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東方神起チャンミン、日産スタジアムライブで「調子に乗った」ユンホは「僕は東京ドームで」

2026.03.04 Vol.web original

 

 公開中の映画「東方神起 20th Anniversary Film『IDENTITY』」 の舞台挨拶が3月4日、都内にて行われ、東方神起のユンホとチャンミンが登壇。海外アーティストとして初めて日産スタジアムに決定した際の思いを明かした。

 2025年に日本デビュー20周年を迎えた東方神起の“IDENTITY”に迫る作品。2011年アルバム『TONE』での再始動から2025年開催の20th Anniversary LIVE TOUR 『ZONE』にかけて、新たに編集されたドキュメンタリーとLIVEパフォーマンス映像、この映画のために収録したユンホとチャンミンのインタビューも収められている。

 SNSでも「感動した」「泣いた」という声が続出中。ユンホは「実は日本でこういう舞台挨拶は初めて」と緊張を明かしつつ「東方神起の名前はこの2人だけでなくいろんな方々が守ってくださっていたと、この映画を見てもう一度感じました」と感謝。

 一方、まだ映画を見ていないというチャンミンもSNSの反響に感動したことを語りつつ「アーティストとして仕事をしてきただけ、やるべきことをやってきただけなのに…ちょっと照れ臭いです(笑)」。

 今年4月には3度目となる日産スタジアムでのライブも控える。海外アーティストとして初めて日産スタジアムでのライブが決定したときの思いを聞かれると、チャンミンは「正直言うと、どれだけすごいステージなのか知らなくて。(実際に立ってみて)人生の中で僕の瞳の中に、こんな大勢の人が映る機会がまたあるのかなと。ちょっと調子に乗る(笑)。だって、こんなたくさんの人が僕らを見に来てくださると、ちょっと偉そうな気持ちになると思うんですけど(笑)」と笑わせつつ「一生忘れられないですね。アーティストとして、オレってとても幸せなヤツだなと思いました」。

 するとユンホが「僕はそれまでの東京ドームも十分あこがれている場所だったので、東方神起すごいなと調子に乗っていました」と言い、観客も大笑い。ユンホは、想定より早く日産スタジアムでライブが実現したことへの緊張と意気込みを明かしつつ「実際に立ってみると、遠くて皆さんがよく見えなくて。高いところから登場したりもしたので、また別の怖さがありました(笑)」と笑いを誘った。

 この日は、20周年にちなんだフリップトークも。「日本デビュー以来、実はまだ言ってないことは?」という質問では、ユンホが「毎回ステージに立ってMCをやると“かわいい~”って言われて“かわいいじゃないから!”と嫌がっている雰囲気を出しているんですけど…実は最初にかわいいと聞いた瞬間から、言われるの好きなんですよ」と、実は喜んでいたことを明かすと、観客から「かわいい~!」の大合唱。そんな観客にユンホは「皆さんもかわいいです」と返し、会場は大盛り上がり。

 チャンミンは「いつかスペイン語を勉強したいと思っている」と明かし、続いての「これからデビューしたいこと」という質問にも「SPAIN」と回答。「(スペイン語)デビューしたい!」と熱く主張し、会場を笑いに包んでいた。

黒島結菜「私も出産子育てを経験し…勇気をもらえた」“女性の生き方の多様性”描く出産コメディー

2026.03.04 Vol.web original

 

 オムニバス映画『GEMNIBUS vol.2』(3月6日から一週間限定公開)の完成報告会が3月4日、都内にて行われ、俳優の黒島結菜らが登壇。黒島が自身の出産、育児をふまえて本作への思いを語った。

 東宝の若手社員有志により企画された才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」の一環として生まれた、新鋭監督による短編オムニバス企画第2弾。

『You Cannot Be Serious!/ユー・キャノット・ビー・シリアス!』からは主演の黒島結菜と大川五月監督が登壇。

 現代社会が抱えるテーマを鋭くとらえつつ、人生の選択に揺れ動きながらも出産や子育てに臨む主人公の姿を明るくポップに描くコメディー作品。

 自身も、2024年にパートナーである俳優の宮沢氷魚との間に第一子を出産し、現在子育て中の黒島。

「私も実際に出産、子育てを経験していて…。本当に女性…というか…たくましいなと感じていて。本作でも主人公が、まだ迷いながらも自分と向き合いどう生きていくか選択の連続が描かれていて。一つひとつ、エイヤ!って言いながら前に進んでいく主人公を演じるのはとても気持ちが良かったですし、私自身勇気をもらえた」と言い「面白楽しく描かれている部分もあって、そこにも救われながら、楽しい撮影でした」と笑顔。

 大川監督も「“女性の生き方の多様性”とよく言われますが、多様性ってなんだろう、と。“子どもが生まれる”のは人類がこのまま進むために必要なこと。女性だけ多様性と言われなきゃいけないのは不思議だな、と。そういった、自分も出産して思ったことを描いているのですが、真面目に言うと“めんどくせっ”と自分も思うほうなので(笑)、笑って楽しい中で避けられない問題が出てくるように心掛けました」と語った。

 この日は、作品の注目ポイントについてフリップでトーク。「笑いの先に…」と回答した大川監督は「やってられないときは笑うしかないというか。子どもが生まれてから(映画を)撮れなかったので、撮影現場がとても楽しくて。私が何か言うと、黒島さんが全部ウケてくれる(笑)」と振り返ると、黒島も「監督が仰ることが本当に面白くて(笑)。こんなに撮影現場が楽しいことがあるんだ、と。監督ご自身が楽しいので、現場も本当に楽しかったです」と意気投合した様子だった。

 この日の登壇者は『青い鳥』森七菜、黒川想矢、増田彩来監督/『You Cannot Be Serious!/ユー・キャノット・ビー・シリアス!』黒島結菜、大川五月監督/『顔のない街』吉田美月喜、香椎由宇、村上リ子監督/『インフルエンサーゴースト』西野七瀬、本郷奏多、西山将貴監督/『ソニックビート』西垣匠、山﨑天(櫻坂46)、関駿太監督/『もし、これから生まれるのなら』土海明日香監督/栢木琢也(「GEMSTONE Creative Label」プロジェクトリーダー)。

『GEMNIBUS vol.2』は3月6日から12日までTOHOシネマズ 日比谷にて一週間限定公開の予定。

森七菜、黒川想矢との共演に「想矢とも仲良くなれた気が」『国宝』の次は短編映画で2人旅

2026.03.04 Vol.web original

 

 オムニバス映画『GEMNIBUS vol.2』(3月6日から一週間限定公開)の完成報告会が3月4日、都内にて行われ、俳優の森七菜、黒川想矢、黒島結菜らが登壇。大ヒット映画『国宝』に出演した森と黒川が、姉弟のような役どころでの共演を振り返った。

 東宝の若手社員有志により企画された才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」の一環として生まれた、新鋭監督による短編オムニバス企画第2弾。

 写真家のミチルと心に傷を抱える少年・トアが、雄大な北海道を旅する姿を描くロードムービー『青い鳥』からは、ミチル役の森七菜、トア役の黒川想矢と増田彩来監督が登壇。

『国宝』では、森は吉沢亮が演じる主人公を思う女性、黒川は主人公の少年期を演じたため共演シーンはなかった2人だが、本作では姉弟のように支え合う2人という役どころ。森は北海道でのロケについて「撮影自体はそんなに長くなかったんですけど、その代わりに北海道で濃い旅ができました。想矢とも仲良くなれた気がして楽しかったです」と、本当の弟のように黒川を下の名前で呼びつつ笑顔。

 森は、自身と同世代の増田監督との仕事に「新鮮でした。いつも監督といったら自分より大人の方が多いので。普段聞けない監督が考えていることも、同世代だからこそのぞき見れたような気がして。これからの勉強にもなりました」と振り返り、黒川も「悩んでいることを一緒に悩もう、と言ってくれてかっこよかったです」。そんな2人に増田監督も「私も2人から学ぶことが多かった。一緒に戦ってくれた戦友」と2人に信頼のまなざし。トーク中、やや緊張気味に話す黒川を優しい表情で見守っていた森。増田監督も、本作の注目どころは「2人の視線」とアピールしていた。

 この日の登壇者は『青い鳥』森七菜、黒川想矢、増田彩来監督/『You Cannot Be Serious!/ユー・キャノット・ビー・シリアス!』黒島結菜、大川五月監督/『顔のない街』吉田美月喜、香椎由宇、村上リ子監督/『インフルエンサーゴースト』西野七瀬、本郷奏多、西山将貴監督/『ソニックビート』西垣匠、山﨑天(櫻坂46)、関駿太監督/『もし、これから生まれるのなら』の土海明日香監督/栢木琢也(「GEMSTONE Creative Label」プロジェクトリーダー)。

『GEMNIBUS vol.2』は3月6日から12日までTOHOシネマズ 日比谷にて一週間限定公開の予定。

囲碁、やりたくなっちゃった!映画『361-WHITE AND BLACK』が、とってもオシャレでポップだった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2026.03.04 Vol.web original

 黒田勇樹です。

 もう春が来たと思ったら、また冬に逆戻り。でも花粉症の人はぶるぶる震えながらも大喜びというカオスな日常になっているようですね。

 なんか世の中が騒がしいようですが、取り敢えず一歩下がっていろいろ見ておこうと思っている今日この頃です。

 では今週も始めましょう。

木村拓哉、マイクランナーになって客席を『教場』ダッシュ!観客騒然

2026.03.01 Vol.web original

 

 公開中の映画『教場 Requiem』の舞台挨拶が3月1日、都内にて行われ、俳優の木村拓哉、綱啓永、齊藤京子、倉悠貴と中江功監督が登壇。木村が自ら観客にマイクを向けるマイクランナーを務め、観客を沸かせた。

 警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹による同名小説を映像化した人気シリーズ最終章。Netflixで配信中の前編「Reunion」に続く後編「Requiem」を劇場公開する。

 昨日2月28日までの公開9日間で92万人動員、12.8億円突破という大ヒットに、主人公の“鬼教官”風間公親役の木村も、反響を感じていると言い「今日も、お店からわざわざ出てきてくださった店員の方が“行かせていただきました”と。でもオレ、犬が一緒で、風間の“か”の字もない状態で(笑)」と笑いつつ『教場』ファンは「どこか風間を感じてくださるのか…“拝見しました!”という感じで」と、警察学校の生徒さながら、姿勢を正して話すファンとのエピソードを身振りを交えて披露した。

 トークでは「風間公親の魅力」が話題に上がったところで、ふいに木村が「なぜか皆さん“風間”って呼び捨てにするんです。よくても“風間公親”とフルネーム」と首をかしげ、その後のトークでは一同「風間…さん」「風間教官」と呼ぶも、中江監督は「風間ちゃん」。木村が「業界っぽくするな(笑)」とツッコみ、会場も爆笑に包まれた。

 この日は、観客が直接、監督に質問するティーチインを実施。すると突然、木村が「(客席に)行きますよ」と名乗りを上げ、自らマイクランナーとなって客席へ。木村からマイクを向けられた女性は、タジタジとなりながら監督に質問をしたものの視線は木村に釘付け。

 続けて綱や倉もマイクランナーを務めたが、歩いて質問者の元に向かった綱に、木村が「移動のときはどうするんだっけ?」と声をかけ、綱は即座に劇中同様の小走りを披露。木村自身も客席の階段を颯爽とダッシュで駆け上がり、観客も歓声を上げた。

 さらには、木村がマイクを向けた女性が倉のファンと聞くと、倉を呼び寄せる心遣い。一方で、ステージに戻ろうとした倉に観客が食べ終わったスナックの空き箱の回収指令を出すなど、茶目っ気たっぷりな“鬼教官”モードで観客を沸かせた。

 イベント中には、Uruが手掛けた主題歌のスペシャルPVも解禁。木村は「前作の主題歌の『心得』と今回の『今日という日を』に共通して“行け”という言葉が出てくる。それが自分としては、道をそれてしまった者にすらも、前を向いて進め、後ろを振り返れば私がいる…と、風間公親の思いを代弁してくださっているようにも感じています」。

 また、東京、大阪など4都市で3月7日に「Reunion」「Requiem」のイッキ見上映も決定。中江監督はキャストたちに「一緒に行こうよ。誰かを必ず連れていきます」。木村も「こうして作品を受け取ってくださった皆さんとお話できるのが一番うれしい。またこんな機会が持てるよう自分もワクワクしながら待ちたいと思います」と期待を寄せていた。

堂本光一「47だった件」実は1歳勘違い「この年代“あるある”らしい」

2026.02.28 Vol.web original

 

 公開中の『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』の舞台挨拶が2月28日、都内にて行われ、声優の岡咲美保、ゲスト声優の堂本光一らが登壇。堂本が自身の年齢を勘違いしていたことを明かした。

 スライムに転生した元サラリーマンが、仲間たちと共に理想の国作りを目指して奮闘する異世界ファンタジー『転スラ』シリーズの劇場版第2弾。原作・伏瀬による原案&完全監修で新たな物語が描かれる。

 主人公リムル=テンペスト役の岡咲をはじめ、公開を喜んだ一同。劇場版のオリジナルキャラクターである、海底の国カイエンの大臣ゾドンの声を担当する堂本も「自分の後輩にもアニメ好きな人いますし。(Kis-My-Ft2の)宮田(俊哉)くんかな。“『転スラ』やるんっすよね!”って。彼、かなり好きみたいですから」。

「これほどのヒール(悪役)は初めて」という堂本。悪役らしい劇中セリフも話題で「今回、大活躍のゴブタに“この虫けらがッ!”って…どうもすみません!」とゴブタ役の泊明日菜に直立不動の姿勢で謝罪し、会場も大笑い。

 この日は、タイトルにちなんで「~だった件」というお題でフリップトークも。堂本は「47だった件」と回答し「今年に入ってから自分はずっと46歳だと思っていたんです。そのつもりで話していたら47だったという…」と苦笑。

「同世代の人にこの話をすると大体“このくらいのときって年齢忘れるよね”と同意します。“あるある”なんですね」と涼しい顔。

 同じくゲスト声優で参加した藤嶌果歩(日向坂46)が「2月22日(猫の日)に猫の仮装をする機会があって。終わって仮装から着替えて(顔バレしないよう)変装して帰ったんですけど周りの人の視線を感じて…。家に帰ったらしっぽだけ取り忘れていたことに気づいて、猫だったからか~って(笑)」とキュートなエピソードを披露すると、堂本は「47歳のおじさんがにやけたらいけないかもしれないけど…あまりにもかわいいエピソード」と相好を崩していた。

 この日の登壇者は岡咲美保、堂本光一、泊明日菜、大西沙織、小坂菜緒(日向坂46)、藤嶌果歩(日向坂46)。

来日イ・ビョンホン、河合優実を絶賛「映画に対する真摯な姿勢を持つ日本の若い俳優のお一人」

2026.02.27 Vol.web original

 

 映画『しあわせな選択』(3月6日公開)のジャパンプレミアイベントが2月27日、都内にて行われ、来日したパク・チャヌク監督、主演のイ・ビョンホンが登壇。俳優・河合優実もゲストとして駆け付け、大ヒットを祝福した。

 映画のプロモーションとしての来日は、パク・チャヌク監督は2022年以来約3年ぶり、イ・ビョンホンは2017年以来、9年ぶり。ファンの熱烈な歓迎に2人も満面の笑顔。

 この日は、2人の大ファンという俳優の河合優実が花束を持って駆け付け、作品の成功を祝福。河合は「日本でお2人の作品を待ち望んでいる人はたくさんいます」と対面に感激。作品にも感嘆し「レジェンドであるお2人がこんなにもチャレンジされた世界に飛び込ませていただいてうれしかったです」と目を輝かせた。

 するとパク監督が「レジェンドと言ってくださいましたが“年寄りにしては面白い映画を撮った”という意味なのかなと思いました(笑)」と河合をイジリ、河合は韓国語で「アニエヨ(違います)」と返答。会場も笑いに包まれた。

 一方のビョンホンは「河合優実さんの作品は拝見していたので、お会いできて光栄です。河合さんの作品はいくつか拝見しています。映画に対して真摯な姿勢を持つ日本の若い俳優さんが何人かいますが、そのお一人が河合さん」と大絶賛し、河合も賛辞に「信じられないですね」と感動の面持ち。

 さらに、2人に質問してみたいことは?と聞かれた河合が「長いキャリアをお持ちのお2人が本作で新たに学んだことや吸収したことがあったら…」と尋ねると、またしてもパク監督が「“こんな年寄りでもまだ学ぶことがあるのか”という意味かもしれない(笑)」と茶々を入れ、となりのビョンホンも大爆笑。

 パク監督は「作品を撮るたびに新しい俳優さんと出会いますが、監督にとって俳優の存在は何よりも大切。観客にその俳優が見せたことのない一面を見せたいと、常に研究しています」。ビョンホンは「25年前に監督と一緒に作品を作りましたが、今回また一緒に仕事をして改めて監督の情熱を感じ、もっとしっかりしなければと反省しました」と回答。河合もレジェンドたちの言葉に聞き入っていた。

9年ぶり来日イ・ビョンホン「皆さんに会いたかったです」パク・チャヌク監督と25年ぶりタッグ

2026.02.27 Vol.web original

 

 映画『しあわせな選択』(3月6日公開)のジャパンプレミアイベントが2月27日、都内にて行われ、来日したパク・チャヌク監督、主演のイ・ビョンホン、ゲストの俳優・河合優実が登壇。イ・ビョンホンが日本のファンへの思いを語った。

 映画のプロモーションとしての来日は、パク・チャヌク監督は2022年以来約3年ぶり、イ・ビョンホンは2017年以来、9年ぶり。

 先日、2026年のカンヌ国際映画祭でアジア人として2番目、韓国人としては初の審査員長を務めることが発表されたパク監督。会場から祝福の拍手を送られると「他の審査員がどのような方なのか、どんな熾烈で楽しい議論が繰り広げられるのか、どんな映画が集まるのかワクワクしています」と笑顔。

 一方のイ・ビョンホンも「日本で映画が公開されるたびに日本に来ているんですが今回は9年ぶりとのことで感慨深いものがあります。韓国での舞台挨拶に日本から直接、韓国にいらっしゃる方もいて、韓国でお会いした方のお姿が今ここにも…」と熱烈なファンとの再会に感激し「私も皆さんに会いたかったです」。

『JSA』以来、長編映画では25年ぶりとなるパク・チャヌク作品で、驚きの再就職計画を企む主人公マンスを演じたイ・ビョンホン。2026年のゴールデングローブ賞主演男優賞に韓国人で初めてノミネート。

「この映画は、すごく面白いのに、ふとさみしい気持ちになったり、かと思うとまた爆笑するような不思議な映画。おそらくパク監督作品で最もユーモアのある作品だと思いますが、演じる私としては、笑わせようという意図が見えないよう、気を付けて演じていました」と難しい役どころを振り返り「25年ぶりに一緒に仕事をしましたが、改めて監督の映画作りの情熱的な姿勢を見て、反省しました」。

 パク監督も緊迫と笑いの絶妙な演出について「シリアスとコメディーはときに別物とされがちですが私たちの人生と同じで、切り離せない1つのものだと思っています」と語り、「おそらく私が以前に作った映画を見た方は、ある先入観を持っているかもしれません。この映画を見て笑っても、その見方は間違っていないので、首をかしげたりためらうことなく笑ってほしいです」とアピールし、会場の笑いを誘っていた。

李相日監督「見込みが甘かった」『国宝』アカデミー賞ノミネート メイクチームからの“苦言”に苦笑

2026.02.27 Vol.web original

 ロングラン公開中の映画『国宝』の会見が2月27日、千代田区・日本外国特派員協会にて行われ、李相日監督と豊川京子氏(ヘアメイク)、日比野直美氏(歌舞伎メイク)、西松忠氏(床山)が登壇。第98回アカデミー賞のメイクアップ&ヘアスタイリング賞への日本映画初ノミネートを喜んだ。

 吉田修一原作の傑作同名小説を主演・吉沢亮、共演・横浜流星で映画化した話題作。2025年6月6日に公開されるや瞬く間に話題を呼び、22年ぶりに邦画実写No.1記録を塗り替える大ヒット。2026年2月には国内興行収入200億円を突破している。

 この日は、日本外国特派員協会での会見。冒頭、李監督は「またお招きいただきありがとうございます。『悪人』(2010年)以来です」と笑顔。

 歌舞伎役者ではなく俳優を起用した理由について「歌舞伎役者の実人生と歌舞伎が継ぎ目なくつながっていくアプローチを考えていた」と語り「映画俳優を歌舞伎役者として作り上げるために最も必要なことの1つがメイクアップだった」と3人に感謝した李監督。

 当初は、李監督と長年ともに仕事をしているヘアメイク担当の豊川氏に歌舞伎メイクも依頼したと言うが、李監督は「見込みが甘かったというか。(豊川)京子さんは最初から無理と分かってた、と言ってました(笑)」と苦笑すると、豊川氏も「普段の映画などでのメイクと歌舞伎のメイクは別物だと思ったんですが監督が、全部やれ、と。練習するうちに、これは役者さんに失礼だと思い、どうしても顔師さんを入れてほしいとプロデューサーにお願いしたんですが、なかなか伝わらなくて」と明かし、李監督はさらに苦笑い。

 通常、歌舞伎役者は自ら化粧するため、他の人にも歌舞伎メイクを施せるスペシャリストの日比野氏を紹介されたときは「宝が見つかったと思いました」と李監督。

 海外記者も、歌舞伎のヘアメイクに興味津々。李監督が「最初から入ってもらうことを考えていた」という床山の西松忠氏は、俳優たちが着けたかつらの重さについて質問され「3~4キロはあると思います。なぜ重いかというと土台が銅でできているんです。それにかんざしが付いているので。俳優たちには大変な作業だったと思う」と解説し、会場からも感嘆の声。

 海外でも評価されており、アメリカの第98回アカデミー賞では日本映画で初となるメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート。

 日比野氏は「これは私に頂いたのではなくて何百年も続いている日本の伝統芸能に頂いたんだと思っています。ずっと日本の人が継承してきたこと、私が師匠や周りの皆さんに助けられてきたことが日本や世界の方にも認められたのかなと、うれしく思います」と感激。

 日本固有の伝統文化を描きながら海外でも高く評価されていることについて聞かれた李監督は「Big surprise!」と英語で答えて笑いを誘いつつ「今も女形が残っているものは世界では少ないので日本固有とも言えるんですが…。歌舞伎には例えばギリシャ神話にも通じるような、人間の普遍的なドラマが詰め込まれている。そういった、歌舞伎メイクの奥に潜む人間性を見せようとしていたので、それを見せるためにも外側のメイクアップを完全に作り上げてくれたチームをたたえたいと思います」と3人に賛辞を贈っていた。

 第98回アカデミー賞の同部門では『国宝』の他『フランケンシュタイン』『罪人たち』『スマッシング・マシーン』『アグリーシスター 可愛いあの娘は醜いわたし』と、大注目の作品がノミネートされている。第98回アカデミー賞授賞式は3月16日(日本時間)に開催。

「1本のドラマが日韓両国を近づけた」来日ユン・ソクホ監督が日本の『冬ソナ』ブームを振り返る

2026.02.26 Vol.web original

 

『映画 冬のソナタ 日本特別版』(3月6日公開)の特別先行上映が2月26日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた俳優の田中美里と、来日したユン・ソクホ監督が登壇。ユン・ソクホ監督が日本での『冬ソナ』ブームを振り返った。

 ペ・ヨンジュンとチェ・ジウが主演した大ヒットドラマ『冬のソナタ』を、韓国ドラマ制作陣が日本の劇場公開用に4Kで特別編集した映画版。

 日本でも2004年に地上波で放送されるや、社会現象的ブームを巻き起こした、“韓流の原点”といわれる作品。

 ユン監督は「私も今日、映画館で初めて見ました。実は途中から劇場の隅っこで皆さんと一緒に見ていたんです。最初から見たかったんですけど飛行機が遅延してしまって」と明かしファンを驚かせた。

 日本の『冬ソナ』人気について聞かれるとユン監督は「当時、日本ですごく人気があるらしいと伝え聞いてはいたんですけど、どれほど人気なのかは知らなかった」と振り返り、実際に来日した際の熱狂的な歓迎ぶりに「予想外のことでした。私の人生において忘れられない事件と言えます」。

 さらに「当時、人から聞いたのですが、ある政治家の方が“我々政治家は、いつも日韓両国が仲良くなるように頑張ってきたが、ドラマ1本がこんなにも両国を近づけてくれるとは”と驚きつつ、ヒットを祝ってくれたとか。1つの作品が文化的にもこんな力を発揮できることを示せたと思います」と笑顔。

 1400分もの映像を約2時間の映画として見事に再編集した本作に、日本語吹き替え版でチェ・ジウが演じたユジンの声を務めた田中も「あんなに素晴らしい映像の数々があるドラマが、どうやったら2時間になるんだろうと思ったんですけど…2人の心情がより濃く出ていて。ドラマを知っている人にもギュッと詰まった宝物のような作品になっていると思います」と称賛。

 この日は「チュンサン、今まで気づかなくてごめんなさい…」というドラマの名台詞を生で再現した田中。一方で、映画版でお気に入りの台詞がカットされていたと残念がると、ユン監督は全体的な流れを見てカットしたと解説しつつ「この先も、映画を見た方から“あのシーンを入れてほしかったのに”と何度も言われることになると思います(笑)」と言い会場の笑いを誘った。

 最後にユン監督は「『冬ソナ』は初恋の記憶を再び取り戻す物語です。20年前、皆さんが感じてくださった初恋の記憶を今回また取り戻していただければ」とファンに感謝していた。

田中美里『冬ソナ』が人生の転機「それまでは“変わった声”と言われていた」チェ・ジウとの思い出も語る

2026.02.26 Vol.web original

 

『映画 冬のソナタ 日本特別版』(3月6日公開)の特別先行上映が2月26日、都内にて行われ、日本語吹き替え版声優を務めた俳優の田中美里と、来日したユン・ソクホ監督が登壇。田中がチェ・ジウと対面したときの思い出を振り返った。

 ペ・ヨンジュンとチェ・ジウが主演した大ヒットドラマ『冬のソナタ』を、韓国ドラマ制作陣が日本の劇場公開用に4Kで特別編集した映画版。

 日本でも社会現象的ブームを巻き起こした、“韓流の原点”といわれる作品。その日本語吹き替え版でチェ・ジウが演じたユジンの声を務めた田中は「20年以上経って『冬ソナ』が大好きな皆さんと一緒にこの場にいられて、うれしいです」と笑顔。

 田中は同作が声優初挑戦だったといい「最初のバスのシーンで息遣いから収録が始まったんですが、そこだけで2キロ痩せました。『冬ソナ』ダイエットと呼んでいました(笑)」と振り返りつつ、放送が始まるや広がる反響に「皆さんが私を見かけると声をかけてくださるようになって。“ミニョン巻きってどうやるんですか?”とか(笑)」と、ファンの間で人気となった、ペ・ヨンジュンが演じたミニョンのマフラーの巻き方の話題を懐かしそうに振り返った。

 この日は田中がドラマの名台詞を生で披露。「20代の私、降りてこい」と笑いを誘いつつ「チュンサン、今まで気づかなくてごめんなさい…」という名シーンのセリフを当時のままに再現し、観客も感動の拍手。

 実際にチェ・ジウと対面した印象について聞かれると田中は「美しさに圧倒されました」と振り返りつつ「ジウさんは落ち着いた大人の女性らしい素敵な声なんですけど、私は当時…今もですが(笑)、高くて変わった声なので…。でもお会いしたとき、ジウさんが逆に私のマネをしてくださって」とチェ・ジウの茶目っ気エピソードも披露。

 チェ・ジウ直々の“公認声優”としても知られているが、当の田中は「こんなに大切なことなのに(そう言われた)記憶がなくて、自信を持って言えないんです。本当にそうだったらいいなと思っています(笑)」と苦笑。

「それまで“変わっている声だね”と言われることが多かったんですけど『冬ソナ』をやってからは“素敵な声ですね”と言われることが多くなって本当に感謝しています」と言う田中に、来日した監督も「当時から声を聞いていましたが、とても女性的できれいな声なので、より効果的に表現してくださったと思います」と太鼓判を押し、田中も「カムサハムニダ」と韓国語で感謝。

 田中は「『冬ソナ』は人生の転機になった作品です」と思いを語っていた。

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