『ヒーローマニア−生活−』
さびれた地方都市・堂堂市でサエない日々を送るフリーター・中津は、ある日超人的な身体能力を持つ下着泥棒・土志田と出会う。チンピラを倒した土志田の強さを見込んだ中津はともに“ヒーロー”となって街にはびこる悪と戦おうと持ちかける。
監督:豊島圭介 出演:東出昌大、窪田正孝、小松菜奈他/1時間49分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中 http://heromania.jp/
『ヒーローマニア−生活−』
さびれた地方都市・堂堂市でサエない日々を送るフリーター・中津は、ある日超人的な身体能力を持つ下着泥棒・土志田と出会う。チンピラを倒した土志田の強さを見込んだ中津はともに“ヒーロー”となって街にはびこる悪と戦おうと持ちかける。
監督:豊島圭介 出演:東出昌大、窪田正孝、小松菜奈他/1時間49分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中 http://heromania.jp/
お上からの重税にあえぐ庶民が考え出した逆転の秘策、それはお上に金を貸し利息を巻き上げること! 今から250年前、江戸時代の仙台藩に実在した人々の歴史秘話を、豪華キャストで描いた痛快な歴史エンターテインメント。
映画化もされた「武士の家計簿」などの著者・磯田道史の近著「無私の日本人」を『予告犯』の中村義洋監督が映画化。複雑な過去を持ちながら町の将来のため奔走する真面目な造り酒屋の主・十三郎役に阿部サダヲ。町一番のキレ者・菅原屋役に瑛太。十三郎の代わりに裕福な実家を継いだ弟・浅野屋陣内役に妻夫木聡。他、竹内結子、松田龍平、草笛光子、山﨑努ら豪華な顔ぶれに加え、フィギュアスケーター・羽生結弦が殿さま役で登場するのも話題に。
“搾取される側”が“搾取する側”に回ることで生き延びようという、この逆転劇は実際に18世紀後半の仙台藩の宿場町で起きたこと。お上に貸し付けるための莫大な費用を、すべてを投げ打ちねん出しようとする有志たち。命がけのプロジェクトの裏に隠された、現代の日本人に伝えたい大切な教えとは…。彼らが頑なに守った“つつしみの掟”によって長らく知られぬままとなっていた、正真正銘の秘話。当時の人々の姿に感銘を受けつつ、弱者が強者に打ち勝つ痛快さを味わえるイチオシの一本。
『カルテル・ランド』
麻薬カルテル“テンプル騎士団”による抗争や犯罪が横行するメキシコ・ミチョアカン州。政府も警察もあてにならない状況に耐えかね自警団を結成した町医者ホセ・ミレレスの戦いを通してメキシコ麻薬戦争の最前線を追うドキュメンタリー。
監督:マシュー・ハイネマン 出演:ホセ・ミレレス他/1時間40分/トランスフォーマー配給/シアター・イメージフォーラム他にて公開中 http://cartelland-movie.com/
『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツと、『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンというハリウッドを代表する2大女優が初競演! さらに『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが加わり、超豪華な顔ぶれによる珠玉のサスペンスが誕生した。
本作のベースとなったのは、2010年に第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画『瞳の奥の秘密』。ハリウッド版となる本作では、キャラクターの職業や性別を変え、よりサスペンスフルなストーリーを展開。さらに、当時絶賛された驚愕のラストシーンを本作ではさらにひねり、映画史上かつてない驚愕のサスペンスに仕上げている。
2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官レイは被害者を見て絶句する。その被害者は、テロ対策合同捜査班のパートナーで親友でもある検察局捜査官ジェスの愛娘だったのだ。レイはエリート検事補のクレアとともに操作に乗りだし、一度は容疑者を特定するものの、組織の事情により真相は闇に葬られてしまう。それから13年。事件が迷宮入りしたことで苦しみつづけたレイは執念の末、容疑者逮捕につながる手がかりを得る。しかしそこには思いもよらない現実が待ち受けていた…。
2016年6月10日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他全国順次公開。
カンヌ国際映画祭やアカデミー賞など、世界最高峰の映画祭に出品された一流のショートフィルムを堪能できるのも、アジア最大級の国際短編映画祭SSFF & ASIAならでは。今年も、そんな世界の優れたショートフィルムが大集結。今回は、ヨーロッパから届けられた豪華で多彩なショートフィルムたちに注目!
アカデミー賞やカンヌ映画祭の短編部門でノミネートされた『Ave Maria』はパレスチナ人監督によるコメディー。ガザ地区に住む5人の修道女たちと、修道院の壁に車をぶつけてしまったイスラエル人一家とのやりとりをユーモラスに描いた作品だが、実はパレスチナ問題をシンプルかつシュールに表現している秀逸なショートフィルムだ。
ヨーロッパの華やかな雰囲気に浸るなら〈ファッションショートプログラム〉をチェック。『Wonders Never Cease』はロンドンを拠点とするファッションブランドTed Bakerが手掛けた作品。ロンドンの博物館に貴重な品を競うように寄贈するセレブの男女。しかしなぜか2人の出品するものはどこか似ていて…。衣装も物語もオシャレな一本。
日・ベルギー友好150周年を記念しベルギーのショートフィルムも特集上映。新作『神様メール』の公開を控えるベルギーの名匠ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の『ミスター・ノーバディ』の元となった短編作品を上映。他にもフランス映画祭2016に出品された選りすぐりの作品も特集上映。
また今年は会場にてKuKuRuZa Popcorn(ククルザ ポップコーン)とタイアップしてオリジナルフレイバーのポップコーンを販売。特別な映画&ポップコーンタイムを楽しんで。
能天気で無責任、口を開けば毒舌ばかり。戦うのはあくまで報酬か自分のため。くだらないギャグと下ネタが大好きで、愛用するのはキティちゃんグッズ!? そんな異色のヒーローを演じるのは、実力派俳優ライアン・レイノルズ。映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』でもデッドプールを演じたライアンだが、主役としての映画化は11年越しの夢だったという。
「彼はコミックブックの世界で、他のどのキャラにも不可能な位置にいる。それが僕が『デッドプール』にハマった理由なんだ」
ヒーローの概念を覆す人物像をはじめ“ルール無用”のオンパレード。
「『デッドプール』では何でもありだ。彼はどんなことでも言えるし、やれてしまう。これは、スーパーヒーローであふれている世界では特にスゴイことだよ。しかも彼は、自分がアメコミ映画に出てることを知っているんだ。いろいろな特徴の中でも“第四の壁破り”はかなり特殊だね。彼は観客に向かって直接、話しかけるんだよ(笑)」
デッドプールは、病気をきっかけにウルヴァリンと同様の実験を受け、究極の能力を手に入れるのだが…。
「彼はひどく辛辣で、何をするか分からない人物だし、自分がやることすべてをばかげたコメディーで格下げしてしまうようなところがある。つまり彼はとんでもなく暴力的だが同時に、ものすごくユーモラスだ。この2つの要素を組み合わせると、奇妙な面白さが生まれる。彼が『X-MEN』の世界にいるってことがまた面白いよね。デッドプールが厳格なX-MENと交流するところを見るのは、いつでも楽しいからね(笑)」
『ピープル』誌が選ぶ「最もセクシーな男」にも選ばれたこともあるイケメン俳優ライアンの新境地として世界中で大絶賛&大ヒット中の本作。“ヒーロー映画嫌い”な人にもおススメ!?
※ビール試飲会付き試写会のため、応募・ご参加は20歳以上の方に限らせていただきます。
※当日、TOKYO HEADLINEの取材が入ります。
ガス・ヴァン・サント監督の新作映画『追憶の森』のプレミアイベントが26日、都内にて行われ、出演の渡辺謙が登壇。日本でも撮影された本作の撮影秘話などを語った。
同作は、富士山ろくの青木ヶ原樹海を舞台に自らに絶望した男の再生を描く感動作。渡辺は、アカデミー賞常連のハリウッド俳優マシュー・マコノヒー演じる主人公が、森の中で出会う日本人サラリーマンを演じる。
ブロードウェイミュージカル『王様と私』の公演を大盛況のうちに終え、日本に戻ったばかりの渡辺。冒頭、九州の震災について触れ「自分もできることをしたい」と被災地にエールを送った。さらに「実は、東日本大震災の直後に本作のオファーを頂いたんですが、心情的に受けることができず、一度お断りをしていました。それが一昨年、ガスが監督をするということで改めて話があり、彼ならシリアスなテーマも寓話的に描いてくれるだろうと思いました」と本作との縁を明かした。
また、この日は撮影のため来日できなかったマシューからのビデオメッセージが公開された。「ケンには独特の雰囲気がある。自分が何者かをよく分かっているね。だから君からは威厳を感じるんだろう。“王様”のようだよ」と、渡辺が出演していた舞台『王様と私』を絡めつつ、熱烈に語ったマシュー。メッセージはさらに続き「あんなにユーモアがあって愉快な人とは知らなかった」「渋谷の交差点でも撮影したんだけど、僕に気付いたのは300人中1人くらい。ケンだったら299人が気づいたろうけど」と、トークが止まらない。さらに「ケンは歌も上手いしね。皆さんも聞きたいよね?」と歌ってみせるよう促したかと思えば「次はアクション映画よりミュージカルをやろう」と次回共演の約束まで飛び出した。
「僕のことをユーモアがあると言ってたけど、そっくりそのままマシューに返すよ(笑)」と渡辺。日米の演技派俳優による、ユーモアあふれる舞台挨拶となった。
『追憶の森』は4月29日(金・祝)より全国公開。
『追憶の森』
富士山のふもとに広がる青木ヶ原の樹海に足を踏み入れたアーサー。森のなか、永遠の眠りにつこうとしていたアーサーだったが、傷ついた体を引きずり森から出ようとしている日本人男性と出会い、ともに樹海の出口を探すが…。
監督:ガス・ヴァン・サント 出演:マシュー・マコノヒー、渡辺謙、ナオミ・ワッツ他/1時間50分/東宝東和配給/4月29日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://tsuiokunomori.jp
『アベンジャーズ』シリーズで共闘したアイアンマンとキャプテン・アメリカがまさかの対立! アベンジャーズのメンバーが敵味方に分かれて激突するという、話題作がついに日本公開。アベンジャーズとして、平和と正義のために共闘し、友情を築き上げてきたヒーローたち。しかし彼らの“正義”がすれ違ったとき、最強の味方が最強の敵となる…!
正義とはどうあるべきか。友情によって引き裂かれたヒーローたちの苦悩に、各キャラクターのファンも心揺さぶられること間違いなし。“チーム キャプテン・アメリカ”には、ウィンター・ソルジャー、ホークアイ、スカーレット・ウィッチ、ファルコンが、“チーム アイアンマン”にはブラック・ウィドウ、ウォーマシン、ヴィジョン、ブラックパンサーが参加。さらにそれぞれ協力な“助っ人”ヒーローが加わって、敵味方としてバトルを繰り広げることになる。それぞれの能力を駆使するヒーロー同士の壮絶バトルから目が離せない! はたして、最強チームを2つに引き裂く禁断の戦い=シビル・ウォーの行方は…!?
アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrや、キャプテン・アメリカ役のクリス・エヴァンスを筆頭におなじみの豪華キャストが再集結。マーベルのヒーローシリーズの集大成ともいうべきスケールに加え、引き裂かれるヒーローたちのドラマも見ごたえたっぷりな一本。
『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』
物や場所に残った人間の記憶や感情を読み取ることができる仙石和彦。かつてはその能力を使ってお笑いコンビとして活躍したが今では人を避けるように暮らしていた。ある日、1人の女子高生の依頼により元相方・丸山と組んで事件を解決するはめに…。
監督:金子修介 出演:野村萬斎、宮迫博之他/1時間49分/東映配給/4月29日(金・祝)より丸の内TOEI他にて公開 http://www.scanner-movie.jp/