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スマホで映画が撮れちゃう!? スマートフォンのみで撮影された映画だけを集めたコンペがあった!【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.05.26 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 緊急事態宣言も出ていますし、次の公演の脚本の執筆中ということもあり、こもってヒゲぼうぼうの黒田です。

 ここ最近、「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2021」の作品の鑑賞記を書かせていただいているのですが、やはり他人の作品を見るのは勉強になります。それが今後の自分の作品にどう生かされていくのかとか考えたりもしながら見ています。

 そもそも普通に面白いし、文字通り短編ですので、映画が苦手な人には取っ掛かりとしてもいいんじゃないでしょうか。

 はっ、「回し者」みたいな言い方をしてしまった(笑)。

 では今週も始めましょう。

満島ひかりも怪演? 今“ご当地ムービー”が面白い! コロナ禍打撃の観光業に新たな可能性

2021.05.22 Vol.web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」によるオンライントークイベントが20日、公式YouTubeチャンネルにてライブ配信され、映画祭代表の別所哲也と観光映像を手がけたフィルムメーカーが、観光映像の可能性やコロナ禍の観光について意見を交わし合った。

 SSFF & ASIAでは、2021年から「観光映像大賞」を設立、日本全国で制作された観光プロモーション映像などを募集し、地域活性につなげるプロジェクトを行ってきた。

 この日のイベントは「観光映像にみる、コロナ禍の観光~地域ブランディングの目線で今発信すべき観光映像を検証」と題し、第10回観光映像大賞ファイナリスト5作品を出品した5つの地域からパネリストが登壇。作品の解説とともにコロナ禍における観光業の現状なども明かした。

 国際空港を持つ常滑市、インバウンド施策にも力を入れていた南島原市や三重県では外国人観光客の姿が見られなくなったり、修学旅行生の受け入れができないなど、苦しい状況が続いているという。一方で、各地域とも県内や近隣からの観光客が増加したことで、改めて地域の魅力を見直す傾向があることや、特産品のお取り寄せやふるさと納税などオンライン需要も高まっているとし、コロナ禍の新たな観光施策を見出しているもよう。

SSFF2021「オフィシャルコンペティション supported by Sony」【space O/オンライン】

2021.05.17 Vol.741

 コロナ禍の中でも、世界中から3000作品以上の応募があった今年のオフィシャルコンペティション。コロナがフィルムメーカーに与えた影響を感じさせる作品も多く、リアルな交流が断たれた中にあって世界各地の“今”にふれることができるコンペとなりそうだ。

 コンペティションでは、俳優として活躍する森山未來監督、永山瑛太主演作『in-side-out』 や、照屋年之(ガレッジセール・ゴリ)監督、満島ひかり主演作『演じる女』がジャパン部門にノミネートされているのも注目だ。インターナショナル部門、アジア インターナショナル部門、ジャパン部門の3部門の各優秀賞は米アカデミー賞ノミネート候補作となり、そのうち最も優れた1本にグランプリ「ジョージ・ルーカスアワード」が贈られる。

 また、今年も国内外の豪華な特別上映作品が集結。インターナショナル部門では、カンヌ国際映画祭に入選した、人気俳優ウィル・フェレル出演のコメディー『デイビッド』や、ベン・ウィショー出演作『ミス・フォーチュネット』を特別上映。アジア インターナショナル部門では韓国の俊英キム・ボラ監督作『リコーダーのテスト』を特別上映。同作はアメリカ監督協会の最優秀学生作品賞を受賞。主人公の少女のその後を描いた長編『はちどり』はベルリン国際映画祭をはじめ世界的に高く評価された。ジャパン部門では、國村隼主演作『願いのカクテル』や、筒井真理子主演作『The Supermission』を特別上映する。

コロナ禍でも映画を語り合いたい! 映画祭のお楽しみ“ティーチインイベント”を3D会場で実施

2021.05.14 Vol.Web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア (SSFF & ASIA)2021」が、新型コロナウイルス拡大防止の観点からリアルなイベントが難しい状況を受け、映画祭初の試みとしてオンライン上に交流室を開設。3Dのバーチャル会場で、作品上映や海外映画監督も参加するティーチインイベントなどを行う。

 今年は6月11日に開幕、オンライン会場は一足先にオープンしている「SSFF & ASIA 2021」。〈3D空間「DOOR」シアター supported by NTT〉は、「DOOR」アプリから映画祭専用ROOMに入室し、毎日さまざまなコンテンツを楽しむことができる。

 3D会場限定のコンテンツとしては、「SSFF & ASIA 2016」でグランプリを受賞し、第89回アカデミー賞を受賞した『合唱』(6月1~7日配信)など、過去グランプリ作品を含む受賞作品を多数上映。上映作を手がけた監督が登場し、その作品についての解説や質疑応答などを行うティーチインイベントも予定。

 さらに、映画祭会期中の6月12~20日まで毎夜21時から交流ROOMがオープン。その日のQ&Aセッション(リアル/オンライン)に参加した監督たちが登場する可能性も。自分でアバターを選び、国内外のフィルムメーカーや映画ファンと交流してみては(通訳も参加)。

 映画祭のだいご味でもある、国内外の映画人との交流をコロナ禍でも楽しめる試み。今年の映画祭は、ぜひオンライン会場、3D会場と合わせて楽しもう。

【DOOR 使い方ガイド】
https://door.ntt/web/tutorial/index.htm

俳優・要潤が審査員で参加! 企業ブランディング映像の祭典「BRANDED SHORTS 2021」今年のテーマはSDGs

2021.05.13 Vol.Web original

 企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルムの祭典「BRANDED SHORTS 2021」が6月16日に開催されることが決定。俳優の要潤らが審査員を務めるほか、当日はハローキティと岡田武史氏がゲストとして登壇する。

「BRANDED SHORTS」は、国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)」が行う企業や広告会社が制作したブランディングを目的としたショートフィルムの祭典。今年は世界の企業や団体から集まった500本以上の応募作品があり、イベント当日は、審査委員長・高崎卓馬(クリエーティブ ディレクター/CMプランナー)、要潤、クリエーティブディレクターの木村健太郎、篠原誠、ドラマ・映画プロデューサーの森谷雄、映画監督の山戸結希が審査員を務め、厳選されたノミネート作品から「シネマチック」「ストーリーテリング」「アイデア」など7つの視点をもとに選定、審査された最も優れたブランデッドムービーを表彰する。

 

映画へ、人へ、愛の溢れた傑作!ガレッジセールゴリこと照屋年之監督「演じる女」【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】

2021.05.12 Vol.web Original

 こんにちは、黒田勇樹です。

 ご報告が遅れましたが、再婚して男児が誕生しておりました。

 いろいろなところのニュースで取り上げられていて恐縮なんですが、書かれている通りで、別段何もありませんので、今後ともよろしくお願いいたします。

 緊急事態宣言が延期になったこともありまして、今回も前回同様、配信作品で鑑賞記やらせていただきます。

 では始めましょう。

剛力彩芽「勇気を持って立ち上がれる人になりたい」女性映画人にエール

2021.05.11 Vol.Web original

 

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」による女性映画人を応援するプロジェクト「Ladies for Cinema(レディース フォー シネマ)」発表会が11日、オンラインにて行われ、剛力彩芽と映画祭アンバサダーのLiLiCoが出席。女性映画人にエールを送った。

 2019年よりスタートした、映画を通じ女性監督やプロデューサーなど女性映画人の思いを発信するプロジェクト。SSFF & ASIA 2021 オンライン会場にて、世界で活躍する5人の女性フィルムメーカーの作品を5月11日から配信する。

 女性が直面しているさまざまな課題が描かれる「レディース フォー シネマ」配信作品について、感想を熱く語った剛力とLiLiCo。

 剛力は「昨年もSSFF & ASIAのクリエイター支援プロジェクトに携わり、自分からこういう企画をやってみませんかと行動することができるんだと気づいた。今回も私が声を出すことで、仲間が集まってくれればうれしい。勇気を持って立ち上がれる人になりたい」とクリエイターへの支援にさらなる意欲を見せた。

「SSFF & ASIA 2021」は6月11日から都内各会場にて開催。オンライン会場は開催中。

「SSFF & ASIA 2021」CGアニメーション部門審査員が決定

2021.05.07 Vol.Web original

 国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジ(SSFF & ASIA)2021」のCGアニメーション部門審査員が、篠原ともえ(デザイナー・アーティスト)、落合賢(映画監督、デジタルハリウッド大学大学院准教授)、杉山知之(デジタルハリウッド大学 学長・工学博士 )の3名に決定。

 コロナ禍にありながら今年も多数の応募があり、CGアニメーション部門には世界73の国と地域から733点の応募が寄せられた。6月21日に行われるアワードセレモニーにて優秀賞が表彰される。

 SSFF & ASIA 2021は6月11日から21日まで都内各会場およびオンラインにて開催(オンライン会場は6月30日まで開催中)。

大竹しのぶ出演作やゴリ監督のショートフィルムをオンラインで配信

2021.04.29 Vol.web original

 ショートフィルム専門のオンラインシアター「ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)」にて、4月29日~5月9日のゴールデンウイーク期間中、国内外の厳選ショートフィルム11作品を日替わりで配信する。

 期間中は、大竹しのぶが出演する奥山大史監督のショートフィルム『Tokyo2001/10/21 22:32-22:41』や、ガレッジセールのゴリ(照屋年之)が監督し、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア (SSFF & ASIA) 2018 ジャパン部門優秀賞/東京都知事賞受賞を受賞した『born、bone、墓音』など、国内作はもちろんオーストラリア、フランス、イギリス、メキシコ、アメリカ、アルゼンチンなど世界のショートフィルムを日替わりで配信していく。

 また、リラクゼーションドリンク「CHILL OUT」とのタイアップにより、毎日10名に「CHILL OUT 2本セット」が当たるプレゼントキャンペーンを実施する。

 ちょっとした時間で楽しめるショートフィルムと一緒に、巣ごもりゴールデンウイークを充実させてみては。

ブリリア ショートショートシアター オンライン【URL】https://sst-online.jp/magazine/10106/

 

ショートフィルムの国際映画祭「SSFF & ASIA 2021」ラインアップ発表! オンライン会場は本日オープン

2021.04.27 Vol.web original

 

 米国アカデミー賞公認、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021」で上映される注目ラインアップが発表された。また、6月に行われる映画祭に先駆け、オンライン会場が本日4月27日に先行オープンした。

 今年は、アカデミー賞ノミネート候補にもなる「オフィシャルコンペティション supported by Sony」をはじめとする全10部門へ、世界約120の国と地域から6000作品以上の作品が応募。新設の「スマートフォン映画作品部門 supported by Sony」 には、モバイルシューティングに対するクリエイターからの高い関心が集まり、SSFF & ASIAの新設部門として史上最多となる900点以上もの作品が世界中から寄せられた。

 今年の特別上映作品には、ウィル・フェレル(『俺たちフィギュアスケーター』)主演作で、カンヌ映画祭のノミネート作『デイビッド』や、ベン・ウィショー(『パフューム ある人殺しの物語』)出演作品『ミス・フォーチュネット』、キム・ボラ監督(『はちどり』)の『リコーダーのテスト』、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の1986年のドキュメンタリー『ポートレイト/ヴェルナー・ヘルツォーク 』など、世界の映画人による豪華なショートフィルムが集結。

いきものがかりの楽曲を日本アカデミー賞監督がスマホでショートフィルム化

2021.04.20 Vol.Web original

 いきものがかりの楽曲「きらきらにひかる」をテーマとした小説『星屑の子』を、日本アカデミー賞受賞内田英治監督が映像化。国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)2021」オンライン会場のオープニングとして4月27日から公開される。

『星屑の子』は、いきものがかりの楽曲「きらきらにひかる」をテーマに一般公募された小説を原作に『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞を受賞した内田英治監督がソニーのスマートフォンXperiaで全編を撮影して作り上げたショートフィルム。少年と少女の運命の出会いを描くファンタジー。

「SSFF & ASIA 2021」は6月11日から21日まで都内複数の会場で開催。オンライン会場は4月27日から先行スタート。

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