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キンプリ髙橋海人「芸能界ってまだこんなに素敵なところが」吉岡秀隆からの“バトン”に感激

2022.12.16 Vol.web original

 

 映画『Dr.コトー診療所』の初日舞台挨拶が16日、都内にて行われ、吉岡秀隆、柴咲コウら豪華キャスト陣と中江功監督が登壇。16年ぶりにDr.コトーを演じた吉岡が新米医師役の髙橋海人(King & Prince)に、作品への思いを託した。
 
 山田貴敏の同名漫画を元に2003年にドラマ化し、国民的人気を博した名作ドラマ待望の映画化。僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描く。

 ついに劇場版の公開を迎えた気持ちを聞かれた主演・吉岡は「僕の気持ちなんかより皆さんの気持ちが大事です」と観客を見渡し「僕が五島健助として白衣を着るのはこれが最後なので、こうして皆さんに見ていただいて幸せです」と晴れやかな笑顔。

 吉岡はDr.コトーとの“別れ”を明言しつつ、新米医師・織田判斗役でシリーズに初参加した髙橋海人に「僕は次は海人くんに任せて『Dr.ハント』を、一お客さんとして見たいなと思ってます」と夢を膨らませた。

 吉岡からの“バトン”に髙橋も「今は荷が重いなという感覚ですけど“継承”ということで、頂いたたすきを堂々と掲げて作品のトップに立てるような俳優さんになりたいと思っているのでこれからも頑張りたいです」と頼もしい言葉。

 さらに髙橋の演技について、吉岡が「判斗先生のシャウトで涙があふれました。本当に素晴らしかった。あとはお任せします(笑)」と言えば、ドラマシリーズから演出を手掛ける中江監督も「変に皆さんに印象を与えても…と思って一切触れてなかったんですけど、素晴らしかったです。海人ブラボー! 髙橋海人じゃないと織田判斗はできなかった」と手放しでたたえた。

 髙橋は「え、ドッキリとかじゃないですよね(笑)」と戸惑いつつ「アイドルをずっとやってきて、やっと映像作品に出させていただけて。芸能界ってまだこんなに素敵なところがあるんだと知れて、そこから頑張ってやっていきたいと思ったので。その言葉を頂けて手が震えるかぎりです」と大感激。「生きててよかった。この作品に出れたことだけでも幸せなのに」と感無量の髙橋に、会場もほっこりしていた。

 この日の登壇者は吉岡秀隆、柴咲コウ、大塚寧々、髙橋海人(King & Prince)、生田絵梨花、富岡涼、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、中江功監督。

 映画『Dr.コトー診療所』は公開中。

 

黒木瞳がグレイヘアで登壇 「夫の足を湯たんぽ代わりにしているときは魔女っぽい(笑)」

2022.12.13 Vol.web original

 

 映画『魔女の香水』の会見が13日、都内にて行われ、キャストの黒木瞳、桜井日奈子と宮武由衣監督、製作統括の菅原智美プロデューサーが登壇。黒木と桜井が劇中の役衣装で登場し、撮影を振り返った。

“魔女”と呼ばれる白髪の香水商と、彼女との出会いで成長していく女性の姿を描く。

 香りの力で人を導いていく香水商・白石弥生を演じた黒木は、昨日クランクアップしたばかりという本作に「肩の荷が下りたような気持ち」と晴れやかな笑顔。

 2020年のNHKドラマ『ファーストラヴ』に出演した際に宮武監督に絶賛の手紙を書いていたという黒木に「この業界で一番尊敬できるというか、人生の恩人と思っている」と言う宮武監督は「黒木さんは、歳を重ねても本当に美しくて表現も素晴らしくて。迷っている女性の1つの指針、バイブルとなるため黒木さんの圧倒的なインパクトを登場させたいと思った」と、以前に監督が出会ったという実在の香水商の老婦人をモチーフに、黒木を念頭にキャラクターを書いたと明かした。

 当初から、白髪のキャラクターという条件でオファーを受けたという黒木。役衣装で登場した黒木の美しいグレイヘアに、報道陣からも「それは髪を染めているんですか? それともウィッグ?」と質問が上がり、黒木が「後で触りに来てください(笑)」と茶目っ気たっぷりに返す一幕も。

 映画にちなみ「好きな香りは」と聞かれると、黒木が「一番好きなのは体育倉庫の匂いです。コンクリートみたいなあの匂いが個人的には好きです(笑)」、桜井が「バッシュー(バスケットシューズ)の匂い。私が履いていたバッシュ―は兄と弟のおさがりで、人一倍すごかったと思います(笑)」と独特な匂いを上げ、報道陣も大笑い。

 一方で黒木は「香水に関しては、宝塚時代にずっとイヴ・サンローランのリヴゴーシュをつけていました。(宝塚を)辞めましたらその匂いともさよならしようと思って、それ以降、マダムロシャスのビザーンズという香水をつけていたんですけどそれも廃盤になりまして。この作品を機に新しい香りを選びたいなと思っています」、桜井は「この作品をきっかけに香水屋さんを回ったり、ルームフレグランスを選ぶようになりました」と香りの力を日常に取り入れている様子。

 そんな黒木は「自分が魔女的だと思うとき」を聞かれると「寒くなってまいりましたので…撮影から遅く帰って、夫の足を湯たんぽ代わりに引っ付けているときは魔女っぽいな、悪い妻だなと(笑)」と笑いをさそっていた。

 映画『魔女の香水』は2023年初夏に全国公開。

川村壱馬、吉野北人、三山凌輝らが「ハイロー、最高!」前田公輝は涙のハイロー感謝祭

2022.12.12 Vol.Web Original

 ハイローシリーズの最新映画『HiGH&LOW THE WORST X』(公開中)が10日、都内で大ヒット御礼感謝祭を行った。イベントには、川村壱馬、吉野北人、三山凌輝(RYOKI)、陣、藤原樹、長谷川慎、龍、鈴木昂秀らを筆頭に豪華キャスト陣が迫力たっぷりに登壇し、劇中とは真逆の笑顔と笑い声であふれる時間をファンと共有した。

 感謝祭は1日3公演。いずれの公演も有楽町の東京国際フォーラムホールAでのリアルイベントが行われ、その様子は複数のプラットフォームで生配信。3回目は全国の映画館でもライブビューイングが行われる大きな規模での展開となった。1回目の公演は13時に始まったが、それ以降SNS上はずっと騒がしかった。

 この日最後となる公演は、20時に映画を彷彿とさせる演出で始まった。客席の照明が落ちると、大きなスクリーンがじわじわと上昇。それと同時に隙間から照明とスモークが漏れ、足もとからキャストの姿が徐々に現れ始める。スクリーンが上がり切ると13人のキャストは舞台の前方に進んで一直線に並んだ。花岡楓士雄(川村)が大きく足を開いて腰を落とし、「ありがとな!」と頭を下げると、他キャストもそれに続いた。そして、楓士雄の決めゼリフ「行くぞ、てめぇら!」でイベントがスタートした。

シガーニー・ウィーバー、東京のイルカに大興奮「生涯見た中で一番」

2022.12.10 Vol.web original

 

 映画作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の来日記者会見が10日、マクセル アクアパーク品川にて行われ、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら豪華キャストとジェームズ・キャメロン監督らがイルカショーに感激した。

 巨匠ジェームズ・キャメロン監督が映像革命をもたらした世界的ヒット作品『アバター』(2009)の続編。

 イルカたちによる歓迎のショーに、豪華キャスト、スタッフも感動しきり。

 キャメロン監督は久しぶりの来日を喜びつつ、圧巻のパフォーマンスを披露したイルカに「皆さんに、この映画に出る許可を差し上げます!」。するとイルカたちも歓声のような鳴き声を上げ、監督とイルカとのやりとりに会場も大盛り上がり。

 シガーニー・ウィーバーも「ショーが素晴らしくて大興奮してしまいました。私が生涯で見たショーの中で一番かもしれません」とイルカたちに喝さいを送った。

 本作では14歳のナヴィ(原住民)・キリをモーションキャプチャーで演じたシガーニーは「前回は博士役だったけど今回は14歳のキリを演じました。もしキリがここにいればイルカたちのショーを見てすごく喜んだと思う」と話し「学校にも行って14歳くらいの子をたくさん観察しました。現場に行くのが楽しみでしたね。自分を家に置いてキリになる体験は解放感を感じました」と存分に14歳役を楽しんだ様子。

「カナダの海から遠いところで育って、実際に海を知ったのはずっと後。17歳でスキューバと出会って以来、海に魅了され、美しい浅い海から深海まで訪れた」と言うキャメロン監督。「ファンタジーやSF作品を通して、自分たちの世界の海の大切さを感じてもらえたら」と海を愛する監督ならではの思いを語っていた。

 この日の登壇者はジェームズ・キャメロン監督、ジョン・ランドー、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日より公開。

来日ジェームズ・キャメロン『アバター』は「5作目までの構想があるビッグプロジェクト」

2022.12.10 Vol.web original

 

 映画作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の来日記者会見が10日、マクセル アクアパーク品川にて行われ、サム・ワーシントンら豪華キャストとジェームズ・キャメロン監督らが登場。世界中で早くも大反響を呼んでいる新作について語った。

 巨匠ジェームズ・キャメロン監督が映像革命をもたらした世界的ヒット作品『アバター』(2009)の続編。

 冒頭に行われたイルカたちによる歓迎のショーに大興奮の豪華キャスト、スタッフたち。

 10年8カ月ぶりの来日となったキャメロン監督は「私と日本は長い間“恋愛関係”にあるんです」と久々の来日を喜びつつ、最新作について「1作目『アバター』のファンの皆さんが期待されているようなことも出てくるんですが、それ以上にエモーショナルな旅路に出てもらえると思います」と出来栄えに自信。

 さらに「今回の新作を作るとき、続編として数本作るという大きなプロジェクトとなりました。『3』『4』『5』まで現在、構想があるんです。世界観や生物、キャラクターなど、パンドラという世界がどういうものか、事前にすべて準備をして取り組んでいます。ここにいる素晴らしいキャストたちも続編にもずっと出演していただくことになっています」と、すでにシリーズ5作目まで構想があることを明かし「今回は13年とはかからず、また2年ずつくらいでお届けできたら」と語った。

 前作公開時から13年の間に家族を持った主人公ジェイク・サリー役のサム・ワーシントンは「今回は2人(ジェイクとネイティリ)のラブストーリーのさらに先ということで、子どもたちも加わります。次回は彼らも来るかも」。

 ネイティリ役のゾーイ・サルダナも「私自身もネイティリも同じように恐れを知らないところがあったんですが、母親になって恐怖を感じるようになりました。自分自身より愛する存在ができたことで、彼らに何かあったらと考えてしまうんですね。そういう意味でも本作は、よりエモーショナルな作品になっていると思います」と語り「サリー家の子どもたちはとてもかわいらしいんだけど頭痛の種でもあるんです(笑)」。

 イエス・ノー方式の質問タイムでは、「水中撮影が大変だったそうですが、正直、降りたいと思った人は?」「実は泳げないという人は?」といった質問に全員が「NO」の札を上げた『アバター』ファミリー。サムが“YES”“NO”と書かれた札を気に入り「持って帰りたい」と笑いをさそう一幕も。

 一同は会場のファンやイルカたちに見送られ、ご機嫌で会場を後にした。

 この日の登壇者はジェームズ・キャメロン監督、ジョン・ランドー、サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバー、スティーヴン・ラング。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12月16日より公開。

二宮和也「友達が少ない方なので」主演作の大反響をSNSで実感

2022.12.09 Vol.web original

 

 映画『ラーゲリより愛を込めて』公開初日舞台挨拶が9日、都内にて行われ、二宮和也、北川景子らキャストと瀬々敬久監督が登壇した。

 辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。

 公開初日ながら「泣ける」と反響の声が続々寄せられていることに一同も感激。主人公・山本幡男役の二宮和也は、周囲の反応はと聞かれると「友達が少ない方なのでそういったことはないですけども…」と苦笑しつつ「SNSの反響で、始まったんだなと感じますし。泣けるからいい映画と言うわけではないですけど、我々が伝えたいことが伝わって響いたんだなと感じていますね」と喜んだ。

 共演陣も周囲の反響に感激。松坂桃李が「僕のメイクさんがお昼ごろ見に行ってくれて、劇場でティッシュを配られたと。何に使うのかなと思っていたら、見終わった後全部使っていたと」と明かすと、中島健人も「僕のメイクさんもちょうど今日の昼時に見に行ってくれて。ハンカチが(涙で)いつもより重かったと言ってました」。

 この日は、山本幡男の息子・顕一の壮年期を演じた寺尾聰からの音声メッセージも届いた。

 寺尾は、約30年前のドラマで山本幡男を演じたことや、ドラマ『優しい時間』で二宮と親子役を演じたことを振り返り「ニノの主演作の応援が少しでもできればと思い、出演させていただくことになりました。青年だったニノも今やすっかり日本を代表する俳優になって、いつも遠くから見てうれしく思っていました」とメッセージ。

 さらに寺尾は顕一氏本人からの手紙を代読。「見れば見るほど感心させられた」とつづりつつ「二宮さんの姿が父にそっくりで驚きました。何気ない仕草や表情が私が記憶している父を彷彿とさせるのです。父を偉人としてではなく普通に生きた1人の男として演じられたことは私にとって非常にうれしいことでした」という、顕一氏の思いのこもった言葉に一同感無量。

 二宮は寺尾のメッセージに「お前が出てるから、何かあったら自分は行くよと言ってくれていたので」と主演作の出演を快諾した寺尾に感謝。顕一氏の言葉にも「オレもちょっと(幡男さんに)似てる感じしていて。息子さんもそう思っていてくださったというのはうれしかったですね」と感激。

 そこに劇中で抑留者たちがかわいがっていた犬のクロを演じた“大吉”も登場。大吉は中島に抱きかかえられると喜んで中島の顔を舐め、中島は「12月のキスです(笑)」とメロメロになっていた。

 この日の登壇者は二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、犬の大吉。

『ラーゲリより愛を込めて』は公開中。

『アバター』続編公開記念展示を六本木で開催 最新技術で自然との共存美を体現する幻想スポット登場

2022.12.02 Vol.web original

 映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日公開)のコラボ企画がメルセデス ミー 東京(六本木)にて12月27日まで開催中。公開記念展示や特別メニューで映画の世界観を楽しむことができる。

 巨匠ジェームズ・キャメロンによる革命的超大作『アバター』(2009)。メルセデス・ベンツのブランド情報発信拠点「メルセデス ミー」では、その続編となる『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開記念展示を開催。

 メルセデスの100%電気自動車Mercedes-EQと共に幻想的な世界を作り出し、最新技術と大地・植物の生命力の共存美を体現。電気自動車「EQS」の蓄電システムにより屋外クリスマスツリーを点灯するなど、クリスマスシーズンにぴったりな幻想的な雰囲気に包まれたスポットが誕生する。

 館内カフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」では映画にインスパイアされたドリンクメニューも登場。神秘の星の豊かな大地を表現したフローズンヨーグルトパフェや、深く鮮やかな海をイメージした白桃ベースの炭酸ドリンクなど、フェアトレード食材を使用したサステナブルなドリンクメニューとなっている。

 期間中は、隣接するEQハウスでは映画の場面写真やコラボレーションコンセプトカー「VISION AVTR」のグラフィックも展示する。

 またタイアップを記念し「メルセデス ミー」公式Twitterで、映画のムビチケなどが当たるSNSキャンペーンも12月12日まで応募受け付け中。

 超話題作の最新情報や世界観を先取りしつつ、最先端の技術で自然と共存するクルマの未来を感じてみては。

神秘の星パフェ 750円(税込)

 

神聖なる森 700円(税込)

 

 

 

楽園の海辺…700円(税込)

 

 

 

 

 

 

空の覇者 700円(税込)

 

コラボレーションコンセプトカー「VISION AVTR」のグラフィックも展示

松村北斗“敵”役の子役に初対面し感激「地で“ダイジン”の声なんですね」

2022.11.28 Vol.web original

 

 公開中の映画『すずめの戸締まり』の舞台挨拶が28日、都内にて行われ、声優を務めた原菜乃華、松村北斗と新海誠監督が登壇。重要キャラ・ダイジンを演じた子役・山根あんがサプライズで登場し、原と松村がその愛らしさにメロメロになっていた。

『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督3年ぶりの最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの冒険物語。

 公開17日間で興行収入62.2億という大ヒットに一同も感激。「数字が大きすぎてピンと来ない」とやや呆然とした面持ちの新海監督だったが、ふいに松村に目を向け「北斗くん、髪切りましたね。素敵です」。すかさず松村が「『すずめ』の話をしていただければ(笑)」と話を戻し、笑いをさそう一幕も。

 この日は、映画を見た観客から寄せられた質問に3人が回答。

「草太はすずめのことが好きなのか?」「草太が扉を閉じるときにセリフの元ネタは」など、ファンからの熱い質問が続々。ところが最後に、劇中キャラ“芹澤朋也”を名乗る神木隆之介から「神木隆之介をどう思いますか」という質問が寄せられ、普段から神木と交流のある松村も苦笑。

 松村は「オーディションをやるとなって一番最初にアドバイスを、声優さんではない身で声優業に足を踏み入れるとはどういうことかなど、いろいろなことを聞かせてもらったのは神木くん。コーチ的な、先生的な関係性ですかね」と神木に感謝した。

 さらにこの日は、物語のカギを握るキャラクター・ダイジンの声を演じた山根あんがサプライズで登場し新海監督にお祝いの花束を贈呈。

 原は「アフレコのとき、ネコみたいなヘアアレンジをしていて、すごくかわいくて。ひたすらあんちゃんとの写真ばかり撮らせてもらいました(笑)」とメロメロ。

 映画の中では“敵”同士という松村と山根は、これが初対面とのこと。松村が「地でダイジンの声なんですね。ここ(のど)にエフェクター入れてるの?」と山根を笑わせていたが、松村の印象を聞かれた山根が「かっこいい」と言うと「え~やめてよ~(笑)」と照れまくり、会場の笑いをさそっていた。

高杉真宙「お金に翻弄されないように」令和版『ナニワ金融道』シリーズ化に意気込み

2022.11.25 Vol.web original

 

『ナニワ金融道』公開初日舞台挨拶が25日、都内にて行われ、高杉真宙、加藤雅也と藤澤浩和監督が登壇。“令和版”の面白さをアピールした。

 大阪を舞台に「街金」の実態を描く傑作同名漫画を新たに映像化(全3話)。令和アウトローレーベル第一弾作品。

 就職先が見つからずやむなく貸金業者に就職する主人公・灰原役の高杉真宙は、もともと原作を知っていたと言い「今回、携わったからこそ愛されてきた理由が分かりました」。灰原の教育係となる桑田役・加藤雅也は「僕は関西人なのでずっとこういう役をやりたかった。50代の集大成」と胸を張った。

 本作は、時代設定を現代に移した“令和版”。藤澤監督が「当時とは法律も変わっていたりするので、実際に街金の人に取材に行って“現代はここは違いますよ”とか“もっとえげつない話ありますよ”といった話を聞きました」と明かすと、高杉も「セリフにけっこう(業界用語が)出てくるので大変でしたよね(笑)」。すると加藤が「こういう専門用語がペラペラ出てくるようになったら、けっこう借りてるなということになるので」と笑いをさそった。

 加藤や社長役・宇崎竜童、赤井英和ら関西出身の個性派俳優による関西弁セリフやアドリブにもまれながら、スリリングな世界で成長していく主人公を演じた高杉。とくに先輩陣の個性的なファッションが印象的だったようで「皆さん、そのスーツを着こなせるのはうらやましいと思いました」と目を輝かせると、加藤は「竜童さんは自前(のスーツ)ですもんね。ステージ衣装で買ってるんじゃないですか。あれで普段歩いていたら…」と笑いつつ「強烈なキャラがいますけど最終的には灰原がどう成長していくか。この先ヒットすれば、いつのまにか桑田みたいになっているかも」と高杉のコワモテ役にも期待を寄せた。

 藤澤監督が「お金に翻弄される人の“おもろうてやがて悲し”を反面教師的なところも生かして描いた」と言えば、加藤も「映画としても面白く、世の中の知識も学べる」。高杉も「子どものころにも大人になっても学べていないことってあるなと思う。お金との向き合い方ってやっぱり難しい。翻弄されないようにしないといけないと思うので。自分がどんなふうにお金と付き合っていくかも学べますし、純粋に楽しくも見れる作品です」とアピールしていた。

 この日、登壇を予定していた宇崎竜童は体調不良のため欠席した。

『ナニワ金融道~灰原、帝国金融の門を叩く!~』は11月25日から、『ナニワ金融道~銭と泪と権利と女~』は12月2日から、『ナニワ金融道~大蛇市マネーウォーズ~』は12月9日から3週連続公開。

ロボットに変形する車も!「東京コミコン2022」初登場エリアに映画の名車が大集合

2022.11.25 Vol.web original

 

 ポップ・カルチャーイベント「東京コミコン 2022」が25日、幕張メッセ(千葉市)にて開幕。豪華来日映画人によるイベントや、大ヒット映画の貴重なアイテム展示など、3年ぶりとなるリアル開催にふさわしい充実の内容となっている。

「東京コミックコンベンション 2022」(以下「東京コミコン 2022」)は話題の新作映画からコスプレイベントまでが集結する世界最大級のポップ・カルチャーイベント)。

 2019年以来、3年ぶりのリアル開催となった会場には、注目のコーナーが目白押し。

 中でも今回初登場の「スーパーライド」エリアでは、大ヒット映画の劇中で使用された、貴重なビーグルが大集合。映画『マッドマックス:怒りのデスロード』(2015)のブラック・インターセプター/フォード・ファルコンXBGTや、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)のDMCデロリアンなど、名画を彩ったビーグルの数々がずらりと並ぶ光景は必見。さらに、乗用人型変形ロボット「SR=01」が車からロボットへと変形するデモンストレーションも行われているので、変形ロボット好きの人はお見逃しなく。

 他にも、多彩な企業や作品の出展ブース、お気に入り作家と出会えるアーティストアレイなど、ポップカルチャーファンにとっての夢の空間を3年ぶりに満喫できる貴重な機会となっている。

「東京コミコン 2022」は11月25日から27日まで千葉県・幕張メッセにて開催。

来日マイケル・パレやヘイデン・クリステンセンらハリウッドスターが「東京コミコン」で鏡割り

2022.11.25 Vol.web original

 

 ポップ・カルチャーイベント「東京コミコン 2022」のオープニングセレモニーが25日、会場の幕張メッセ(千葉市)にて行われジェームズ・マカヴォイ、ヘイデン・クリステンセンらそうそうたるセレブ俳優が登壇。アンバサダーを務めるEXILEのAKIRAとともに鏡割りで開幕を祝った。

「東京コミックコンベンション 2022」(以下「東京コミコン 2022」)は話題の新作映画からコスプレイベントまでが集結する世界最大級のポップ・カルチャーイベント)。今年は、2019年以来、3年ぶりにリアル開催が実現。

 アンバサダーのAKIRAも「少年時代に戻ったかのようなワクワクを感じています」と3年ぶりのリアル開催を喜び「東京コミコンの完全復活を願って盛大に盛り上げていきたい」と熱い意気込み。

 続いて登場したレジェンドから超人気俳優まで、そうそうたる顔ぶれに会場のファンも大興奮。

『ストリート・オブ・ファイヤー』(1984)の名優マイケル・パレを皮切りに、『マッドマックス2』(1982)などの悪役で人気を博したヴァーノン・ウエルズ、『スター・ウォーズ』シリーズのボバ・フェット役で知られるダニエル・ローガン、『ストレンジャーシングス』で大ブレイクしたジョセフ・クイン、『ハリー・ポッター』シリーズで若き日のグリンデルバルドを演じたジェイミー・キャンベル・バウアー、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでゴラムのモーションキャプチャを務めたアンディ・サーキス、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』や『アベンジャーズ』シリーズの人気女優カレン・ギラン、昨日の会見にも登壇したジェームズ・マカヴォイとクリストファー・ロイドと、人気映画のスターたちが「ハロー、東京!」「コンニチワ、ジャパン!」と笑顔で登場。

 さらに『スター・ウォーズ』シリーズからはアナキン/ダース・ベイダー役ヘイデン・クリステンセンに加え、C-3PO役で知られるアンソニー・ダニエルズが「フォースと共にあらんことを」と名台詞を披露。ダース・シディアス役のイアン・マクダーミドが「ダークサイドからこんにちわ!」と暗黒卿の雰囲気たっぷりにあいさつし、会場も大盛り上がり。

 最後には、マーベルコミックス編集長のC.B.セブルスキーも駆けつけ華やかなオープニングセレモニーとなった。

「東京コミコン 2022」は11月25日から27日まで千葉県・幕張メッセにて開催。

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