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菊池風磨、共演女優をファンクラブに勧誘「僕個人とtimeleszどっちも入って」

2025.05.07 Vol.web original

 

 公開中の映画『#真相をお話しします』の舞台挨拶が7日、都内にて行われ、W主演を務めた大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)と菊池風磨(timelesz)らキャストと豊島圭介監督が登壇。菊池が共演・中条あやみをファンクラブに勧誘した。

 結城真一郎による大ヒットミステリー小説を映画化。日常に潜む「何かがおかしい」を描く、新感覚の“暴露系”エンターテインメント。

 5月6日までの公開12日間での興行成績は13億円、この7日までで動員100万人を達成。2025年邦画実写1位という大ヒットに、大森は「多くの方に見ていただきたいのでうれしいですね」。菊池が「僕の友達からも聞いたんですけど、エンドロール終わった後にも立ち上がらず…」と周囲の反応を語ると、大森も「僕も聞きました。あちこちで聞きますよね」と同意。見終わった後の観客が座席からなかなか立ち上がらなかったというエピソードに感激した。

 SNSにも熱いコメントが続々。菊池は「つぶやくのが怖くなった」というコメントを示し「自分の言葉への責任感を感じてもらえたらと思っていたので。この映画を見て、その感覚を取り戻してもらえたら」。

 この日は、会場や中継先から寄せられた観客からの質問に一同が回答。

「自分に#をつけて拡散するとしたら?」という質問に、菊池が悩んでいると大森が「“#照れ屋”じゃない(笑)」。一方、菊池が大森に「やっぱり”#天才”じゃないですか」と言うと、大森が「そういうのやめよう。記事が走る」とあわてつつ、報道陣に向かって「“大森、照れ笑いしながら謙遜”と書いてください」。

 中条には「#小顔」、岡山天音には「#みんなだいすき天音くん」と互いに#をつけ合い、仲の良さを見せた一同。菊池と大森も「すごくいいチームになった」と出会いを感謝。

 すると中条が、本作での共演を機に大森のグループMrs. GREEN APPLEのファンクラブに入ったと言うと、すかさず菊池が「あれ、オレのファンクラブは…?」。

「今から入る」と苦笑する中条に、菊池は「個人とグループがあるから」とアピール。中条が「どっちに入ったらいいかな」と悩むと菊池は「どっちもかな」と猛プッシュしたが、中条から「考えておくね」と言われ、会場も笑いに包まれていた。

 この日の登壇者は大森元貴、菊池風磨、中条あやみ、岡山天音、豊島圭介監督。

クリープハイプ×『ベイビーわるきゅーれ』監督による短編映画が『SSFF & ASIA 2025』話題賞に決定

2025.05.07 Vol.web original

 国際短編映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル& アジア(略称:SSFF & ASIA)2025』の話題賞が、ロックバンド・クリープハイプの短編映画『変な声』に授与されることが決定した。

 SSFF & ASIAの話題賞は、社会で多くの関心を集め、ショートフィルムの魅力を世界に発信し、ショートフィルム文化の普及に貢献した作品・人物に対して贈る賞。

 今年は、クリープハイプのアルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』に収録された短編映画『変な声』が受賞。同作は、クリープハイプのレコーディング中に、スタジオで繰り広げられる会話劇として構想された作品。尾崎世界観が脚本を手掛け『ベイビーわるきゅーれ』シリーズの阪元裕吾が監督を務めた。

 レコーディング・エンジニア役に池松壮亮、レコード会社のディレクターA&R役には森七菜、クリープハイプのマネージャー役には森優作。クリープハイプも本人役として登場している。

 5月28日に行われる『SSFF & ASIA 2025』オープニングセレモニーには、尾崎と阪元監督も出席するとのこと。

『SSFF & ASIA』は1999年に俳優の別所哲也が立ち上げ、今年で26年目を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭。米国アカデミー賞公認映画祭として、ライブアクション部門(インターナショナル、アジアインターナショナル、ジャパンの各カテゴリー)、ノンフィクション部門、アニメーション部門の優秀賞5作品が、翌年のアカデミー賞短編部門へのノミネート候補とされる。今年は5月28日から6月11日に東京都内複数会場にて開催。合わせてオンライン会場で一部先行配信中。6月30日まで開催される。

来日トム・クルーズ『ミッション:インポッシブル』シリーズ30年続くとは思わず

2025.05.07 Vol.web original

 

  映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)の来日会見が6日、都内にて行われ、来日したトム・クルーズらキャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が登壇。トムが約30年続いた同シリーズと俳優としての思いを語った。

 トム・クルーズが究極のスパイ、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。

 前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』では、米国俳優組合のストライキの影響で来日を果たせず、2022年の主演映画『トップガン マーヴェリック』ジャパンプレミア以来3年ぶり、25回目の来日となったトム。

「子どものころから映画を作りたいと思っていました。世界中を旅して、いろいろな国の文化を学びたかった。侍の刀も持ってみたかったし」と俳優業への情熱を語り笑顔。

 昨日は、東京都庁でのジャパンプレミアの後、観客と一緒に作品を鑑賞し大歓声とスタンディングオベーションを受けたトム。そんな日本のファンへの感謝を語りつつ「そして特別に感謝したい人がいます。戸田サン」と客席にいた翻訳者・戸田奈津子氏に感謝する一幕も。

 自身の初プロデュース参加作でもある同シリーズについて聞かれると、1996年公開の1作目当時は「こんなに長く続くと思っていなかった」と言うトム。「『トップガン』を作ったとき、皆から続編をと言われたけどまだ準備が必要だと思った。『M:I』を作りたいと言ったら皆に、なぜ昔のテレビシリーズを映画化するんだと言われたんですけど、自分がどんなプロデューサーになりうるのか能力を試したいと思ったんです。で、作ったら続編が欲しいと言われて。3本目までいったときに、過去作をもう一度掘り下げてみて、もっと作りたいと思いました。そのころ、監督のクリストファーと出会い、より進化させていこうと決めたんです」と、シリーズの進化を語った。

「よく“あなたが出るならヒットするよ”と言われるけど、そんなことは無いんです。スターが出ているからといって常にうまくいくわけではない。そこに頼りすぎてはいけないんです」とマッカリー監督をはじめ、ともに高みを目指してきた仲間たちに感謝。

「『卒業白書』でも『トップガン』でも、どんなジャンルのどんな役でも、そこで学んだものを次につなげたいと思ってきた」と語ったトム。「18歳からやっていますけど、これも皆さんのサポートがあったから」とファンにも改めて感謝していた。

 また、この日は同シリーズの日本での人気を踏まえ、日米同時公開に先駆け5月17日から先行上映されることも発表された。

 この日の登壇者はトム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督。

トム・クルーズ“ワンオペ”だった驚異の空中アクション 監督が「楽しんでいるように見えたらダメ」とNG?

2025.05.07 Vol.web original

 

  映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)の来日会見が6日、都内にて行われ、来日したトム・クルーズらキャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が登壇。トムが約30年続いた同シリーズと俳優としての思いを語った。

 トム・クルーズが究極のスパイ、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。

 前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』では、米国俳優組合のストライキの影響で来日を果たせず、2022年の主演映画『トップガン マーヴェリック』ジャパンプレミア以来3年ぶり、25回目の来日。

 昨日、東京都庁で行われたジャパンプレミアも大盛況で、改めて日本のファンへの愛を語ったトム。

 7年もの歳月をかけた最新作。複葉機での空中バトルから潜水シーンまで、シリーズの集大成ともいえる破格のアクションも満載。トムも「今までいろいろなアクションをやってきましたけど、今回のようなものは初めて」と苦笑しつつ。完成作に自信。

 数々のアクションを経験し「僕はパイロットでもありダイバーとしてもエキスパート」とトム。今回、トムの操縦する飛行機に乗ってみたというマッカリー監督が「ハラハラしたけど大丈夫でした(笑)」と言うと、トムも「ちょっとエアロバティックスをやってみようか?ってね(笑)。彼は冒険心あふれる監督なので」とニヤリ。

 複葉機上で繰り広げられるアクションシーンのため、監督にも空中を体験してもらったと語ったトム。「監督が、何秒でここからここまで移動してもらいたいと言って、僕がそれは無理!と。風圧がすごくて、呼吸もできないくらいなんです。で、監督にも体験してもらうのが一番かな、と思って」。水中シーンでも監督はトムと一緒に潜水。ジェスチャーで話し合いながら撮影することで状況を直接把握し、時間の短縮にもなったと監督も胸を張った。

 トムが「彼はクリエイティブ・ブラザー」とマッカリー監督への信頼を語ると、監督も「トムが撮りたいような映像を撮る機材がそろってなくても、何とかやってみようとトムが言って、実際に翌日、機材がそろって午後から撮影できたりする。無理、と言うようなことも必ず解決策が出てくるんです」と不可能のような撮影を成功させてきたトムの熱意をたたえ「トムが言わないから僕が言うけど、機体上でトムが演技をしているシーン、カメラの焦点や照明など、かなり細かく具体的に決められているんですけど、オペレーターがいないので、これトムが1人でやってるんです。1人で全部、機材をコントロールしていたんです」と究極のアクションシーンでの“ワンオペ”を明かし、トムも照れ笑い。

 まさに不可能なミッションをやり遂げたトムは「監督はヘリからその状況を見ていて。僕が“これで満足?”って聞いたら“うーん、ちょっと…”って」と苦笑。すると監督が「いつも言うんだ。楽しんでいるように見えたらダメだよって(笑)」と返し、会場も爆笑に包まれていた。

 また、この日は同シリーズの日本での人気を踏まえ、日米同時公開に先駆け5月17日から先行上映されることも発表された。

 この日の登壇者はトム・クルーズ、ヘイリー・アトウェル、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督。

トム・クルーズが都庁『M:I』特別プロジェクションマッピングに感激 小池都知事と握手

2025.05.06 Vol.web original

  映画『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』(5月23日公開)のジャパンプレミアが6日、新宿・東京都庁の都民広場にて行われ、来日したトム・クルーズらキャスト陣とクリストファー・マッカリー監督が登壇。小池百合子東京都知事も駆け付け、トムと握手を交わした。

 トム・クルーズが究極のスパイ、イーサン・ハントを演じる『ミッション:インポッシブル』シリーズの最新作。

 前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』では、米国俳優組合のストライキの影響で来日を果たせず、2022年の主演映画『トップガン マーヴェリック』ジャパンプレミア以来、3年ぶりの来日となったトム。

 あいにくの悪天候の中、会場には雨具姿のファン約1000名が大集合。トムが登場すると都庁の広場に大歓声が響き渡った。長年、トムが来日時に通訳を務めてきた戸田奈津子氏やトム公認声優の森川智之も駆け付け、再会を喜び合う3人に観客も大盛り上がり。

 さらにこの日は、小池都知事も駆け付けトムががっしり握手。小池都知事は「東京はカルチャーとネイチャーにあふれた場所」と、東京から同作のワールドツアーが始まることを喜び、開会を宣言した。

 雨が降り続く中、約3時間のイベントでたっぷりとファンサービスを行ったトムたち。

 25回目の来日となるトムは日本愛を語り「ここからワールドツアーが始まります! 皆さん、導火線に一緒に火をつけてくれますか?」とファンに語り掛け、トムの合図で都庁の壁面にプロジェクションマッピングが投影。花火も打ち上げられ、トムをはじめ来日陣も歓声をあげて都庁名物のおもてなしを喜んでいた。

 この日の登壇者はトム・クルーズ、サイモン・ペッグ、ポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイヴィス、クリストファー・マッカリー監督。

妻夫木聡 広瀬すず、永山瑛太と沖縄の友人宅を訪問「すずちゃんだ!瑛太だ!ってなっちゃって」

2025.05.05 Vol.web original

 

 映画『宝島』(9月19日公開)の完成報告会見が5日、都内にて行われ、俳優の妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝と大友啓史監督が登壇。キャストたちが沖縄ロケの思い出を振り返った。

 第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞で三冠に輝いた、真藤順丈による同名小説を映画化。戦後沖縄を舞台に、歴史の陰に埋もれた真実を描く。

 途中、2度の中断を経て6年をかけて完成したという本作。完成した作品に主演の妻夫木が「この作品が持つ圧倒的な生命力を感じました」と言えば、広瀬も「とても良い意味で疲れました(笑)」、窪田も「ウチナーンチュ(沖縄の人)の皆が全力で生きている、その魂を感じました」と感嘆。

 この日は、そんな3人のリーダー・オン役の永山瑛太からビデオメッセージも到着。永山は役へのプレッシャーを振り返りつつ「完成した作品を見て、涙腺の弱い私はボロボロに…。周りの方々にバレないように涙を拭いていました」と明かし、完成作に自信。

 そんな永山に妻夫木は「お互い20歳くらいのころから、何回共演したかという間柄。彼がいるだけで心強いし、彼がオン役を演じてくれて役になりきれた」と感謝。思いを寄せる役どころの広瀬は「どう見てもヒーロー。その姿がかっこよくて、ついて行きたくなる。完成作を見て、これは瑛太さんしかいないと思いました」、弟役の窪田も「瑛太さんじゃなきゃ、あの偉大なオンちゃんはできなかった」。
 
 沖縄ロケでは、妻夫木の友人宅を訪れたというキャストたち。広瀬が「一緒にカチャーシー(沖縄の踊り)を踊りました」と振り返ると、妻夫木が、現地のリアルなカチャーシーを教わろうと、広瀬、永山と一緒に友人宅を訪れたと言い「でも皆が、すずちゃんだ!瑛太だ!ってなっちゃって、誰もカチャーシー踊らなくて。そしたら、サッカーしよう!ってなっちゃって」と苦笑。

 窪田と広瀬は「昔から知り合いなんじゃ…と錯覚するほど温かく迎えてくれた」とアットホームな沖縄のおもてなしに感謝していた。

妻夫木聡、沖縄戦の絵の前で「涙で動けなくなった」戦後コザ舞台の主演作「映画だけで終わらせたくない。未来にバトンを」

2025.05.05 Vol.web original

 

 映画『宝島』(9月19日公開)の完成報告会見が5日、都内にて行われ、俳優の妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝と大友啓史監督が登壇。主演・妻夫木が沖縄コザを舞台にした同作にかける思いを語った。

 第160回直木賞、第9回山田風太郎賞、第5回沖縄書店大賞で三冠に輝いた、真藤順丈による同名小説を映画化。戦後沖縄を舞台に、歴史の陰に埋もれた真実を描く。

 米軍基地から奪った物資を住民らに分け与える“戦果アギアー”と呼ばれる若者たちを演じた3人。

 主人公グスク役の妻夫木は、オファーを受けたときの思いを聞かれると「この作品がコザが舞台なんですけど『涙そうそう』(2006)のときもコザが舞台で、縁があるな、と。原作も読ませていただいて、もしかしたら自分は導かれたのかもしれないと運命的なものを感じました」と語り「『涙そうそう』で出会ったコザの人たちとも未だに仲良くしています。沖縄には今も続く問題がありますし、そういう現地の方々の言葉にならない声を表現していかなければという使命感も感じました」。

 現地の親友たちの案内で、沖縄戦で集団自決が起きたチビチリガマと、避難者の中にいたハワイからの帰国者の説得により多くの命が助かったシムクガマに訪れたという妻夫木。「その後、美術館に丸木夫妻の沖縄戦の絵を見に行ったんですけど、そこにチビチリガマとシムクガマの絵もあって。僕は絵を見て涙して動けなくなってしまって」と明かし、そのときの思いを胸に役を演じきったことを語った。

 物語で描かれるコザ暴動(騒動)について、妻夫木が「僕もいろいろな方に取材したんですが“暴動”ととらえてない方もいて。実際に体験した人の中には、憎しみや怒りだけでこうなったんじゃないと言っている方もいた」と語ると、大友監督も「コザ暴動はコザ騒動とも言われている。沖縄の方々が戦後、暴動をおこしたのはあの1回だけ。しかも夜始まって、朝には自然解散している。調べていくと、カチャーシーを踊っているだけの人もいたり、いろんな人がいた」と、当時のカオスな感情のうねりをよみがえらせた撮影を振り返り「演出家がコントロールしようと思っちゃいけないこともある。歴史とか沖縄のことを取り上げるときに知ったかぶっちゃいけない」。

 映画からあふれるエネルギーを熱く語った妻夫木。今後公開に向け、宣伝アンバサダーとして全国各地を巡ると言い「沖縄を舞台にしているけれどこれは日本の物語、そして皆さんの物語だと思っています。僕らが受け継がれたものを未来にバトンを渡さなければ。アンバサダーとして直に言葉を届けに行きたい」。

「映画だけで終わらせたくない作品。応援歌のように、日本を応援する映画になれば」と期待と意気込みを語っていた。

 

JO1豆原一成とINI池﨑理人“ヤンキー役”に影響される「当時は無敵」「合同ライブで“覚えとけオラ!”」

2025.05.04 Vol.web original

 

 映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(5月30日公開)の完成披露舞台挨拶が4日、都内にて行われ、俳優の豆原一成(JO1)、池﨑理人(INI)、兵頭功海と西川達郎監督が登壇。ヤンキー役に影響されたという爆笑エピソードを明かした。

 1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていた田中宏による伝説的不良漫画「BADBOYS」の実写映画。

 ヤンキー役をアクション満載で演じた3人。一方で、豆原が「普段は人見知り」と言うと、池﨑は「地元は北九州なんですけど…勉強ばかりしてたので」、兵頭も「僕も地元が福岡。勉強ばかりしてましたけど(笑)」。

「役から影響を受けたことは?」と聞かれると、豆原は「絶対に人見知りしない役なので(撮影)当時はけっこう無敵状態でしたね。JO1で韓国や香港に行ったりもしていたんですが、それも気合で乗り越えていたし…バイブスがぶち上がっていたと思います!」。

 続いて池﨑が「ライブでの“あおり”がヤンキーになっていたとよく言われます」と明かすと、豆原が「この間、合同コンサートですごいこと言っていたよね(笑)」とニヤリ。池﨑は「演出家さんに“出てこいや!”と言えと…」と弁解すると、豆原が「“オレらがINIじゃ!覚えとけオラ”みたいなことも言ってた」と池﨑の“ヤンキーモード”を暴露し、会場も大笑い。

 そんな2人は「自分を強くしたもの」を聞かれると、それぞれのグループと回答。豆原は「JO1あってこその自分だと思っているので、僕以外の10人に本当に感謝しています」、池﨑も「合宿で、しんどくて泣いちゃう日もあったけど、そこでお互いに励まし合ったりするのが、この映画のよう」と、グループへの思いを語っていた。

JO1豆原一成、胸元を蚊に刺されるハプニング INI池﨑理人「確かにピンクに…そして胸筋がすごい」

2025.05.04 Vol.web original

 

 映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(5月30日公開)の完成披露舞台挨拶が4日、都内にて行われ、俳優の豆原一成(JO1)、池﨑理人(INI)、兵頭功海と西川達郎監督が登壇。豆原の「BAD」なハプニングに、会場が笑いに包まれた。

 1988年から1996年まで「ヤングキング」で連載されていた田中宏による伝説的不良漫画「BADBOYS」の実写映画。

 主人公・桐木司を演じた豆原。アクション満載の本作に「筋トレばかりしてました…今もですけど(笑)」と明かし「撮影合間にトレーニングして、撮影が終わるとトレーニングして…」。

 そんな豆原に、敵対する役どころの兵頭は「豆ちゃんがゴツすぎてヤバいなと思った。“きゅるきゅる”なカワイイ顔をしているから、まさかこんなにゴツイとは思わなくて。勝てないかも、と思いました(笑)」と苦笑。

 さらに兵頭から、スタントを使うようなアクションも自ら演じていたと明かされた豆原は「スクリーンにも映っていると思うので感じてほしい」と熱気あふれる体当たり演技に胸を張った。

 この日は、タイトルにちなんで「最近起きた“BAD”なことは?」という質問。

 豆原は「今日、こんなかっこいい衣装を着せてもらっているんですけど、中にタンクトップ着てるんですけど、めちゃめちゃ絶妙なところを蚊に刺されちゃって。胸元が見えるところに…」と苦笑。「今日は大事な日なのに…」と肩を落とす豆原だったが、虫刺され跡を確認していた池﨑が「確かにほんのりピンクになってる…そして胸筋がすごい」とつぶやき、会場も大爆笑。

 池﨑は髪染めで傷んだ髪が「ごっそり切れた」と明かし「続編は黒髪で…」と苦笑。兵頭は「初めて着たパーカーが美容院でカラー剤を作っている人とぶつかって染まった」という“BAD”エピソードを明かし、観客を驚かせていた。

重岡大毅「彼はWEST.の裏社員」ハリウッドの超大物をバディに指名

2025.05.04 Vol.web original

 

 公開中の映画『裏社員。-スパイやらせてもろてます‐』の舞台挨拶が4日、都内にて行われ、主演を務めた人気グループWEST.の重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望が登壇。“メンバー全員主演”ならではの撮影を振り返った。

 ヒットメイカー瑠東東一郎監督がWEST.を主演に迎えオリジナルストーリーで描く笑いあり、人情ありのアクション・コメディー。

 7人そろって劇映画の主演を務めるのは本作が初。グループ結成から11年、個々での活躍も目覚ましいメンバーたちに、神山が「うちのチーフマネージャーが“主演が集まってる、すごい”と言っていたのが感慨深かった」と明かすと、桐山も「今回はホンマに緊張せず入れた」と言い、小瀧は「瑠東監督にも本当に助けてもらった。この7人をまとめるってめちゃ大変だったと思う(笑)」。

  この日は、ファンから寄せられた質問に一同が回答。物語にちなみ「メンバーの中でスパイのバディを組むなら誰?」という質問では、重岡が「濵ちゃん以外で。ディズニーシーに行くとかだったら濵ちゃんだけど」と笑わせつつ「トム・クルーズですね」。

 名作スパイシリーズでおなじみのハリウッド俳優を指名した重岡に、メンバーも「トム出てないから!」と総ツッコミ。重岡は「トムってWEST.の“裏社員”じゃ…?」ととぼけてさらなる笑いを誘った。

 最後に重岡は「僕たちは20年近く一緒にいる。10代、20代、30代にかけていろんなことを経験し乗り越えてきた仲間」と語り「一緒にいた時間というのは何物にも代えがたいし、すごいエネルギーを生む。役作りだけでは作られないエネルギーにあふれた映画。これをゼロからイチにしてくれたのは皆さんのおかげ」と映画への思いとファンへの感謝を語っていた。

研ナオコ、認知症になったら「私は子どもたちに面倒をかけたい」思いを語る

2025.05.03 Vol.web original

 

 公開中の映画『うぉっしゅ』の舞台挨拶が3日、都内にて行われ俳優の中尾有伽、研ナオコらキャストと岡﨑育之介監督が登壇。認知症の祖母を演じた研が思いを語った。

 永六輔の孫・岡﨑育之介が企画・脚本・監督を務めた話題作。中尾有伽が演じるソープ嬢の孫と、研ナオコが演じる認知症の祖母・紀江の心の交流の物語。

 中尾有伽とのW主演で、9年ぶりの映画主演を果たした研。連日の取材続きに「訳が分からなくなって。俳優のときのほうが言われたとおりにやってただけだから楽だった」と笑わせつつ、認知症の役どころを振り返った。

 研は「周りの家族は大変だと思いますけど、私は、子どもたちには自分が認知症になったら言ってねと、言ってあるんです。その代わり施設には入れないでと。お家でときどきプロの人に来てもらってと。そういうのがいいからって」と家族との話し合いを明かし「お母さんたちってよく、子どもに面倒をかけたくないとか言いますでしょ。私は、すごい面倒かけたいの。心配してほしい。分からないかもしれないけど、絆は絶対に残っていると思うので。それはとても大事だなと思いましたね」と思いを語った。

 最後に研は「この映画を見て心が軽くなったと言ってくれた人もいた。SNSもやってるので、どんどん書き込んでください」と呼びかけたと思いきや「監督の悪口でもいいので」。すかさず岡﨑監督が「なんでやねん!」とツッコみ、2人の掛け合いに会場も笑いに包まれた。

 この日の登壇者は中尾有伽、研ナオコ、中川ゆかり、西堀文、赤間麻里子、 岡﨑育之介監督。

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