍋🩵

昨年もたくさんの応援ありがとうございました!!
今年も1年頑張りますので、応援よろしくお願いします✨

💁‍♀️私の今年の目標編

【Girls²をとにかく布教】
今年は2ndアルバムのリリースだったり、国立代々木競技場第一体育館での5周年ライブも控えています!
それに向かって私たちは駆け抜けるのみ!!
気合いは十分なので、とにかくGirls²を知らなかった方に知ってもらえるような1年にしていきたいと思っています✌🏻

【チキらずにピアスを開ける】
実は何度も何度も開けようとして、チキってました笑笑笑
おしゃれなピアスが似合う女になりたいので、今年はピアス絶対開けます!!😳

【お金の無駄遣いに気をつける】
2023年、もうちょいお金貯まるかな〜って思ってたら、なぜか1年間ちっとも貯まってなくて…??笑
お金貯まってきたら、高校も卒業した訳だし、めちゃくちゃ興味のあるジェルネイルもやろう!って思ってたんだけど、おかしなことに本当に貯まらなくて笑笑笑
年末にかけて、自分こんなに無駄遣いしてたんだ…と気づいた部分があるので、お金の使い方には注意して過ごしたいと思います😇😇

実は今年で20歳になる女です笑
立派な大人になりたいと思っているので、「大人だね」って言ってもらえる回数を増やせるように頑張りまーすっっ!!🫡
私ってお酒飲んだらどうなるんだろうね…?笑

2024年! THE RAMPAGE 浦川翔平のBUZZらせたいコトとBUZZらせたいモノ 〈BUZZらないとイヤー! 第66回〉

2024.01.02 Vol.Web Original

THE RAMPAGEのパフォーマーとして活躍する一方で、DJ Sho-heyとして、TikTokerとして、日々バズることについて思いを巡らせている浦川翔平が、BUZZの中心に乗り込んだりBUZZの兆しを探ったりしながらBUZZのワケを探る連載「BUZZらないとイヤー!」。2024年、最初の更新は翔平さんの2024年のBUZZ予測!ならぬ、翔平さんがBUZZってほしい!と切に願うコトとモノ。(撮影:蔦野裕)

2023年の残りの日を片手で数えることができるようになって、街の景色は一気にお正月ムードに装いを変えようかという年末。いつも以上に忙しない翔平さんを事務所で捕まえました。

この日も大荷物。リハーサル用なのでしょうか。トートバッグから白いスニーカーが飛び出しています。翔平さんの2024年と同じようにバッグもパンパンです。

「去年はいいこともありましたが難しい年でもあって、いろんなことに興味を持ち気づかされた年にはなりました……点数をつけるなら75点ぐらいかな。いま何をしなきゃいけないかっていう優先順位をつけて、無駄を削って。家でぐうたらしてる時間も、Netflixを見る時間も減ったし、1日中ずっとゲームするような日はなくなったんで。だから2024年は2023年にやったことだったり始めたことをさらに伸ばす年にしたいと思っています」

「ミュージカルで得た経験、ツアーがあり、海外にも行かせていただいて、2023年に種蒔きしたものがどう育っていくか。金色のリンゴに育てたいなあ……」と、翔平さん。その思いを「発」という感じ一文字に込めました。「発するの発ですね。インプットしたものをアウトプットしていきたい。稽古したものや練習したものを発表する機会がたくさんあるのでそれがすべてうまくいきますように、と。たくさんのエネルギーを放出します!」とのことでした。

 それでは早速、翔平さんのBUZZ予測ならぬ、有言実行でBUZZらせたいコト、教えていただきます!

今年も毎日コツコツと。〈黒谷友香の友香の素。vol.365〉

2024.01.01 Vol.Web Original

 

 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いいたします。

  2024年がスタートしました!実はこのコラム、書き始めてから今年でなんと、20年目になるんですよね〜。いつの間に!?っという感じで自分でもビックリしています(笑)今年も毎月コツコツと綴っていきたいな〜と思っています。

 さて、今月は11日からドラマ「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」のオンエアが始まります。雨宮慶太さん原作による超人気シリーズの4年ぶりの新作。私は魔戒法師のムツギという役を演じました。

 撮影は、去年の夏にインをして冬の序盤まで約3月に渡り行っていました。

 今回の役は、なんと法術を使える役。ムツギは剣を持って相手と戦うことはしませんが、筆を持って法術を使う時は、踊りを舞うかの様に優雅に動いて相手と戦います。久しぶりのアクションでしたが、教えてくださったアクションチームのスタッフの方々のお陰でとても楽しかったです。

 衣装もオリジナルデザイン、手作業で作られたとても素敵な衣装でした。展開が面白いストーリーに最新のCG技術もありなので、一体どんなふうになっているのか私自身もとても楽しみです。

 牙狼ファンの方は勿論、初めての方にも是非観ていただきたい作品「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」は2024年1月11日(木)よりTOKYO MX22:00~・BS日テレ24:30~にて放送開始です!お楽しみに!!

ただ淡々とヤングケアラーの経験と経緯を語る、それでどっかの誰かが一人でも楽になれたら本望だ【徳井健太の菩薩目線 第192回】

2023.12.30 Vol.Web Original

“サイコ”の異名を持つ平成ノブシコブシ・徳井健太が、世の中のあらゆる事象を生温かい目で見通す連載企画「徳井健太の菩薩目線」。第192回目は、講演会について、独自の梵鐘を鳴らす――。

 石岡市中央公民館で行われたシンポジウム「ヤングケアラーを支える地域社会」で講演をさせていただいた。

 冒頭、教育長があいさつをする。芸人が参加するには、大真面目も大真面目のシンポジウム。場慣れしていない僕は、ものすごく緊張してしまった。

 立派な石岡市の公民館に、定員300名にほど近いたくさんの方が、僕の言葉に耳を傾ける。講演時間は60分ほど。事前に何を話すか決めて、パワーポイントも用意した。だけど、気が付くと30分ほどで話し終えていた。不安になると、人は急ぎ足になる。

 残り30分を質疑応答で乗り切るという、いささか剛腕な講演になってしまったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。そして、つたない僕のお話にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。

 話してみることで、分かることってたくさんある。

 芸人として話をしていると、何がウケて、何がウケないか――といったことが、場数を踏んでいくことで分かるようになっていく。講演も変わらない。人前で話すことは同じでも、来場している人が何を求めているかで、まったく違ってくる。笑いを求めている人は、笑わせられるように話さないといけないし、ヤングケアラーの実態を知りたい人には、それが伝わるように話さないといけない。

 今回は、パネルディスカッションではなく、僕一人が持ち時間を使って、講演をするという初めての体験だった。「もっとこうすればよかったな」と、反省することばかりだった。

 自分の話を伝えたいと思うと、“自分ファースト”で話をしてしまう。話したいことがあるから、次から次へと話が転がり、ややもすれば早口になってしまう。でも、“相手ファースト”に立つのであれば、聞いている人が僕の話を咀嚼する時間がなければいけないから、間を作る=「待つ」ことが求められる。

 といっても、自分の話をそもそも面白がってくれているのか、関心を示してくれているのか分からない――言わば、不安の最中にいるわけだから、「待つ」ことはものすごく胆力をともなうことだ。その不安を恐れずに、「待つ」覚悟が必要になる。

 人に何かを伝えるとき、多くの人は伝える熱量にとらわれそうだけど、実はまったく逆で、「待つ」ことができるかどうかが、伝わるか伝わらないかの分かれ道になるのではないかと感じた。

 しかも、だ。僕がヤングケアラーの実体験を話すとき、「僕の母親は1日で4リットルの焼酎を飲み干していた」などなど、常軌を逸したエピソードがたくさん登場する。そんな話を速射砲のように打ち続ければ、聞いている方は疲れてしまうに違いない。

「……僕はこういう体験をしたんですね。では、皆さんに質問です。皆さんだったら、このときどういう対応をしますか?」

 ではないけれど、あの手この手で「待つ」テクニックがなければいけない。人前で話すといっても、シチュエーションが違えば、手法も異なる。講演には講演の、プレゼンにはプレゼンの、居酒屋には居酒屋の、“伝える”ロジックがあるのだと思う。

 質疑応答を乗り切れたのは、たくさん質問をしてくれた熱心な方々のおかげだ。近年の調査によれば、学校、クラスにはヤングケアラーの子どもたちが数人いる実態が明らかになっているそうだ。先生たちは、そうと思しき子どもたちに声をかけるべきか否かで悩んでいるという。教育の現場は、どんどんやらなければいけないことが増えているようだった。

 ある先生は、生徒たちとのコミニケーションを円滑にするために、エピソード作りにとても時間を要すると教えてくれた。

 生徒たちと何かを話すとき、「この前の休みに私はこういうところに行ったよ」という具合に、体験談を話さないと生徒たちは耳を傾けてくれないと話していた。

 学校の先生は、ただでさえ忙しい。その中で、エピソード作りに奔走しなければいけないという。つまらない人間だと思われてしまったら、生徒たちからは「つまらない人の話だから聞かなくていい」と思われてしまい、コミュニケーションが滞ってしまうそうだ。

 いろいろなところに出かけて土産話をこさえたり、変なグッズを買って話のタネにする。それをフックに、生徒たちの目と耳を傾けさせる――、芸人顔負けの行動力で、教育の現場に立っていることが伝わってきた。

「徳井さんの本も買いました。実は、芸人さんの本をすごく参考にしているんです。芸人さんはエピソードトークのプロだから、素人なりにその手法を真似して、どうすれば食いつきの良い話ができるかを研究しているんです。やっぱり面白い話って、生徒たちの食いつきが違うんですよ」

 そう先生は笑っていた。僕らの仕事が、そんな風に役立っているなんて夢にも思わなかった。人に何かを伝える。伝えることって、大変なんだ。

監督が「実話を基に書いた」映画『エス』。「大学時代の演劇仲間」の描写やその頃の記憶をアウトプットする技術の鮮やかさに注目【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2023.12.27 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 今年もあと4日となりました。舞台、映像をはじめ、今年もいろいろやらせていただきました。皆さん、ありがとうございました。

 このコラムも今年最後となります。来年は1月3日はお休みをいただきまして、10日から再開いたします。

 皆さん、良いお年を。

 では今週も始めましょう。

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