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吉岡里帆、海外旅行中に「勢いでスカイダイビング」

2024.10.19 Vol.web original

 

 公開中の映画『まる』の舞台挨拶が19日、都内にて行われ、主演・堂本剛、綾野剛、小林聡美、吉岡里帆ら共演陣と荻上直子監督が登壇。吉岡が海外旅行でスカイダイビングに初挑戦したエピソードを明かした。

 美大卒ながらアートで身を立てられず無気力に生きていた男が、ある日、蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語。

「本当に大好きな映画」と言う吉岡。堂本と綾野のシーンにも「メッチャ分かりみが強い」と共感し「あの役は堂本さんにしかできないと思いました」と熱く語った吉岡。

 物語にちなみ「今、夢中になっているものは」と聞かれると、吉岡は「ハマりそうなものなんですけど。先日、生まれて初めてスカイダイビングに挑戦しまして。タイに旅行していて、タイのビーチで、その道30年というおじさんに捕まって。人生変わるからやりなよ!って」と、最初は断ったものの、友人が値段交渉をしてくれてやることになったと言い「向こうの人って手慣れてて早いんですよね。ハーネスもババッって。行きますよ、とかもなくて。降りた後も、楽しかったねーと言ってたら、次の人いるから早く!って(笑)。もうちょっとゆっくりちゃんと楽しみたいなという気持ちと、飛んでいる最中、楽しいなと思ったのでまたやりたい」。

「勢いだったんですか」と驚いていた綾野も、話を聞いて「その方に命を預けようと思ったんですね」と吉岡の度胸に感嘆していた。

 この日の登壇者は堂本剛、綾野剛、小林聡美、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、荻上直子監督。

 

堂本剛の“笑いのセンス”の秘密?「志村けんの“間”だと言われた」

2024.10.19 Vol.web original

 

 公開中の映画『まる』の舞台挨拶が19日、都内にて行われ、主演・堂本剛、綾野剛、小林聡美、吉岡里帆ら共演陣と荻上直子監督が登壇。堂本の“笑い”で話が盛り上がった。

 美大卒ながらアートで身を立てられず無気力に生きていた男が、ある日、蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語。

 27年ぶりの映画単独主演に加え、「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽に初挑戦した堂本。荻上監督からの音楽オファーについて堂本は「フィルムで撮っていることもあって、役者さんの“間”がたっぷり使われている。それがそのまま音楽になっていたので、音楽をつけなくていいのではと話したんですが」と振り返りつつ「普段とは違う学びがたくさんあって貴重な体験ができた」と手応えを感じた様子。

 そんな堂本は、荻上監督から「画廊で、堂本さんが“僕が沢田です”って、2ミリくらい前に出て言うシーンが好き」と言われると「見てくれた知人から“あれは志村(けん)の間”と。“わたす(私)が…の間ですよね”と言われたので、そんなつもりでやってないよと言ったら“自然にやってらっしゃるんですね”と。改めて映画を見てみたら“わ、わたすが…”でした(笑)」と志村けんの“なまり”芸を再現しながら明かし、会場も大笑い。

 トークでは「今あんみつに夢中」と明かし「黒蜜がいいじゃないですか。ステージドリンクでもいい」と言い出し、綾野から「剛さん、ふざけてます?」とツッコまれると「こういうの欲してらっしゃるかなって。そっちもできるぞ、と」と“笑いもとれる堂本剛”をアピール。

 さらには「駅伝に夢中」という綾野から「選手によっては一切かかとをつけず、つま先だけで最後まで走る」というトリビアを熱弁されると、かかとを浮かせて「これから僕も浮かせてステージしようかな」。

 堂本は「2度、3度と見て僕自身も気づいなかった“志村の間”を確認してもらえたら」と最後まで笑いで会場を包んでいた。

 この日の登壇者は堂本剛、綾野剛、小林聡美、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、荻上直子監督。

LDHの2グループが前後編それぞれの主題歌に決定!映画『サラリーマン金太郎』

2024.10.18 Vol.web original

 鈴木伸之主演の映画『サラリーマン金太郎』(2025年公開)の主題歌に、同じLDH所属の2グループが決定。【暁】編はBALLISTIK BOYZが、【魁】編はGENERATIONSが手掛ける。

 本宮ひろ志が22年にわたって描き続けた伝説的同名漫画を連載開始から30年を経て映画化。破天荒な元ヤンサラリーマン、“三代目”矢島金太郎に鈴木伸之を迎えて描く痛快エンターテインメント。
 
【暁】編の主題歌は、メンバー全員がダンス、ボーカル、ラップまでを担当するBALLISTIK BOYZ の「Get Wild」。メンバーの松井利樹からは喜びの声とともに「今回、メンバーで作詞をさせていただきましたが、これまでに サラリーマン金太郎を何度も拝見していたので、イメージがすぐに浮かび…。夢に対し駆け上がっていく様や金太郎が持っている熱い気持ち、 己を信じて進んでいくという思いを軸に、スムーズに作詞をすることが できました!」というコメント。

【魁】編の主題歌はGENERATIONS の「Cozy」。片寄涼太は、メンバーも作品を知っておりオファーに感激したと明かしつつ「『Cozy』は、鈴木さんが演じる矢島金太郎が根本として持っている男しての優しさにマッチしていると感じています。10代の頃からLDHでともに夢を追いかけてきた鈴木伸之さん主演の作品に、GENERATIONSとして少しでも華を添えられたらと思っています」とコメント。

 鈴木の仲間たちによる思いのこもった楽曲に、下山天監督も「音の仕上げ中に両曲が流れる度に感謝で幾度か涙が溢れてしまいました」と感激のコメントを寄せている。

 映画『サラリーマン金太郎』【暁】編は2025年1月10日より、【魁】編は2月7日より公開。

綾瀬はるか、共演若手からの「まず、かわいいです」に爆笑 サプライズ手紙で泣き笑い

2024.10.17 Vol.web original

 

 映画『ルート29』(11月8日公開)の試写会が17日、都内にて行われ、俳優の綾瀬はるか、大沢一菜と森井勇佑監督が登壇。綾瀬が大沢からのサプライズの手紙に涙交じりで抱腹絶倒した。

 詩人・中尾太一の「ルート29、解放」からインスピレーションを受けて生まれたロードムービー。

 他者と交わろうとしない主人公のり子を演じた綾瀬。森井監督の『こちらあみ子』でタイトルロールを演じ話題を呼んだ大沢との共演も「楽しみでした」と振り返り「一菜ちゃんを前にどういうものが生まれるんだろうと、緊張とワクワクで現場を迎えました」。

 これまでにない役どころ。役作りは感覚的だったと言う綾瀬だったが「タバコを吸うシーンは市川実日子さんと猛特訓しました。歩きタバコのとき、プハッとした後の手をどうするんだろう、とか(笑)」と素朴な疑問で笑いを誘う一幕も。

 物語のトンボとハルのように撮影を通してすっかり距離を縮めたという2人。この日は、大沢からサプライズで大沢から綾瀬へ、思いをつづった手紙を披露。

 冒頭から「もう泣きそう」と苦笑していた綾瀬だったが、大沢の「まず、顔がかわいいです。これは映画でお会いする前から思っていたので最初に伝えたいです」という出だしに思わず吹き出し、その後も「あと、すごく人がいいです」と続く手紙に、お腹を抱えて大笑い。

 一方で「そして、かっこいいです。アクションができるところもそうですが、毎日穏やかできれいで笑顔でいるところがかっこいいです」と綾瀬との再共演を願う言葉に涙が。

 最後は、笑いすぎた涙なのか、感動の涙なのか分からない状態の綾瀬だったが、大沢の緩急巧みな文面に「最高に面白くて愛のある手紙。一生宝物にします。喜怒哀楽があって完成度がすごい」と感激とともに絶賛していた。

【私の秋、み〜つけた!】映画を愛する市民が作る映画祭! 『第34回映画祭 TAMA CINEMA FORUM』

2024.10.16 Vol.759

 行楽の秋、勉強の秋、スポーツの秋、食欲の秋……本当にいろいろな秋がある。2024年の秋もあなたの “秋を満喫したい欲” を満たすプランがいっぱい! あなたはどんな計画で今年の秋を楽しみますか?

堂本剛のサプライズ登場に観客どよめき&撮影タイムに歓声

2024.10.14 Vol.web original

 

 映画『まる』(10月18日公開)の先行上映イベントが14日、都内にて行われ、主演の堂本剛、共演の森崎ウィン、おいでやす小田と荻上直子監督が登壇。堂本らのサプライズ登壇に会場がどよめいた。

 美大卒ながらアートで身を立てられず無気力に生きていた男が、ある日、蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語。

 冒頭、本作キャストでもあるおいでやす小田がMCとして登場。さらに堂本らを呼び込むと、ゲストの来場を知らなかった観客が大絶叫。

 どよめく会場に「みんな何となく分かってたんじゃないですか」と笑いをさそった堂本。小田から「サプライズ登場は…」と話を振られると「好きじゃないですね」とぶっちゃけ、会場も大笑い。

「あまりしたことがない。めちゃくちゃ珍しいですね、このサプライズ登場しちゃう感じ」と言いつつ満席の会場に笑顔。

 堂本が映画の単独主演を務めるのは1997年に公開された『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来。熱烈オファーで起用した荻上監督が「27年ぶりの主演映画。皆さん私に感謝してほしい(笑)」と言うと会場からも大きな拍手。

 本作では同級生役を演じた堂本と小田。小田は「SNSで発表されたとき、小田と同級生とかありえないって書かれてたんですけど…1こ違いや!」と絶叫。「46歳ってこんなもんやで。堂本さんが変なだけで」と言う小田に、堂本は「変ではない(笑)」と苦笑。

 小田の司会台本をのぞき込んだり小田をイジったりと、漫才さながらの掛け合いを繰り広げ、会場を盛り上げた堂本。

 最後に「よく見どころはと聞かれることがありますが、この作品はまさに皆さんに“丸投げ”。自分の心の声がよく聞こえてくる作品になっていると思います」。

 この日は、会場のためのフォトセッションも実施され観客も大興奮だった。

東京の秋を彩る映画の祭典!『第37回東京国際映画祭』

2024.10.14 Vol.759

 東京と世界が映画でつながる国際的な映画の祭典。37回目を迎える今年も、映画祭の顔となる「コンペティション」部門をはじめ、東京国際映画祭ならではの部門や企画がめじろ押し。

 世界中から寄せられた日本未公開作品の中から東京グランプリをはじめ各賞が決定するコンペティションでは、豪華な顔ぶれが審査員に決定。審査委員長は香港の俳優トニー・レオン。その他の審査員には、2017年に『心と体と』でベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞したハンガリーの映画監督・脚本家エニェディ・イルディコー。2019年に『今宵、212号室で』で第72回カンヌ国際映画祭『ある視点』部門の最優秀演技賞を受賞した、フランスの女優キアラ・マストロヤンニ。香港ノワールの旗手として名高い香港の映画監督・プロデューサー、ジョニー・トー。

 そして日本からは俳優の橋本愛。この5名の映画人が厳選された15本からどの作品を選ぶのか。今年も大きな感動と驚きが期待できそうだ。

橋本愛
キアラ・マストロヤン
ジョニー・トー
エニェディ・イルディコー

鞘師里保、女子プロレスラーに勧誘 井上京子から「プロレスラーになりませんか」

2024.10.13 Vol.web original

 

 映画『十一人の賊軍』公開(11月1日公開)の記念イベントが13日、後楽園ホールにて行われ、ワールド女子プロレス・ディアナとのコラボマッチが開催。キャストの鞘師里保も駆け付け、11人の女子プロレスラーによる白熱のバトルロイヤルに熱狂した。

『十一人の賊軍』は「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズを手がけた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを『孤狼の血』チームが映画化。戊辰戦争時、新発田藩(現在の新潟県新発田市)で繰り広げられた歴史的事件をもとに「決死隊」として砦を守る任に就いた罪人たちの死闘を描く。

 この日は、白石監督の「極悪女王」も話題ということで、『十一人の賊軍』とワールド女子プロレス・ディアナがコラボレーション。“十一人の女軍”たちがバトルロイヤル形式で勝者を決めるスペシャルマッチを実施。

 この日は、本作に出演する鞘師里保も登場。冒頭、リングに上がった鞘師は「十一人いる賊軍の中で唯一の女性である、なつという役を演じます。今日、このリングに立たせていただけると聞いたときは本当に驚いたんですけど今、会場の熱気に包まれて、もう二度とないのではと大変光栄に思っております」と目を輝かせた。

 選手の呼び込みにも参加し、井上京子、デボラK、香藤満月といった人気レスラーたちを迎えた鞘師は「本日の皆さんの試合、目に焼き付けます!」と井上に花束を贈呈。すると井上からも「プレゼントがあります。もしよければプロレスラーになりませんか」と、ディアナの新作ジャージやタオルマフラーを贈り、鞘師も感激しきり。

 リング内外で繰り広げられた白熱の試合。井上が11人のバトルロイヤルを制し、鞘師から勝利者賞を授与された。

 コラボマッチの出場選手は井上京子、デボラK、香藤満月、マコトユマ、宮崎有妃、 救世忍者乱丸、チェリー、真琴、優宇、笹村あやめ、AKARI 。

【私の秋、み〜つけた!】東京の秋を彩る映画の祭典!『第37回東京国際映画祭』

2024.10.12 Vol.759

 行楽の秋、勉強の秋、スポーツの秋、食欲の秋……本当にいろいろな秋がある。2024年の秋もあなたの “秋を満喫したい欲” を満たすプランがいっぱい! あなたはどんな計画で今年の秋を楽しみますか?

福本莉子、小泉今日子の“日向真奈美”を研究 柳葉敏郎も「怖かったもん」

2024.10.11 Vol.web original

 

 映画『室井慎次 敗れざる者』の初日舞台挨拶が11日、都内にて行われ、俳優の柳葉敏郎、福本莉子らキャスト陣と本広克行監督が登壇。シリーズの中でも語り継がれる猟奇殺人犯の娘を演じた福本の「怖さ」に柳葉が身震いした。

 1997年の連続ドラマ開始以来、社会現象的人気を博した「踊る」シリーズが再始動。“青島と室井の約束”から27年の時を経て、プロデュース・亀山千広、脚本・君塚良一、監督・本広克行が再集結した「踊るプロジェクト」最新作。

 今回の二部作の主人公・室井慎次役の柳葉はプロジェクトの再始動に開口一番「断ろうと思いました」とぶっちゃけ笑いをさそいつつ「今では感謝の気持ちでいっぱい」と充実の表情。

 伝説的シリーズへの参加に、リアルタイムで見ていない世代も感激しきり。『踊る大捜査線 THE MOVIE』(98年)で小泉今日子が演じた史上最悪の殺人犯・日向真奈美の娘である日向杏役の福本莉子は「素直に驚きましたね、あの日向真奈美に娘がいたんだ、と。今までに演じたことのないような二面性のある役で、撮影中、皆に怖い怖いと言われながら撮影していました」と苦笑。

 あるシーンでは本広監督から、室井を「動物を見るような目で見て」という指示を受けたと言う福本。「動物を…?と思ったんですけど(笑)。日向さんの映像を見て研究しました」と振り返ると、柳葉も「だって怖かったもん。本当に怖かった」と太鼓判を押していた。

 この日の登壇者は柳葉敏郎、福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、筧利夫、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、本広克行監督。

『室井慎次 敗れざる者』は公開中。『室井慎次 生き続ける者』は11月15日より公開。

 

妻夫木聡「今ちょっと四十肩なんです」舞台挨拶で“上がらない腕”を見せる

2024.10.10 Vol.web original

 

 映画『本心』(11月8日公開)の完成披露イベントが10日、都内にて行われ、主演の池松壮亮、共演の三吉彩花、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子と石井裕也監督が登壇。現在43歳の妻夫木聡が年齢ならではの“本心”を明かした。

 作家・平野啓一郎の同名小説を映画化。亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年と、彼を取り巻く人間たちの“心”と“本質”に迫るヒューマンミステリー。

 久しぶりの石井組に「家に帰ってきたような安心感」と振り返りつつ「池松くんは、その間に何度か石井監督とタッグを組んでいて。より進化と深化を感じましたね」と脱帽すると池松も照れつつ「恐縮です(笑)」。

 タイトルにちなみ「本心を隠してしまったエピソードは」という質問に、三吉が「最近、1週間前の記憶が飛んだりする。寝たら忘れちゃう体質になってきちゃった。なので覚えてないんです」と言うと、妻夫木も「本当にあんまり覚えられなくなってきた」と同意。さらに妻夫木は「ちょっと今、四十肩なんですよ。あまり大っぴらににすると、やっぱり歳だなと思われる(笑)」と苦笑しつつ「こっちは上がるんですけど、こっちが上がらないんです」と腕を上げ下げして見せ「40歳を超えたら皆さんケガしますよ、気を付けてください」と注意喚起をし会場の笑いをさそっていた。

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