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二宮和也に「無いのは渋みだけ」満島ひかりの“絶賛”に二宮苦笑

2022.08.22 Vol.web original

 

 映画『TANG タング』大ヒット舞台挨拶が22日、都内にて行われ、二宮和也、満島ひかり、三木孝浩監督が登壇。夫婦役を演じた二宮と満島が息ぴったりの爆笑トークで会場を沸かせた。

 イギリスの小説家デボラ・インストールによるベストセラー『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を原作に、舞台を日本に置き換えて、ポンコツ青年と不思議なロボットの冒険をつづるハートウォーミングストーリー。

 リサーチで満足度97%を記録。劇中で二宮の泣くシーンが涙なしには見られないと話題を呼び、SNSでは「#ニノ泣き」が広まるなど、大きな反響に二宮、満島も大感激。

 スタッフが調べたところ、二宮の過去出演作の中で本作が一番、泣いているシーンが長かったと伝えられると、二宮は「だいたい泣いているんで、僕。だから長さは感じてなかったですね」とびっくり。

 三木監督が「普段の二宮くんがあまり泣くイメージがないじゃないですか。泣かなそうな人が泣いてるとドキッとするというか」と言うと、満島も「涙の粒が本当にきれい。私も“ニノ泣き”しました」と二宮の涙を絶賛。

 さらに満島は二宮との共演を振り返り「二宮さん、本当に自然なので現場で…」とほめていたが、それを聞いている二宮の表情に気づき「なんか今日すごいドヤ顔だね(笑)」。

 二宮が「やめてよ、マジ!?」と慌てると、さらに満島は「毎回そう思ってたんだけど」とダメ押しのひと言。二宮は「調子に乗ってたんだな」とがっくりし、会場も思わず大笑い。

 その後、二宮は「この映画のこういう会見とか挨拶でメチャクチャほめてもらえる。それだけでもやってよかった」とすっかり謙虚に。

 そんな二宮について、満島は「本当に優しいし、頭がいいし、面白いし…なんか、ちょうどいい」とべたぼめ。独特なほめ方に、二宮は苦笑しつつ「“ちょうどいい”が一番うれしい」と喜んでいたが、さらに満島が「見た目もかわいい。無いのは渋さだけ」と言い、会場も爆笑。二宮も肩を落としつつ「確かに。(渋みは)目標だ」と納得し、一同を笑わせた。

 この日は、観客へのプレゼントをかけて、二宮と満島がお互いについてのクイズに挑戦したが、正解率は50%。なんとか最後のオマケ問題をクリアし、ほっとした表情を浮かべていた。
 
『TANG タング』は公開中。

川村壱馬、吉野北人ら鬼邪高メンバーが焼きそば食べてほのぼの! 『HiGH&LOW』最新作“青春”カット解禁

2022.08.21 Vol.web original

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』(9月9日公開)より、川村壱馬が演じる花岡楓士雄をはじめ劇中キャラクターの“ほのぼの”劇中カットが公開された。

 今回、解禁されたのは、青春真っただ中な鬼邪高メンバーのほのぼのカット。

 鬼邪高の頭・花岡楓士雄(川村壱馬)を中心に、親友で右腕の高城司(吉野北人)と2人を慕う情報通のジャム男(福山康平)の司一派や、西川泰志(佐藤流司)と横山清史(うえきやサトシ)の泰・清一派、2年をまとめる中越大(神尾楓珠)と1年をまとめる中岡昌平(中島健)といった鬼邪高の面々が勢ぞろいし、楓士雄の幼なじみである坂田基晃(森崎ウィン)お手製の焼きそばを仲良く食べている姿からは、激しく衝突していた以前の鬼邪高からは想像ができないほのぼのっぷり。

 さらに、一同から少し離れたところには、まさかの本を読む轟洋介(前田公輝)の姿も!? 一緒に焼きそばを食べてはいないが、鬼邪高の面々と一緒にいるところを見ると、轟にも心境の変化があったのか…?

 つかの間の平穏な時間を過ごす鬼邪メンバーのわちゃわちゃ感にほっこりしつつ、どんな強敵が彼らの前に立ちはだかるのか、期待と興奮が増すばかりだ。

田中圭 もう一度会いたい人は「母ちゃん」犬好きだった亡き母に思いはせる

2022.08.20 Vol.web original

 

 映画『ハウ』公開記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、田中圭、池田エライザ、モトーラ世理奈、長澤樹、宮本信子、犬童一心監督と、ハウを演じた犬のベックが登壇。田中が犬好きだったという亡き母をしのんだ。

“ワン”と鳴けない犬ハウとちょっぴり気弱な青年・民夫の絆が紡ぐ感動作。

 主人公の青年・民夫を演じた田中はハウ役のベックを連れて登壇。「本作の主演であり天才俳優犬のベックくんです」と紹介し「公開を迎えてテンションが高いのか、すごく飛び跳ねてました。はやく舞台に立たせろ、みんなに会わせろと」と言うと、ベックも田中の横にきちんとお座りして会場を見渡した。

「小さいころ野良犬に追いかけられて犬が苦手だった」という宮本は「ベックに会って嫌われたらどうしようと思ったんですけど、そんなことなくて。本当に気立てのいい犬。芝居も上手ですし」。池田も「ハウがたくさんの人に出会い、ふと1匹になったときの後姿の哀愁がグッとくる。どういう人生を積んだら、ああいう背中になれるだろうかと思わされるものがありました」と“俳優犬”としてもべたぼめ。

 この日は、物語にちなみ登壇者に「もう一度会いたい人は?」と質問。

 田中は「母ちゃん。もう会えないんですけど。そういえばむちゃくちゃ犬好きだったなと思って。よくワンちゃんを散歩していると“飼い主じゃないですよね?”っていうくらい、犬をかわいがる人。そういうタイプだったので。自分がこの場に立っているところ見たかっただろうな、と」と、大の犬好きだったという亡き母に思いをはせた。

 池田は「駄菓子屋のおばちゃん。今だから言える話、当時反抗期で、仕事も忙しくて、学校に行くのイヤなときに通学路の途中にある駄菓子屋のおばちゃんとたわいのない話をしていました。今もひんぱんにLINEしてるんですけど(笑)」と多感な時期を支えてくれた存在を明かした。

 長澤は「お祖母ちゃんの家のワンちゃん」、モトーラは「10代最後の私を切り取ってくれたポーランド人のカメラマンさん」、そして宮本は「一人に絞れないんです。これだけ長く生きているとね」とにっこり。

 犬童監督は、似顔絵付きで「山崎努さん。『死に花』という作品でご一緒したとき“このあと『いぬのえいが』というのを撮るんです”と言ったら、出るわけじゃないのに犬の本を読んできてくれて“犬童、犬にとって散歩は散歩じゃない、生きがいだぞ”と教えてくれた。この映画で、ハウ側から人間を見たカットが多いのは、その言葉のおかげもあると思う」と振り返った。

 最後に田中は「すごく温かくなる作品。この暖かさが日本中に広がるように伝えていただければ」とアピールしていた。

 映画『ハウ』は公開中。

もはやバイト? 大東駿介「勝地涼くんの実家の花屋の仕入れで朝市によく行く」

2022.08.20 Vol.web original

 

 映画『バイオレンスアクション』公開記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演・橋本環奈ら豪華キャスト陣と瑠東東一郎監督が登壇。キャスト陣が「やってみたいバイト」について話す中、大東駿介が明かしたエピソードに共演陣が驚いた。

 浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックの実写化。橋本が演じるピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが専門学校に通いながら最強の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。

 橋本環奈が演じる主人公がアルバイトで殺し屋をするという設定にちなみ、共演陣が「やってみたいアルバイト」をフリップに書いて発表。

 橋本は「クレープ屋さん。子供のころにクレープを焼いているところをじっと見ていてあこがれてました。生地をずっと焼いていたい。あとは、ラーメン屋さん。まかないでラーメンを食べられるから。(劇中に登場する)店長の青いラーメンじゃなくて、人気店のが食べたい」と、飲食系でのバイトを希望。杉野遥亮は「ボールボーイ。わりと特等席で、ボールが飛んでこないときは座っていられる」、鈴鹿央士は「お爺ちゃんお婆ちゃんが営む定食屋さん。争いとかなさそう」、馬場ふみかは「動物園」、森崎ウィンは「空港の清掃。飛行機が好きなので」、太田夢莉は「友達代行。知らない人と話して対応力をつけたい」、高橋克典は「結婚式に歌を歌いに行く。営業で、ぜひ呼んでいただければ」と個性的な回答が続々。

 大東駿介から「会うたびにデカ(く)なってる」とイジラレていた城田優は「ベビーシッター。小っちゃい生き物が好き」。一方、大東は「花屋さん」を希望し「植物が好きで。実は勝地涼くんの実家が花屋さんで、よく、連絡をして朝に市場に行くとき、たまに付き添いさせてもらっています」と明かし、共演陣も「すでにバイトじゃん」と大笑い。

 最後に岡村隆史が「スタバ。カップに“頑張ってね”とかメッセージを書きたい」と王道バイトをあげ、笑いをさそっていた。
 
 この日の登壇者は橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督。

 映画『バイオレンスアクション』は公開中。

岡村隆史、橋本環奈の“本職”目の当たりにし脱帽「バラエティーでは一緒にやってたけど…」

2022.08.20 Vol.web original

 

 

 映画『バイオレンスアクション』公開記念舞台挨拶が20日、都内にて行われ、主演・橋本環奈ら豪華キャスト陣と瑠東東一郎監督が登壇。岡村隆史が“座長・橋本環奈”を絶賛した。

 浅井蓮次と沢田新による同名人気コミックの実写化。橋本が演じるピンクのショートボブでゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが専門学校に通いながら最強の殺し屋としてアルバイトをする日常を描く。

 映画を鑑賞した観客からの大きな拍手に橋本も「うれしいですね!」と感激。橋本が「けっこうアットホームで、全員がそんな口数多いタイプじゃないのにずっと一緒にいた」と共演陣の仲の良さを振り返ると、岡村隆史が「一番しゃべっていたのが鉄砲の指導する人。銃の扱い方とか、今は一発400円するからそんなに撃てませんよ、とか」と明かし笑いをさそった。

 太田夢莉が「私は環奈ちゃんにひたすら笑わせてもらっていました。カメラが回る直前まで面白いことしてくれる。ガチガチに緊張していたのでほぐれました」と橋本に感謝すると、瑠東監督も「環奈ちゃんが気を使ってくれてた。素敵な座長だなと思う」。

 すると岡村が「僕はバラエティーで橋本ちゃんとずっと一緒にやってたんだけど、こういう本職では見たことなかったので。えげつない現場をぐいぐい引っ張っていくな、と。本来なら僕がみんなを和ませて…という役割だったのに震えて何もできなかった」と、座長・橋本環奈に感服。橋本が「そんなことないです」と謙遜すると、岡村は「ただ帰るのだけはものすごい早かった」とオチをつけ会場を笑わせていた。

 この日の登壇者は橋本環奈、杉野遥亮、鈴鹿央士、馬場ふみか、森崎ウィン、大東駿介、太田夢莉、城田優、高橋克典、岡村隆史、瑠東東一郎監督。

 映画『バイオレンスアクション』は公開中。

 

ももクロ百田夏菜子「やらせ」考えた? 密着ドキュメンタリーに「場がピリつくとか反省会とかしたほうが…」

2022.08.19 Vol.web original

 

 映画『ももいろクローバーZ ~アイドルの向こう側~』初日舞台挨拶が19日、都内にて行われ、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにと酒井祐輔監督が登壇。待望の長編ドキュメンタリーの劇場公開に、メンバーたちが「素」のトークで“ モノノフ”たちを沸かせた。

 2022年春にTBSドキュメンタリー映画祭で上映され話題を呼んだ、人気アイドルグループ・ももいろクローバーZ、通称「ももクロ」を迫ったドキュメンタリーの劇場公開版。

 登壇するや、おなじみのZポーズと決め台詞で会場のファン=モノノフを盛り上げたももクロの4人。佐々木は「まさか大きい映画館でたくさんの方に見ていただけるとは。これをきっかけにまた新たな一面を知っていただければ」、百田は「自分で作品を見たときに、こんなところ映っちゃってるな、恥ずかしいなというところもあったんですがそんな一面も楽しんでもらえたら」、玉井は「うれしいような恥ずかしいような気持ち」、高城は「これから先のももクロがどうなっていくのか想像して楽しめる作品」と劇場公開を喜んだ。

 長編ドキュメンタリーが制作されると知ったときの感想を聞かれると、高城は「私たちの日常って薄っぺらいんですよ。私たちを密着して、1つの作品になるのかなと…」と苦笑。百田が「普段の私たちを撮っていても“ぎゃ~”って言ってて楽しがってばかりだから…ドキュメンタリー映画と言ったら、場が一瞬ピリつくとか」と言うと、佐々木も「ケンカする、とかね(笑)」と同意。

 百田は「私はリーダーなんですけど、ライブ終わった後にみんなを集めて反省会とかしたのほうがいいのかなって」と首を傾げたがメンバーから「やらせじゃん(笑)」とツッコまれ「今思うと、1回くらいそういうのを挟んだほうがよかったのかなと思ったんですけど、出来上がった作品は、日ごろの私たちをそのまま映してくれていました」と完成作に感激。

 一方「結婚観について」「ももクロのこれから」といった、これまであまり話さなかったテーマについて一人ひとりが語るインタビューも収録。百田は「取材でもあまり聞かれたことのないような質問が多くて。これってみんな興味あるのかな?と思ったりもしたんですけど、反響があってうれしかった」と笑顔。

 長年、ももクロにカメラを向けてきたという酒井監督。今回の密着撮影に「裏表のない人たちで、楽屋に戻ってもこのまま。4人集まるとああいう感じなので(笑)、1人ずつお時間頂いた」と、レアなインタビューを振り返った。そこに玉井が「一番ギャップを感じたメンバーは?」と質問すると酒井監督は「玉井さんですかね(笑)。どういうところが、かは…ネタバレになるので(笑)」と言いつつ「インタビューでは皆、僕とは気心知れているはずなのにかしこまるというか、意外と真面目なんだけど、佐々木さんだけはいつも通りだった」と明かし、一同も大笑い。

 メンバーたちは「モノノフの皆さんに、意外だと思ったところを聞きたい」とファンの感想を楽しみにしていた。

 映画『ももいろクローバーZ ~アイドルの向こう側~』は公開中。

デビュー11年目の横浜流星「どうせ死ぬ。人生は一度きり」仕事のストレス対処法聞かれ潔すぎる回答

2022.08.18 Vol.web orignal

 

 映画『アキラとあきら』公開直前イベントが18日、都内にて行われ、W主演を務めた竹内涼真、横浜流星が登壇。難局に突き当たる銀行員を演じた2人が、働く世代の観客の質問に答え「仕事のストレスとの向き合い方」を語った。

 池井戸潤原作の同名ベストセラーを竹内涼真、横浜流星のW主演で映画化。対照的な宿命を背負った2人の若者が情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。

 この日は、社会人1年目から10年目までの会社員が参加する試写会を実施。竹内涼真は「僕は来年でこの仕事をして10年。振り返ると一年目と今とでは考え方も変わった。一年目と比べると大きくなったなと自分でも思います。それに比例して、ストレスなんかも感じる歳になって。ここから10年、20年と続けていくにはどうしたらと考えることもあります」と胸の内を語り、横浜は「僕もデビューして11年経つんですけど、変わらなきゃいけないところはもちろん変わっているんですけど、逆に、1年目に入ったときの気持ちは変わらないように、大事にしています」。

 作品を鑑賞した会場の会社員たちも、アキラとあきらの姿に、働く自分たちを重ね合わせた様子。質疑応答タイムでは次々と希望者が手を上げ、その熱気に2人も「うれしいですね」と笑顔。

「仕事で理不尽な目に遭ったり、つらいときどう乗り越えたか」という質問に、竹内は「きついとか、ストレスを感じることって当たり前だと思う。僕はストレスも、つらい気持ちも利用しちゃえばいいと思っています。僕はやりたい仕事をしているので、そこで感じる壁やストレスをパワーに変えて頑張っています」と回答。

 一方の横浜も「ありがたいことに好きな仕事をやらせてもらっているので贅沢だなと。そこで悩んでいるひまはないと思っています。ネガティブな意味じゃなくて、どうせ死ぬんだし、と(笑)」と言い、会場を笑わせると「人生は一度きりしかない。そう考えていると目の前のことを全力でやろうと思える」と語り、竹内も「確かに。死ぬまで忙しいね、たくさんやることがある(笑)」と共感していた。

 映画『アキラとあきら』は8月26日より公開。

竹内涼真と横浜流星、銀行業界の隠語「日本茶」の意味聞かれ白旗「これ習わなかった」

2022.08.18 Vol.web orogonal

 

 映画『アキラとあきら』公開直前イベントが18日、都内にて行われ、W主演を務めた竹内涼真、横浜流星が登壇。銀行員を演じた2人が銀行にまつわる難問クイズに挑戦。あまりの難しさに観客の手助けを借りていた。

 池井戸潤原作の同名ベストセラーを竹内涼真、横浜流星のW主演で映画化。対照的な宿命を背負った2人の若者が情熱と信念を武器に社会に立ち向かう感動巨編。

 銀行員という役どころを演じるにあたり、事前に講習を受け、書類の読み方から電卓の打ち方までを学んだという2人。難しい専門用語が並ぶセリフにも、竹内は「事前に勉強していたので、なるほど、と。けっこう単純なシステムではあるので」。横浜も「理解すればそんなに難しくない」と、さほど苦労しなかった様子。

 ところがこの日、映画にちなみ銀行にまつわる4択クイズに挑むことになった2人はあまりの難しさに頭を抱えることに。1問めの「日本で最初の銀行を設立したのは?」という質問には横浜が「これは分かる」と見事、正解の「渋沢栄一」を選択したものの、それ以降は回答に四苦八苦。

「銀行業界用語の“日本茶”とは?」という質問に、横浜は「これ(講習では)習わなかったぞ」と苦笑し、竹内も「一番最初にお茶を出す、みたいなところから“新規のお客様”?」と回答したが、正解は“怪しい、迷惑なお客様”のときに使う隠語。続く「銀行の起源は?」という質問には会場の助けを借りて「古代バビロニア時代」と正解したものの、竹内が「服とか着てない時期(時代)? 何でやりとりしてたんですか?」、横浜も「知りたいですよね」と興味津々で詳しい解説を求める一幕も。

 全問正解なら“高級お肉4.8キロ分”が贈られる予定だったが、惜しくも全問正解できなかった2人のため最後にスペシャル問題を用意。「竹内と同じく池井戸作品の常連である“一哉”さんの苗字は?」と、共演・児嶋一哉の苗字を当てる簡単なクイズだったが、竹内と横浜は「これは一番難しい」とそらとぼけ会場の笑いをさそっていた。

 映画『アキラとあきら』は8月26日より公開。

中島健人 人生初の丸刈りとふんどしに挑み“先駆者”二宮和也のかっこよすぎる言葉に感激

2022.08.17 Vol.web original

 

 映画『ラーゲリより愛を込めて』完成報告会見が17日、都内にて行われ、主演・二宮和也をはじめ北川景子、松坂桃李、中島健人、瀬々敬久監督ら豪華キャストスタッフが登壇。中島が二宮との撮影エピソードを笑いたっぷりに明かした。

 辺見じゅんによる『収容所から来た遺書』を原作に、第二次世界大戦終了後、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、過酷な日々の中でも希望を失わずに生きた山本幡男(やまもと はたお)の半生を描く。

 冒頭、平野隆プロデューサーは「コロナ禍の前、閉塞感の中で山本さんの存在に出会い、この映画を作りたいと思った。その後、コロナ、ロシアのウクライナ侵攻が始まり、このときにこの映画を届けられることを運命のように感じる」と語った。

 主人公・山本幡男を演じる二宮和也をはじめ、キャスト一同、実話をもとにした愛の物語の誕生に感無量。愛する夫を信じて待ち続ける山本幡男の妻・山本モジミ役の北川景子は「人の愛が人間を突き動かして、人を生かすんだと思えた」。ラーゲリの仲間たちを演じた松坂桃李は「戦後も終わらない戦争が11年以上続いていたということに衝撃を受けました」、同じく中島健人は「僕たち未来を引っ張っていく世代が継承していかないといけないと思った」、桐谷健太は「この当たり前の日々は奇跡なんだなと感じられる作品」、安田顕は「言葉にできないくらいの感動があった」と語った。

 収容所のロケ撮影も過酷だった様子。二宮は「野球をするシーンの前に、収容所の全チームが駆り出されて(撮影の前に)雪をどかすという作業をすることになった。僕はそれがやりたくなくてギリギリまで部屋に隠れていました」と告白。すると桐谷が「オレと健人はちゃんとやったからね、雪かき」、中島も「みんな、二宮さんどこかなって探していました」とチクリ。司会から、ひとかきでも雪かきしたのか問われた二宮は「こう、ですね」と片足で雪をどけるしぐさをし会場を笑わせた。

 そんな二宮を「心から尊敬している役者であり先輩」とたたえる中島は今回の撮影で「人生で初めて丸刈りにしたんですよ。プラス、人生で初めてふんどしもはいたんです。かなり寒い中での撮影だったんですけど、瀬々監督もいるし、二宮大先輩もいるし、負けられないなと、待ち時間にロケジャン着るのやめたんです。ずっと裸で、オレは強いんだと見せようとしたんですけど監督にすぐ“着ろ!”って怒られたんです(笑)」と振り返り「で、目の前の二宮くんに、ロケジャン着てくださいと言ったら“後輩がこんなに寒がっているのにオレがロケジャンを着ることは絶対にない”って。裏でもメチャメチャ映画スターで。本当にかっこいいなって」と二宮に尊敬のまなざし。

 二宮は「だって素っ裸の人に服来てくださいと言われて着れます?」と苦笑。中島は「二宮先輩は丸刈りの先駆者なので僕が後継としてそのヘアスタイルができて光栄でした」と目を輝かせていた。

 この日の登壇者は二宮和也、北川景子、松坂桃李、中島健人、桐谷健太、安田顕、瀬々敬久監督、平野隆プロデューサー。

 映画『ラーゲリより愛を込めて』は12月9日より公開。

MIYAVI 撮影現場で和気あいあいの岡田准一と坂口健太郎を「いいなぁと思っていたら筋トレ指導だった」

2022.08.16 Vol.web original

 映画『ヘルドッグス』ジャパンプレミアが16日、都内にて行われ、主演・岡田准一ら豪華キャストと原田眞人監督が登壇。岡田の“筋トレ愛”を共演陣が振り返った。

 深町秋生による人気小説『ヘルドッグス 地獄の犬たち』の映画化。その獰猛さゆえに警察に目をつけられ、裏組織に潜入することになった主人公のミッションを描く。

 白いリムジンからレッドカーペットに降り立ち、盛大な拍手で迎えられた豪華キャストたちと原田監督。主演・岡田准一は「映画はとても挑戦的で挑発的。好き嫌いが分かれる映画になっていると思います」と手ごたえをにじませ「監督はわざと好き嫌い別れる映画を作ってると思う(笑)」。

 坂口健太郎は「すさまじい映画ができた」、松岡茉優は「この作品、1秒も休ませてくれないです」、MIYAVIは「世界に届けられる作品」、北村一輝は「想像を絶するほど熱くて僕の顔より濃い映画」、大竹しのぶは「台本を頂いたときから怖かったんですけど映像を見たらもっと怖くて」と、キャスト自身も作品の出来栄えに太鼓判。

 岡田は異色のダークヒーロー役に「フィルムノワールのセクシーさ、いわゆるヤクザ映画とはちがうヤクザ映画をセクシーにとりあげるというものだったので、セクシーさとは何だろうと考えていました」と振り返り、バディ役の坂口の印象を聞かれると「素敵でしたね。芝居には感情を込めても、アクションは冷静さが必要。坂口くんはとてもバランスがいい」と絶賛。

 坂口は照れつつ「僕が他の人と戦うアクションのシーンでも、岡田さんが監督と一緒にモニターを見守っていてくれて、カットがかかった間に、ここはこうするともう少しキャラが出るよ、というようなことを教えてくださった。心強い先輩でいてくださった」と岡田に感謝した。

THE RAMPAGE 川村壱馬「話し足りない」『HiGH&LOW』約5時間一気見のファンをねぎらう

2022.08.16 Vol.web original

 

『HiGH&LOW THE WORST』の一気見上映会イベントが16日、都内にて行われ、最新作『HiGH&LOW THE WORST X』(9月9日公開)に出演する川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、うえきやサトシ、三山凌輝(BE:FIRST)、塩野瑛久が登壇。撮影裏話で盛り上がった。

 この日は、8月16日=“8(ハ)1(イ)6(ロー)の日”としてドラマ「HiGH&LOW THE WORST EPISODE.0」全6話と『HiGH&LOW THE WORST』の一気見上映会を実施。登壇前、場内アナウンスを自ら行い、会場を盛り上げた4人。

『HiGH&LOW THE WORST』シリーズのメインキャラ・鬼邪高の花岡楓士雄 (はなおか ふじお)を演じる川村壱馬は「いろんな人に喜んでもらって良かったと思いますし、何より出会えた人が素敵すぎて。それに尽きます」と熱い仲間たちとの出会いに感謝。

 トークでは前作『HiGH&LOW THE WORST』の撮影裏話も次々と飛び出した。この日、進行役を務めたうえきやサトシが「河川敷のシーンはすごかった」と振り返ると、川村も「けっこう走りましたよね。ももがつりました(笑)」。シリーズの大ファンという、初参加の三山凌輝は「団地のシーンは、どうやって撮影しているのか想像つかなくて、今回絶対に聞くぞ、と。でも裏側を知って、知らなくても良かったかなと思いました(笑)」と好きすぎるゆえの複雑な心境を明かし、笑いをさそった。

 うえきやが「“行くぞ、てめーら!”って走っているところ、オレらも全力だけどカメラマンさんも全力で走ってるわけじゃん」と振り返ると、川村が「カメラマンさんも思いっきりこけちゃったりしたよね」と、キャストスタッフ一丸となったハイローチームの熱い戦いを明かす一幕も。

 さらに最新作の見どころを聞かれた川村は「絶対に、絶対に…“泰清”」と、うえきやが演じた清史と佐藤流司が演じた泰志コンビによる名シーンをあげ「DVDが出たら、家で1人で泣きます」。うえきやは「相方役の佐藤流司と、次回があったらどう演じようかという話をずっと話していたことが『X』に出てたのかなと思う」と2人の絆を明かしつつ「でも実は出会って2日目でケンカしちゃったことがあって。言い合いになって、でもその後メチャメチャ仲良くなった。ケンカしたら次の日から親友になるじゃん」と明かし、塩野から「それ、不良の考え方だね」と突っこまれ、会場の笑いをさそった。

 すっかり盛り上がったトークの終了を告げられると川村はいかにも名残惜しそうに「え、終わるんですか? 終わりかあ…」と言いつつ、5時間近くもの一気見イベントに参加している観客に感謝。「話し足りないので、あとでインスタライブをやるので引き続き楽しみましょう!」とアピールした。

 映画『HiGH&LOW THE WORST X』は9月9日公開。

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