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松本利夫が“ロックバランシング”に初挑戦

2016.11.30 Vol.679

 

 毎週木曜日深夜24時25分からフジテレビで放送中のバラエティ番組「MATSUぼっち」。

 1人ぼっち・寂しがりやの松本利夫が、EXILEパフォーマーを卒業した今だからこそ見える、未知なる世界、あまりテレビでは取り扱われないような深夜のディープスポットから“今話題”の最新スポットなどに体当たり潜入するバラエティ番組。

 12月1日の放送では、接着剤や釘などを一切使わず、重力とバランスを駆使して石を幾重にも積み重ねるアート「ロックバランシング」に松本が初挑戦する。

 

青柳翔「月刊EXILE」1月号で初のソロ表紙

2016.11.29 Vol.679

 

 劇団EXILEの青柳翔が、26日発売の雑誌「月刊EXILE」で初の単独表紙を飾った。同誌では、青柳の魅力満載の撮り下ろし写真を14ページに渡り使用した大特集を実現。同時に、10月30日にラゾーナ川崎プラザで行われた、1stシングル「泣いたロザリオ」発売記念イベントファイナルの模様も掲載されている。

 青柳翔にとって初となる今回の「月刊EXILE」での表紙巻頭は、写真のみで読者諸氏とコミュニケーションを図る斬新な構成となっている。贅沢にいくつものロケーションを移動しながら展開するフォト・ストーリーは、まるでロード・ムービーさながらであり、俳優・青柳翔だからこそ表現することのできたワイルドでセクシーな姿に目がくぎづけになること必至。フル・ボリュームの14ページに渡って繰り広げられる豪華撮り下ろし特集で、彼の魅力をたっぷり感じて欲しい。2017年初夏公開予定の主演映画『たたら侍』が控えるなど、俳優に歌手にと活躍の幅を広げ続ける彼に今後も注目が集まりそうだ。

 また、今回の表紙特集に先んじて10月26日に1stシングル「泣いたロザリオ」をリリースした青柳翔。10月23日に関西を皮切りにスタートした発売記念イベントが、去る10月30日ラゾーナ川崎プラザにてファイナルを迎えたのだが、同号ではそのイベント模様も詳細にレポートを行っている。本格的な歌手活動をスタートさせた青柳の姿をひと目見るために、会場には約8,000人の観客が殺到、周囲360度を囲む観覧エリアは超満員に。大歓声に包まれながら登壇した青柳は、「このような場所で歌える機会をいただけことが本当にありがたいです」と胸中を明かし、自身が敬愛するEXILE ATSUSHIが作詞と作曲を手掛けた「Maria」に加えて、〈切なさ〉をキーワードに男性の悲恋を描いて年齢性別を超えて共感を呼ぶ表題曲「泣いたロザリオ」をパフォーマンスして超満員の会場を魅了した。

 イベント終盤には、ライヴ前に来場者が書き込んだという巨大な寄せ書きボードがステージ上に運び込まれて、1stシングル発売を祝ってファンから贈られた温かな気持ちに感激する場面も。さらに、劇団EXILEから小澤雄太、町田啓太、野替愁平(SWAY)、八木将康、佐藤寛太が祝福のために花束を持ってサプライズで登場! 「今、ステージ裏のテントに隠れながらみんなで歌っていました」とメンバーから声をかけられた本人は、「もう、超びっくりしたよ!」と照れ笑いしつつも喜びを語り、「これからも俳優と歌手と、どちらも全力でがんばっていきたい」と今後に向けて意気込みを語った。

三代目 JSB 小林直己、今市隆二 「アジア国際子ども映画祭2016」に参加!

2016.11.28 Vol.679

 

 EXILE/三代目 J Soul Brothersの小林直己と、三代目 J Soul Brothersの今市隆二が26日、北海道・北見市民会館で開催された「アジア国際子ども映画祭2016」に参加した。

 同映画祭は、俳優で歌手の杉良太郎が名誉会長を務め、映像作品を通じてアジアの子供に夢や希望を与えることを目的に2007年からスタート。

 小・中・高校生の子どもたちが決まったテーマをもとに、ホームビデオなどで自ら脚本から撮影、制作した3分以内の映像作品をコンテストする。

 今年で10回を迎えた同映画祭には、日本を含むタイやベトナム、モンゴル、韓国など16カ国・地域から過去最多となる612作品が寄せられた。

 また、小林、今市と同じく、同映画祭の応援ゲストとして参加した伍代夏子、西島隆弘(AAA)、w-inds. 、西内まりや、そして杉名誉会長とのトークショーも開催され、会場に集まった1,500人の観客は笑顔を見せながら熱心に耳を傾けた。

 杉良太郎特別賞には、東ティモール・聖ミゲル高校の作品「幼い子どもが家の手伝いのために学校をやめるのはきらい」が選ばれた。

EXILE THE SECOND ワイルドに全国制覇

2016.11.13 Vol.678

 

 EXILE THE SECOND(以下、セカンド)がワイルドな初の単独アリーナツアーを展開中だ。ワイルドなステージで全国各地のコンサート会場を熱くしている。

 セカンドは、橘ケンチ、黒木啓司、EXILE TETSUYA、EXILE NESMITH、EXILE SHOKICHI、そして先日新たに加わったEXILE AKIRAの6名からなるグループ。今年7月に3カ月連続シングルの第1弾として、スーパーハイテンションな『YEAH!! YEAH!! YEAH!!』をリリースして本格的に活動をスタート。それから4カ月と少しでのこの盛り上がりは、かなりヤバい。アゲアゲで、ワイルド、少しアグレッシブともとれる楽曲、そしてステージでのパフォーマンスで、その魅力は、EXILE TRIBEファンを虜にしたのはもちろん、さらに広い層へ確実に広がりを見せている。

 魅力的なグループがひしめくEXILE TRIBEのなかで、何がセカンドをより輝かせているかといえば、他のグループとは違った彼らならではの「ワイルドさ」だ。ステージでのパフォーマンスはいうまでもないが、ミュージックビデオでも「ワイルドさ」はさく裂。彼らからにじみ出ている貪欲さ、野性味、男臭さは、他のどのグループとも違っているのだ。いわゆる「ワイルドさ」が黙っていても出てしまう。「ワイルドさ」の王道みたいなものを感じさせるのだ。

 メンバーによれば「ワイルド」は、セカンドというグループの根本になっているキーワードであり、概念のよう。本格始動の準備中、かなり初期段階で、現在行うツアーのタイトル“WILD WILD WARRIORS”が浮かび、それを掲げて突き進んできたそうだ。

 メンバーは全員EXILEとしても活動する顔ぶれだが、セカンドで活動するときは自然とワイルドに、自分の持つワイルドな面が最大限に引き出されると、ボーカルのEXILE NESMITHは言う。
 EXILE TRIBEのなかで最もワイルドな彼らの勢いはますます加速しそうだ。

6年目を迎え更なる進化を魅せる三代目J Soul Brothers「これからも止まることなく、挑戦や新たなチャレンジをしながら年を重ねていきたい」

2016.10.27 Vol.677

11月9日に1年2ヵ月ぶりとなるシングル『Welcome to TOKYO』をリリースする三代目J Soul Brothersが、雑誌『月刊EXILE 12月号』に登場。新曲『Welcome to TOKYO』は、新しさと懐かしさが共存する、和テイストを纏ったアップチューン。6周年を迎え、二度目となるドームツアーも目前に控えたヴォーカルの今市隆二、登坂広臣が最新作とツアーに込めた想いを語っている。

青柳翔、10年越しの想いを叶え本格的な歌手活動をスタート

2016.10.27 Vol.677

青柳翔が、雑誌『月刊EXILE 12月号』に登場。10月26日にリリースした待望の1stシングル『泣いたロザリオ』がオリコンデイリーCDシングルランキングで初登場5位を獲得するなど、本格的な歌手活動をスタートした青柳が、ここまでの道のりや今後の決意を語っている。

「EXILE THE SECONDにしかできない新しいライヴの形が見えてきている」EXILE THE SECOND初の単独ツアーを直前に控えて…

2016.10.27 Vol.677

EXILE THE SECONDが、雑誌「月刊EXILE 」12月号(10月27日発売)に登場。10月29日より初の単独アリーナツアー『EXILE THE SECOND LIVE TOUR 2016-2017 “WILD WILD WARRIORS”』が開幕。ツアーを直前に控えた6人が今ツアーにかける現在の心境を語った。

いわて国体はEXILE&中学生の『Rising Sun』で閉幕

2016.10.22 Vol.677

【JAPAN MOVE UP!× TEAM2020】2020年に向けて、ダンスで日本を元気に!!

EXILEの橘ケンチとTETSUYAが横須賀盛り上げ大使に就任「横須賀の魅力を世界に発信」「猿島でフェス開催!」

2016.10.10 Vol.676

 

 EXILEの橘ケンチとTETSUYAが神奈川・横須賀市の「横須賀盛り上げ大使」に就任することになり、5日、同市の諏訪小学校で行われた就任式に出席した。ケンチは「横須賀は国際都市。いろんな人たちが集まっていて、僕もそのなかで育ちました。横須賀と世界とがつながっていく場所が増えていったらいいなと思います」、TETSUYAは「ステージを組んでフェスみたいのをやってみたいですね。場所は猿島とかだったら最高ですね」と、構想をぶち上げた。

 2人とも横須賀育ち。EXILEをはじめとした所属グループでのライブなどで全国を飛び回って多忙を極めるが、その活動と並行して、横須賀市でもさまざまな活動を展開。中学校で生徒にダンスを教えたり、観光PR番組に出演するなど市とタッグを組んで精力的に活動してきた。

EXILE 究極のベストアルバム9.27発売!!

2016.09.25 Vol.675

国民的ダンス&ボーカルグループ、15年の歩みと進化が詰まった作品

 デビュー15周年のアニバーサリーを迎えるEXILEが9月27日、最新にして究極のベストアルバム『EXTREME BEST』をリリースする。アルバムのリリース日は、15年前にEXILEが、シングル『Your eyes only ~曖昧なぼくの輪郭(カタチ)~』でデビューした日。メンバーにとっても、彼らにエールを送り続けているファンにとっても、特別な日になりそうだ。

 EXILEがこの日にリリースする最新ベストアルバムは、彼らがこの15年間歩んできた道のりとその中で遂げてきた成長、そしてそこから未来までもが感じられる。第二章以降に再レコーディングを行った第一章時代のシングル曲から最新シングル『Joy-ride ~歓喜のドライブ~』までの45曲のシングル曲の音源と、EXILEがEXILEたることをストレートに伝えるミュージックビデオ(TAKAHIRO加入以降の全53作品)をコンパイルした構成は、これまで彼らを応援してきたファンはもちろん、ここを起点に彼らに興味を持つ、これからのファンに対してEXILEの魅力を伝える作品としては、パーフェクトな内容だ。
 知っている曲しかない内容には、EXILEのすごさを改めて確認させられる。聴けば自然と体がリズムを取り出してしまうどころか、振り付け通りに体が動き出すダンスナンバー『Choo Choo TRAIN』『I Wish For You』や『Rising Sun』はもちろん、『ただ…逢いたくて』『Lovers Again』『Ti Amo』『あなたへ』など、心を絞られる感覚になる珠玉のラブバラードやミディアムナンバーからは、リリック面での要として重要なポジションを担ってきたボーカルATSUSHIとTAKAHIROが、エモーショナルかつ繊細、時にはエネルギッシュに、それぞれの曲に向かい合ってきたことも感じられる。

 彼らが15年間、それよりも長い時間をかけて、追求し続けている独自のエンターテインメントの形も、なんとなくではあるものの感じられてくる作品。自然とワクワクして元気にもなってくる。EXILEはきっと、これからもずっと私たちをワクワクドキドキさせてくれそうだ。 

EXILE 15年が分かる! 『EXTREME BEST』9.27 on sale

2016.09.25 Vol.675

EXILE 15年分の進化と成長を体感せよ!

 デビュー15周年を迎えるEXILEが、彼らのデビュー日(9月27日)に放つベストアルバム『EXTREME BEST』は、その名の通り“究極のベスト”と言えるだろう。デビュー曲「Your eyes only 〜曖昧なぼくの輪郭(カタチ)〜」から最新シングル「Joy-ride 〜歓喜のドライブ〜」までのシングル曲(45曲)、06年にTAKAHIROがEXILEに加入した第二章以降のミュージックビデオ全53作を収録した今作は、第一章から第五章までのEXILEの軌跡を刻んだ集大成的な作品だけに、EXILEのどの時代から入った人でも、彼らの15年間の歴史が楽曲やMVによってパーフェクトに分かるベストになっている。

 今でこそ”ダンス&ボーカルグループ”というジャンルや形態は多くの人たちに認知されているが、EXILEがデビューした15年前を振り返れば、男性ボーカル2人とダンサー4人という形態の男性グループは珍しく、デビュー曲「Your eyes only ?曖昧なぼくの輪郭(カタチ)?」や「song for you」のようなメロウな楽曲で、ダンサーたちがボーカルと対等な立ち位置でパフォーマンスをしている姿に衝撃を受けた人も多かったはずだ。ダンサーがボーカルのバックで踊る装飾的な存在としてではなく、それぞれの個性をアプローチできる場を作り、楽曲が持つ世界観をダンスでも表現するパフォーマーへと進化する。それが次世代のダンサーたちに大きな影響と刺激を与え、EXILEの活躍によって将来ダンサーになりたいという夢を持つ子供たちが増えたことを思うと、デビュー当時から彼らは将来を見据えたEXILEにしかできない未来に向けたエンターテインメントを明確に世に放っていたことになる。

 今回のベストに収録された第一章の楽曲は、TAKAHIROのボーカルで再録音したバージョンが収録されているが、TAKAHIROは自らがEXILEに加入した第二章以降のライブやレコーディングで積み重ねてきた経験を歌に昇華させているのも聴きどころのひとつ。TAKAHIROがEXILEのボーカルになって10年の月日が経つが、ATSUSHIとTAKAHIROによる第一章の楽曲に新たな輝きを見ることができる。また、今作を聞けば、EXILEのバラードやミディアムナンバーは、どんなに時を経ても色あせない世界を持っていることが分かるだろう。「ただ…逢いたくて」「Lovers Again」「Ti Amo」「あなたへ」「情熱の花」など、ここに書ききれないほど数多くある至極のバラード曲たち。それらの楽曲に刻まれた繊細な心模様を、時に切なく、時に情熱的に歌うATSUSHIとTAKAHIRO。彼らの高いボーカル力と細やかな表現力を、このベストで再確認できるはずだ。

 自分たちのルーツであるブラックミュージックやHIP HOP、R&Bの要素を落とし込みながらも、「Together」や「Carry On」のようなカラオケで歌える楽曲、またZOOのカバー曲「Choo Choo TRAIN」でメンバーが縦に並びグルグル回るダンスをアレンジして取り入れるなど、第一章当時からEXILEのエンターテインメントは、みんなで楽しめるポイントをいくつも持っていたが、それらは15年12月にリリースした47枚目のシングル「Ki・mi・ni・mu・chu」で覚えやすいメロディーや誰もが簡単に真似できるサビ部分のフリにしっかり継承されているといっていいだろう。また「Choo Choo TRAIN」以外にもEXILEは「LAST CHRISTMAS」(Wham!)など、世代を超えて聞かれ続けてきた歌をカバーしているが、EXILEはカバーブームが起こる前からカバーをやり、こんなにも数多くのオリジナルのヒット曲があるにも関わらず、EXILEのライブ定番曲としてメニューに加えてきた。「EXILEのエンターテインメントで、多くのみなさんを笑顔にしたい」という思いは、彼らがカバーした曲たちにもしっかり刻まれているのだ。DISC-1に収録した、GLAY×EXILE名義で05年にリリースした「SCREAM」。GLAYのメンバーとHIROは以前から交流があったとはいえ、ロックバンドとダンス&ボーカルグループの意外な組み合わせのコラボにはファンのみならず、双方にこんな一面もあるのかと誰もが驚かされた楽曲だ。しかし、この意外な組み合わせのコラボは、年月を経て、TAKAHIRO、GLAYのHISASHIらが結成したバンド・ACE OF SPADESへとつながり、今年リリースした『HiGH&LOW ORIGINAL BEST ALBUM』にACE OF SPADESが参加するなど、世代を超え、カタチを変えて継承されている。

 09年に二代目J Soul Brothersが加入し、14人体制となった第三章のEXILE。三味線の吉田兄弟が参加した「FIREWORKS」、松尾潔と「Lovers Again」「Ti Amo」以来再びタッグを組んで作り上げた踊れるバラード「ふたつの唇」、あえてダンスがない「もっと強く」、大規模なセットの中でEXILE、EXILE TRIBEらがパフォーマンスする壮大なMVが注目された「Rising Sun」など、EXILEエンターテインメントの継承、EXILEにしかできないエンターテインメントをさまざまな試みを施した楽曲で届け続けていたのが分かる。

 13年のHIROのパフォーマー勇退を受け、14年に岩田剛典、白濱亜嵐、関口メンディー、世界、佐藤大樹の5人が新パフォーマーとして加入し、第四章をスタートさせたEXILEは新体制第一弾シングル「NEW HORIZON」、そして「情熱の花」の後、「24karats GOLD SOUL」をリリース。「24karats」はこれまで、“EXILE”のみの名義のリリースはなかったが、19人体制となった第四章で、ATSUSHI、TAKAHIROのボーカルによる「24karats GOLD SOUL」を放ち、新体制の勢いと力強さを思う存分にこの楽曲に反映させている。この曲の次に収録されている「AMAZING WORLD」は、シングル曲ではないが、EXILE第四章初、松本利夫、USA、MAKIDAIがパフォーマーとしてはラストとなったドームツアー「EXILE LIVE TOUR 2015“AMAZING WORLD”」のテーマソングで、今回のベスト盤で再収録となった。松本利夫、USA、MAKIDAIのパフォーマーとしての勇退を受け、EXILEは第五章へと突入する。また、DVD&Blu-ray盤には、「EXILEのルーツであるダンスへ恩返しをしたい」というHIROの想いから制作された、EXILE、三代目J Soul Brothers、GENERATIONS、THE RAMPAGEの全パフォーマー31名、国外のレジェンド・ダンサー22名、国内のトップ・ダンサー12名、総勢65名が参加したダンス・エンターテインメント映像作品「UNITED DANCE NATION in FUNK JUNGLE」が収録されている。

 EXILEの歴史はカタチを変え進化と成長が繰り返されているが、彼らは口を揃えて“for EXILE”と言う。そう、EXILEは結成当初から未来のEXILEのために動き続けているのだ。(松浦靖恵)

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