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生駒里奈「私も撮られたことがある」仲里依紗監督の“パパラッチ”ホラーに共感

2025.05.30 Vol.web orignal

 俳優の生駒里奈とYouTuberコンビ都市ボーイズのはやせやすひろが30日、都内にて行われたイベントに登壇。生駒が仲里依紗が監督したホラー作品への共感を語った。

 現在、開催中の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略:SSFF&ASIA)2025』で新設された、ホラー&サスペンスカテゴリーのイベント。

 この日は『SSFF & ASIA 2025恐怖と悦楽の境界線!上映&トークイベント』と題し、ゲストにホラー好きの生駒と、呪物・怪異蒐集家のユーチューバーはやせやすひろを迎え、最終ノミネートに残った4作品の上映とトークイベントを実施。

「いつの間にかホラーが好きになっていた」という生駒。イベントでは、最終ノミネート作品4本も紹介。統合失調症の主人公が見る世界を描いたChavo監督作『茄子の丑』、殺害した人物の遺体を穴に捨てようとする男女3人の寓話的な物語を描いた野上鉄晃監督作『ABYSS』、主演・ロバート秋山を主演に迎えた仲里依紗監督作『撮影/鏑木真一』、SNSがもたらす恐怖を描いた中村好伸監督の『Twitter』が上映。仲以外の監督も登壇し、各作品の感想を熱く語った生駒。

 中でも、俳優の仲里依紗の監督作『撮影/鏑木真一』に共感した生駒。ロバート秋山が演じるゴシップ誌のカメラマンが、あるスクープ写真を撮ったことから恐怖に飲み込まれていく物語に「俳優からしたら、撮られるストレスがけっこうあって。私も撮られたことがあるんですけど」と苦笑しつつ「芸能人っておそらくみんなこういう気持ちを抱えているし、でもカメラマンさんからしたら、撮った相手がどうなるかなんてあまり考えてないのかな、とか。でもいざ自分がその立場になったら…と。どちらからの目線も見えて、相手の立場になってみるといったことを考えるきっかけにもなる作品だと思いました」と絶賛。

 生駒は、仲のYouTubeチャンネルのファンでもあると言い「いつかお会いしたいです!」と仲監督にラブコールを送っていた。

 最終ノミネート作品の中から選ばれる「最震賞supported by CRG」は6月11日のアワードセレモニーで発表される。『SSFF & ASIA 2025』は5月28日から6月11日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

出口夏希、夜食を食べるのが好きすぎて「目の二重が無くなるくらいむくむ」

2025.05.29 Vol.web original

 

 映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(5月30日公開)の舞台挨拶が29日、都内にて行われ、俳優の奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)らキャストと中川駿監督が登壇。出口が意外な「泣くほど幸せ」な瞬間を明かし笑いと驚きを誘った。

 住野よるによる同名小説の映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の青春ラブストーリー。

  この日は映画のキャッチコピーにちなみ「純度100%の涙が流れたエピソード」を一同がフリップに書いて発表。「夜食が好きすぎて」と言う出口は「私は本当にむくみやすくて、前日の夜にいっぱい食べちゃうとむくんでしまう。メイクさんに笑われるくらいパンパンになる」と明かし、どれくらいむくむのかと聞かれると「すごいです。目、二重が無いくらい」。

「だからオフの日の前日の過ごし方は、死ぬほど好きなものを食べて。ジャンクフードとか炭水化物とか食べて、そのまま寝る。次の日に起きたときに、幸せだー!って(笑)」と明かし「唯一の幸せが夜食を食べることです」と満面の笑み。

 そんな出口に「負けて泣いた」と明かした中川監督。出口が「私、監督に何か勝ちましたっけ?」と首をかしげると、中川監督は「出口さんは知る由もないことですけど…」と、2歳になる愛娘が本作の番宣でテレビに映る5人の名前を覚えるほどファンになっており「中でも出口さんが推しで、ずっと“なちゅき(夏希)!”って。パパとなちゅき、どっち…くらいで、なちゅき!って。毎日お世話してるのに、画面の向こうのなちゅきに勝てなかった」と肩を落とし、出口も「すみません(笑)」と苦笑していた。

 この日の登壇者は奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩、中川駿監督。

 

奥平大兼とAぇ! group佐野が舞台挨拶でイチャイチャ「2人のプレイリスト」には松山千春の名曲

2025.05.29 Vol.web original

 

 映画『か「」く「」し「」ご「」と「』(5月30日公開)の舞台挨拶が29日、都内にて行われ、俳優の奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉(Aぇ! group)らキャストと中川駿監督が登壇。奥平と佐野の仲良しぶりに会場も盛り上がった。

 住野よるによる同名小説の映画化。“少しだけ人の気持ちが見えてしまう”男女5人の青春ラブストーリー。

 ステージに登壇するや、普通に会話し始めた奥平と佐野に一同苦笑。佐野も「プライベートトークをこのタイミングでするな」とツッコみ 奥平も「仲良しすぎてすみません」。そんな2人に出口も「イチャイチャしてる」。

 劇中さながら、すっかり打ち解け合っている様子の5人。「どんな人に見てもらいたいか」と聞かれた佐野が「全ヒト。すべてのホモサピエンスに…」と言うと、以降、共演者や中川監督も「ホモサピエンス」のひと言を交えて佐野をイジりつつ映画をアピールし会場も大笑い。

 この日は映画のキャッチコピーにちなみ「純度100%の涙が流れたエピソード」を一同が披露。

 佐野は「大空と大地の中で、純度100%の涙があふれ出す」と回答し「このフリップはただ一人、大兼に届けてるんですけど」。

 撮休の日にロケ地・新潟で奥平とドライブをしたと言い「松山千春さんのこの名曲を聞いてマジで泣きそうになって。2~3時間のドライブの中で、5~6回は流した。歌詞もしみて、未だにメッチャ聞いてる」と言う佐野に、奥平も「分かる。2人のプレイリストがあってね。この曲を聞くと撮影の時の思い出がよみがえる」としみじみ。

 一方の奥平は、お題の回答に「こういうとき何も思いつかない自分に涙が流れる」と苦笑。最後の挨拶でも「思いつかなくて…」と迷いつつ「原作の住野さんが“この映画は見た人が自分を肯定してくれる作品になっていると思います”とおっしゃってくださいました。この会場にいるホモサピエンスの方は他のホモサピエンスの方に伝えて」と笑いを交えてしっかりアピールしていた。

 この日の登壇者は奥平大兼、出口夏希、佐野晶哉、菊池日菜子、早瀬憩、中川駿監督。

 

加藤シゲアキ、地域創生映画で「ホラーを快諾」した愛知県東海市の人柄に感動 地元出身スキマ大橋も笑顔

2025.05.28 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略:SSFF & ASIA)2025」のオープニングセレモニーが28日、港区・TAKANAWA GATEWAY CITYにて行われ、特別賞を受賞した加藤シゲアキとスキマスイッチの⼤橋卓弥、常田真太郎が登壇。加藤が、⼤橋の出身地・愛知県東海市の「人柄」に感謝した。

 今年、特別賞を受賞したのは、地域創生や若手クリエイターの発掘・育成を目的とした短編映画制作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS Season7」。

 その1本『SUNA』の監督・脚本・出演を務めた加藤は受賞に「Season7のうちの1本を撮らせていただきましたが、MIRRORLIAR FILMSのこれまでの道のりが評価されたんだと思います。関わった人全員の思いの結晶がこのトロフィーだと思って受け取らせていただきます」と感激。

 映画監督作は2作目の加藤。「小説家として10年以上活動させていただいているんですが、小説はすべて自分の脳内で作り上げていくものですが、今回、映画は本当に1人で作れるものではないと改めて感じました。一緒に出てくれた正門良規(Aぇ! group)もそうですし、いろんなスタッフたちもそう」とチームに感謝。

 さらに「東海市の方々の人柄もあるのかも」とロケ地・東海市の多大な協力にも感謝した加藤。「東海市の方にとってはプロモーションの機会なのに、オカルトホラーを撮ってもいいですかと聞いたら二つ返事で快諾してくれて。呪われた街になってもいいですかと話しても、すごく協力的で。市役所の方が教えてくれたロケ地を脚本に生かしたり、地域の方々のおかげで、もとのプロットがもっと面白くなりました」と明かし「実際はすごくきれいな、ランと鉄の街です!」とアピール。

 Season7のテーマソング手がけたスキマスイッチの2人も“地元”が舞台となっていることに大喜び。まさに東海市出身の大橋は「生まれ育った街が題材になるということで、僕も小さいころからの思い出を音楽に入れたいと思った」と、実際に帰郷して当時の小学校に足を運んだことを明かし、常田も「僕も隣の市出身。若手育成発掘というコンセプトにも賛同させていただいていて、ここから日本を代表するクリエイターが育ってくれたら」。

 この日は、同プロジェクトの製作・山田孝之と阿部進之介から「今、カンヌにいます! 今後もショートフィルムを盛り上げていきたいです」とビデオメッセージ。バカンスさながらリラックスモードの山田の「シゲ~」という呼びかけに加藤も苦笑していた。

 SSFF & ASIAは、1999年に俳優の別所哲也が立ち上げ、今年で27年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 今年は5月28日から6月11日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

韓国人気俳優オ・マンソクが「SSFF & ASIA 2025」開幕に登壇「映画を撮ってみたい」と監督宣言

2025.05.28 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略:SSFF & ASIA)2025」のオープニングセレモニーが28日、港区・TAKANAWA GATEWAY CITYにて行われ、来日した韓国人俳優オ・マンソクが次回は映画監督として同映画祭に参加する意欲を語り、会場を盛り上げた。

 ドラマ『愛の不時着』など日本でも人気とあって、レッドカーペットも大声援を浴びたオ・マンソク。

 ステージに立つと日本語で「まず、この素晴らしい映画祭にご招待してくださって誠にありがとうございます」と挨拶。

 映画祭の特別オープニングイベント「JAPAN-KOREA Friendly Concert」(5月31日開催)では、ミュージカル『フランケンシュタイン』のユ・ジュンサンや、日本の朝夏まなと、加藤和樹、映画祭代表の別所哲也とともに豪華なステージを繰り広げる予定。

 ミュージカル俳優としても活躍する者同士として「尊敬する別所さんと一緒にコンサートできるのはとても光栄です」と笑顔のマンソク。日本で映画祭に参加するのは初めてと言い「アジア最大級の短編映画祭だけあって、歴史と伝統が感じられます。私は演劇やミュージカルの演出は経験あるのですが、映画は一度もなくて。今回を機に、私も映画を撮ってみたいと思いました。少しずつ準備をして、この映画祭に出させていただけるよう頑張ります」と映画監督進出を宣言。

 会場の大きな拍手に照れつつ「審査に落ちないよう誠心誠意尽くします(笑)」と意気込みつつ「普段は悪役として有名なのですが、日本で私を映画に使ってくださるならどの役でもいいのでお願いします」と茶目っ気。

 最後は「愛してる!ありがとうございました」と日本語でファンにメッセージ。映画祭期間中の6月1日に行われるユ・ジュンサン登壇イベントにも「応援に行きます」と参加の意欲を見せてファンを喜ばせていた。

 SSFF & ASIAは、1999年に俳優の別所哲也が立ち上げ、今年で27年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 今年は5月28日から6月11日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

岩井俊⼆監督『Love Letter』30年で故・中山美穂さんを偲びつつ「前に進み続ける」国際短編映画祭「SSFF & ASIA 2025」で審査員

2025.05.28 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略:SSFF & ASIA)2025」のオープニングセレモニーが28日、港区・TAKANAWA GATEWAY CITYにて行われ、映画祭代表の別所哲也、審査員を務める映画監督・岩井俊⼆ら、日本の映画人たちがショートフィルムへの大きな期待を語った。

 1999年に俳優の別所哲也が立ち上げ、今年で27年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 今年の映画祭開幕セレモニーは、3月にまちびらきした高輪ゲートウェイ駅前の新施設TAKANAWA GATEWAY CITYで初開催。冒頭、別所は「今年は高輪ゲートウェイ駅すぐ目の前でレッドカーペットをさせていただきました」と青空の下での華やかな開幕に感激。

 オープニングセレモニーでは、今年の一部受賞者や注目部門のキャスト・スタッフも登場。映画界に貢献した映画監督に贈られるTAKANAWA GATEWAY CITY アワード第1回受賞者となった河瀨直美監督、特別賞「MIRRORLIAR FILMS Season7」の加藤シゲアキ、スキマスイッチ⼤橋卓弥と常田真太郎、話題賞『変な声』のクリープハイプ尾崎世界観、今年のオープニングイベント「JAPAN-KOREA Friendly Concert」(5月31日開催)に出演するオ・マンソク、東宝のクリエイター支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label produced by TOHO」の作品発表ではキャストの⻄野七瀬、本郷奏多、吉⽥美⽉喜、⾹椎由宇、⻄垣匠、⼭﨑天が登場。豪華な顔ぶれが映画祭の開幕を盛り上げた。

 今年の審査員を務める岩井俊二監督は「すごい作品と出会えるだろうと楽しみにしていましたが、想像以上にすごくて圧倒されました。僕自身が勉強させられた」とコンペ出品作に感嘆しつつ「ショートフィルムはギュッとしてる感じが作っていて楽しい。長編と違って、完成して納品した後に家で何回も見たり愛でたくなる。許されるならもっと作りたい」とショートフィルム愛を語り「これからショートフィルムがどんな進化を遂げていくか聞かれても分からないくらい可能性に満ちあふれていると思う」。

 国内外でも愛され続ける代表作『Love Letter』(1995年)から30年の節目。岩井監督は「あっという間のような長かったような。盟友と思っていた仲間の死も体験した」と、昨年急逝した主演の中山美穂さんや亡くなったスタッフたちを偲び「多くの仲間が失われつつ、まだ僕らは若いスタッフを引き連れながら前に進んでいる。最後まで全うしたい」と映画人生に込める思いを語っていた。

 この日は⽂化庁の都倉俊⼀⽂化庁⻑官も登壇し「2030年までにインバウンドは6000万人になると言われている。これは観光大国のフランスと同じ規模。ぜひ日本に来た人に日本のエンターテインメントを楽しんでほしいと思っています。映画が発信する力は大きい」と期待を寄せていた。

『SSFF & ASIA 2025』は5月28日から6月11日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

加藤シゲアキや来日オ・マンソクらに大歓声 高輪の新施設で国際短編映画祭SSFF & ASIA 2025レッドカーペット

2025.05.28 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(略:SSFF & ASIA)2025」のレッドカーペットセレモニーが28日、港区・TAKANAWA GATEWAY CITYにて行われ、映画祭代表の別所哲也、審査員を務める映画監督・岩井俊⼆をはじめ、俳優・作家の加藤シゲアキやスキマスイッチ、クリープハイプの尾崎世界観、来日した韓国人俳優オ・マンソクら豪華な顔ぶれが登壇した。

 1999年に俳優の別所哲也が立ち上げ、今年で27年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。

 今年の映画祭開幕セレモニーは、3月にオープンした高輪ゲートウェイ駅前の新施設TAKANAWA GATEWAY CITYの屋外エリアで華やかに開催。

 MCを務める映画祭代表の別所哲也と松丸友紀を皮切りに、第1回TAKANAWA GATEWAY CITY アワードを受賞した映画監督・ 河瀨直美、特別賞を受賞した「MIRRORLIAR FILMS Season7」の加藤シゲアキとスキマスイッチの⼤橋卓弥と常田真太郎、話題賞を受賞した『変な声』のクリープハイプの尾崎世界観、今年のオープニングイベント「JAPAN-KOREA Friendly Concert」(5月31日開催)に出演する、ドラマ『愛の不時着』のオ・マンソクが登場し、駆け付けた観客からも大声援。

 さらに東宝との連動企画「GEMSTONE Creative Label produced by TOHO」からは、⻄野七瀬、本郷奏多、吉⽥美⽉喜、⾹椎由宇、⻄垣匠、⼭﨑天と人気俳優たちがそろって登場し、レッドカーペットの盛り上がりも最高潮に。審査員の岩井俊⼆監督にも大きな拍手が沸き起こっていた。

『SSFF & ASIA 2025』は5月28日から6月11日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日まで開催中。

FANTASTICS木村慧人、アイドル役でボーカルにも意欲?「またやりたい」

2025.05.26 Vol.web original

 

 映画『君がトクベツ』(6月20日公開)の完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の畑芽育、大橋和也(なにわ男子)、木村慧人(FANTASTICS)らキャストと松田礼人監督が登壇。本作で歌に挑戦したダンサーの木村が歌を「またやりたい」と語りファンを盛り上げた。

 人気漫画家・幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子と国民的アイドル桐ヶ谷皇太のまさかの出会いを描くラブコメディー。

 劇中に登場するアイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)を演じるのは、リーダー・皇太役の大橋をはじめ異なるグループで活動している面々。

 FANTASTICSのダンサーとしても活躍する木村は、本作では歌に初挑戦。木村が「ボイトレにも通って一から教えてもらって。今まで普通に歌っていたんですけど“首の後ろで鳴らす”って言われて。最初、何それって(笑)」と振り返りつつ「でもその感覚分かって、歌の楽しさをより知れたので、またやっていきたいと思います」。

 すると一同が「えっ!」と色めきたち、大橋が「言いましたよ!」と盛り上げると、木村は「気持ちはね(笑)」と後付けし、会場も大笑い。

 この日は、LiKE LEGENDのメンバーを演じた大橋、木村、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)が劇中さながらの生パフォーマンスを披露。人気グループから集結した期間限定アイドルに、観客も応援グッズを手にライブさながらの声援を送っていた。

 この日の登壇者は畑芽育、大橋和也、木村慧人、矢吹奈子、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、松田礼人監督。

なにわ男子大橋、FANTASTICS木村ら“期間限定”アイドルグループ”が生パフォ

2025.05.26 Vol.web original

 

 映画『君がトクベツ』(6月20日公開)の完成披露舞台挨拶が26日、都内にて行われ、俳優の畑芽育、大橋和也(なにわ男子)、木村慧人(FANTASTICS)らキャストと松田礼人監督が登壇。大橋らが劇中で演じた国民的アイドルグループになりきって生パフォーマンスを披露した。

 人気漫画家・幸田もも子による同名コミックを映画化。イケメン嫌いの陰キャ女子・若梅さほ子と国民的アイドル桐ヶ谷皇太のまさかの出会いを描くラブコメディー。

 劇中で、アイドルグループ「LiKE LEGEND」(ライクレジェンド)のリーダー桐ヶ谷皇太を演じた大橋は「僕のアイドル像が皇太と似ていたので尊敬の思いで役を演じさせていただきました」と振り返りつつ「松田監督が“大橋和也”を思う存分やってくれと言ってくださって」と肩ひじ張らず役に没頭できた様子。

「皇太が大橋そのもの」と話題になると、さほ子を演じた畑が「大橋さんすぎて…関西弁が止まらなかった(笑)」と暴露し大橋も「止まらな過ぎて何回かNGを(笑)」と苦笑。

 一方で畑は「大橋さんが原作の大ファンで、シーンごとに携帯開いて“この皇太どんな表情だったかな”と原作を確認していらして…」と大橋の熱の入れようを明かし、会場からも大きな拍手。

 この日は、LiKE LEGENDのメンバーを演じた大橋、木村、山中柔太朗(M!LK)、大久保波留(DXTEEN)、NAOYA(MAZZEL)が劇中さながらの生パフォーマンスを披露。観客もこの日は特別に応援グッズを手に声援を送り、会場はライブさながらの盛り上がり。

 事務所の垣根を超えた期間限定の激レアパフォーマンスに、畑も「今日、この場所に選ばれた皆さんはトクベツな1人ひとりなので。ぜひ公開までたくさんの方に感想を広めていただけたら」と映画の応援を呼びかけていた。

 この日の登壇者は畑芽育、大橋和也、木村慧人、矢吹奈子、山中柔太朗、大久保波留、NAOYA、松田礼人監督。

飯豊まりえ「ボンジョルノ!」舞台挨拶でイタリア語披露 でもセリフは「ズルして手に書いた(笑)」

2025.05.24 Vol.web original

 

 公開中の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の舞台挨拶が24日、都内にて行われ、俳優の高橋一生、飯豊まりえらキャストと渡辺一貴監督が登壇。飯豊がオールヴェネツィアロケの思い出を振り返った。

 荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の大ヒット実写シリーズ・映画版最新作。

 泉京香役の飯豊は、本作で新たに挑戦したことはと聞かれると「イタリア語です。冒頭だけですけど」と、イタリア語のレッスンを受けて役に臨んだことを明かし「撮影じゃないところでも、日常会話を勉強して。カフェに行ったときにイタリア語で頼んでみたりとか、日ごろから身体になじませようとしていました」。

 司会から今も覚えているイタリア語は?と聞かれると飯豊は「ピアチェーレ、ミ・キアーモ、マリエ・イイトヨ(こんにちは!初めまして、私は飯豊まりえです)」とイタリア語を披露し、会場からの拍手に「グラッツェ(ありがとう)」と照れ笑い。

「イタリア語はかわいらしくて覚えるのが楽しかったです」と言いつつ、撮影では「ズルして手にイタリア語を書いたんですけど。渡辺監督が許してくれて(笑)」と告白。「どうでしたか、私のイタリア語」と言う飯豊に渡辺監督が「読んでただけですからね」と返し会場も大笑い。

 オールヴェネツィアロケで史上最大スケールとなった本作。飯豊は「『岸辺露伴』史上、最長の長回し」というラストの撮影を振り返り「早朝に撮ったんですが、ヴェネツィアの街がまだ眠っていて、だんだん目覚めていくような時間帯で。もう“泉くん”の格好でこの場に立てることはもうないんだ、と幸福な思いをかみしめていました」と感動をあらわにしつつ「(カメラがまだ回っている)途中で戻ろうとして、みんなに合図されました(笑)」と明かし笑いをさそっていた。

 この日の登壇者は高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督。

高橋一生「そこにシビれる! あこがれるゥ!」『岸辺露伴』舞台挨拶で『ジョジョ』名台詞

2025.05.24 Vol.web original

 

 公開中の映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の舞台挨拶が24日、都内にて行われ、俳優の高橋一生、飯豊まりえらキャストと渡辺一貴監督が登壇。高橋が自身が演じた岸辺露伴への思いを熱く語った。

 荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」の大ヒット実写シリーズ・映画版最新作。

 ドラマシリーズから5年以上、主人公・岸辺露伴を演じてきた高橋。以前からあこがれていたキャラクターを演じることに「身が引き締まる思いでしたが、今もそれは変わっていません」。

 オールヴェネツィアロケを行い、シリーズ史上最大規模となった本作にちなんだ質問に「今回の『懺悔室』が史上一番“露伴してる”と思ってます」と胸を張った高橋。

 舞台挨拶の恒例“締めのひと言挨拶”を求められると「何を言おうかしら…」と首をかしげつつ「取材を受けていると、インタビュアーさんが男女問わず“露伴が変人だから大好き”と言うんです。露伴を演じさせていただいて6年目になるんですけど、その間になんとなく露伴の感覚になってきてしまって。おこがましくも自分のことのようにうれしくて誇りに思ってしまうんです」と照れ笑い。

 続けて「昨今、現代社会では整えられたものを求める傾向がある気がします。分かりやすくて短くて合理的なものを正しく求めているような。“露伴が変人だから好き”という言葉の奥には、自分自身で引いてしまった柵の外をのぞいてみたいという憧れがあるのではないかと。ジョジョ風に言うと“おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! あこがれるゥ!”というやつなんですけど(笑)」と『岸辺露伴』を生んだ『ジョジョの奇妙な冒険』の名台詞を交え、観客もニヤリ。

「人間は間違いながら正しさを追求していく生き物。僕はそれを露伴に感じています。この奇妙な映画体験を持ち帰っていただいて、もしかしたらこれが幸福の種を伝えてくれる作品かもと思ってくれたら」と、5分近い締めの挨拶で熱い思いをあふれさせていた。

 この日の登壇者は高橋一生、飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督。

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