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「べらぼう」歌麿役・染谷将太が写楽の浮世絵ぬいぐるみを抱っこ

2025.01.27 Vol.web original

 

 俳優の染谷将太が27日、東京国立博物館の春の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」の報道発表会に登壇。江戸の出版の世界に思いをはせた。

 江戸時代の傑出した出版業者である蔦重こと蔦屋重三郎(1750~97)の活動を通して、天明、寛政期を中心に江戸の多彩な文化を紹介する展覧会。 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(NHK)のセットの展示や、主演・横浜流星による音声ガイドなども見どころ。

 現在放送中のドラマ「べらぼう」で喜多川歌麿役を演じる染谷。歌麿の実物浮世絵も鑑賞したといい「実際に初めて生で見て、本当にいたんだと身近に感じられました。遠い世界だったのに地続きというか、現代につながっているんだということを感じ感動しました」。

 蔦屋重三郎の印象は「人間力があってエネルギーにあふれた人」という染谷。一方、自身が演じる歌麿の印象は「人の痛みが分かる人なんじゃないかなと想像してます。人の気持ちと同調できるから、ああいう作品が作れるんじゃないかと。悲しみや悩みを抱えている人がモデルとして目の前にいたら、同じ感情を抱きながら筆を手にしていたんじゃないか、と。だからこそ内側からにじみ出る美を表現できた方なのかなと思います」と、繊細な美人画の数々を手がけた名絵師に思いをはせた。

 4月の展覧会に向け「江戸の絵や本という遠い世界に感じられていたものがきっと身近に感じられると思います。その文化は今も確実につながっている。自分も役者として表現ごとをしている中で、地続きに感じられると思うので自分もそれを楽しみたいと思います」と期待。

 最後は、展覧会オリジナルグッズとして作られた、東洲斎写楽の代表的な浮世絵「三代目大谷鬼次の江戸兵衛 」のぬいぐるみを手に思わず笑顔になっていた。

 特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」は4月22日から6月15日まで上野・東京国立博物館にて開催。

木村拓哉は「全力中年」? Aぇ! group正門良規「スターってこういうことだな」

2025.01.15 Vol.web original

 映画『グランメゾン・パリ』の大ヒット御礼舞台挨拶が15日、都内にて行われ、主演の木村拓哉らキャスト陣と塚原あゆ子監督が登壇。一同が周囲の反応エピソードを明かしながら、反響の大きさに感激した。

 2019年に放送の人気ドラマ「グランメゾン東京」の続きを描く劇場版。木村拓哉が演じる型破りなシェフ・尾花と仲間たちの挑戦をフランス料理の本場・パリを舞台に描く。

 30億円突破も確実という大ヒットに木村は「皆さんのおかげで、またこのメンバーが一堂に会することができました」とファンに感謝。飲食店関係者からも「勇気をもらえた」という声が殺到したという本作に、及川光博が「僕はリアルに外食が多いタイプなんですけど、シェフの皆さんがこの映画見た、さらには泣いた、感動したって言うんですよ。誇らしくて」と言うと、木村も「それこそ事務所の後輩も、お正月早々にいろんな劇場で撮ったチケットの写真を、スクリーンを向こう側に撮って送ってくれて。今から頂いてきます、とかごちそうさまでした、という連絡をよく頂いています」。

 さらに木村は「お正月番組をつけてたりすると局を問わず、お雑煮の汁に焼いた餅を落としているだけの工程なのに、音楽がグランメゾンの音楽を使ってくださっていたり。すごい届き方をしてるな、と」と感嘆し共演陣も「ああ~!」と共感。

 ギャルソン役の沢村一樹が、フレンチの店でソムリエに緊張されることが多いと明かし「皆は、厨房に入ってくださいとか言われないの?」と尋ねると、木村は「それはないけど、僕とミッチーでお邪魔した軽井沢のシェフは、僕らがごちそうさまでした、おいしかったですと言ったりすると、ありがとうございます!って高揚してくださった」と感激を振り返った。

 鈴木京香も「私の友達のご家族は、ご飯のときに“ボナペティ”って言うのが流行ってると言っていました(笑)」と言うと会場も共感の笑い。オク・テギョンも「韓国でも公開されたら反響が来ると思います」と期待を寄せ、正門良規は「母が見に行ってくれて。木村さんのファンで、履歴書を送ったところから僕のアイドル人生もそこから始まっているので良い親孝行ができた」。すると木村は「今初めて聞きました」。

 この日は、一同に「2025年に挑みたいこと」を質問。正門が今年は苦手なシイタケに挑戦したいと言うと、木村が「ウマいシイタケ食ってないだけだって、とオレが言ったら、じゃウマいシイタケ食べに連れて行ってくださいよ、って」と明かし、登壇陣からも「一緒に行きたい」の声。「ごちそうさまです!」と盛り上がるグランメゾンメンバーに、木村も「じゃ、みんなで行こう。…食べられるのシイタケだけだからね」。

 そんな木村は「“夢中に挑め”。夢に向かって進む尊さを今回『グランメゾン・パリ』で皆さんに届けられているのかな、と思って書きました」と回答。すると沢村が「これまでも夢中だったじゃない。木村拓哉の90%は夢中でできているんだね」。及川も「たっくんさ、作品がどうであれ全力なんだよね。多分365日。全力中年だよね」と言い会場も大爆笑。鈴木も「木村さんのその集中力に私たち魅了されてチーム全体で進んでいける。どんどん夢中を極めていただいたら」と大ヒットに導いた座長・木村をたたえ、正門は「シイタケとか書いてる自分が恥ずかしくなりました。スターってこういうことだな、って」と反省し笑いを誘っていた。

 この日の登壇者は木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン、沢村一樹、及川光博、正門良規(Aぇ! group)、塚原あゆ子監督。

 

ドラマ初共演の森崎ウィンが気になる本田望結「広瀬すずさんと共演してるとか思っちゃう」

2025.01.09 Vol.Web Original

 TOKYO MXの新ドラマ「ふたりソロキャンプ」(1月9日スタート、毎週木曜21時25分~)記者発表会が1月9日、同局で行われ、俳優の森崎ウィンと本田望結が登壇した。

秋田汐梨が深刻な悩み「1個のことを覚えていると1個の事を忘れちゃう。いつかやばいことが起きそう」

2025.01.08 Vol.Web Original
 女優の秋田汐梨が1月8日、「1個のことを覚えていると1個の事を忘れちゃう」という深刻な悩みと「腹筋はあるが起き上がれない」という難解な悩みを打ち明けた。
 
 秋田はこの日、出演するドラマ「ふったらどしゃぶり」の1話先行上映&トークイベントに、W主演を務める伊藤あさひ、武藤潤(原因は自分にある。)、伊藤の幼なじみ役を演じた松本大輝とともに出演した。秋田は武藤と同棲中の彼女役を演じている。
 
 トークパートでは数々の質問に4人が答えていったのだが「見知らぬ相手に自分の悩みを相談するとしたら?」というテーマでは「忘れ癖がどうしたら直るか。最近、引っ越しのお手伝いで、その家に荷物を取りに行ったんですが、別のものを持っていくことに満足してしまって、持って帰ってくるのを忘れたりとか。1個のことを覚えていると1個の事を忘れちゃう。人生で最大やばかったのが、朝、鍵を持ってゴミ捨て場に行って、ゴミを捨てた時に鍵をゴミの上に捨ててしまって1回鍵がなくなった。外出して帰ってきて、お姉ちゃんと一緒に住んでいたので鍵を開けてもらった。“鍵がないな”と思ってゴミ捨て場に行ったら鍵があってギリセーフだったんですけど、いつかやばいことが起きそうなので直したいと思っています」と深刻な悩みを打ち明けた。

ドラマ「ふったらどしゃぶり」でW主演の武藤潤が「口笛に並ぶくらい有名にしたい」と“手笛”を実演。「パン」が「フォー」に聞こえ課題は山積!?

2025.01.08 Vol.Web Original
 伊藤あさひと武藤潤(原因は自分にある。)が1月8日、W主演を務めるドラマ「ふったらどしゃぶり」の1話先行上映&トークイベントに出演した。
 
 同ドラマはWEB小説マガジン「fleur(フルール)」での運載を経て2013年に文庫化、2018年に新書館ディアプラス文庫として新装版が発売された、大人の愛と性に迫った一穂ミチのBL代表作「ふったらどしゃぶり When it rains,it pours」を実写化したもの。9日からMBSドラマ特区枠で放送がスタートする。
 
 2人は同じ会社の同期である萩原一顕(武藤)、半井整(伊藤)を演じた。
 
 伊藤は「自分にとっては挑戦の多い撮影だった。表情、整の持っている一見つかみどころのない性格とか、少し挑戦的な目をしたりとか、こっちとこっち(武藤と松本)では見せる顔が違うところは丁寧に表現しないとと撮影に入る前から思っていた」、武藤は「ドラマにたくさん出るというのは今回が初めて。自分より年齢が上で社会人という役で、いろいろ挑戦することもあって大変な部分もあったが、現場の皆さんと模索しながら作り上げていく時間はすごく楽しかった」などと撮影を振り返った。

草彅剛「本当に鼻が高い」香取慎吾の最新主演ドラマにゲスト出演『日本一の最低男 』

2025.01.08 Vol.Web Original

 香取慎吾が主演するドラマ、新木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ、毎週木曜22時)が1月9日にスタートする。本作は、香取がおよそ11年ぶりにフジテレビ連続ドラマ主演を飾ることでも話題となっているが、第1話のゲストとして草彅剛の出演が決定した。

 草彅は、自身が主演したドラマ『罠の戦争』の衆議院議員の政策秘書、鷲津亨役で登場する。

 撮影は、昨年12月中旬に埼玉県内のホテルにて行われたそうで、緊張感に包まれた現場のなかで、当の2人はリラックスモード。撮影の合間にはスタッフも交えて世間話で盛り上がる一幕もあったというが、本番になると確かな演技力で見応えのあるシーンを作り上げていったそうだ。

ソロキャンパー森崎ウィンに本田望結が弟子入り!?人気コミック「ふたりソロキャンプ」実写化

2025.01.08 Vol.Web Original

 累計300万部を突破する大人気コミック「ふたりソロキャンプ」が、TOKYO MXでついに実写ドラマ化! 孤独を愛するソロキャンパー樹乃倉厳(森崎ウィン)と、厳に弟子入りを志願する超初心者キャンパー草野雫(本田望結)は、ひょんなことからふたりでソロキャンプをする羽目になり……? 1月9日(毎週木曜21時25分~)の放送開始を前に、主人公を演じる2人に今作にかける意気込みを聞いた。

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馬場ふみか「煙もすごいし灰も舞う」囲炉裏端の大変さ振り返りつつ「炭の香りが移ったお肉が…」

2025.01.06 Vol.web original

 ドラマ「アリスさんちの囲炉裏端」(1月7日よりBS-TBSほかにて放送・配信開始)制作発表イベントが6日、都内にて行われ、馬場ふみか、佐藤瑠雅、加藤雅也が登壇。リアルに体験した“囲炉裏端グルメ”を振り返った。

 キナミブンタの同名コミックを篠原哲雄をメイン監督に迎えて実写ドラマ化。馬場が演じる古民家で暮らす年上お姉さんと、佐藤が演じる幼なじみの高校生のピュアな年の差恋愛を織り交ぜながら描くグルメドラマ。

 実際に囲炉裏での料理シーンにも挑戦したという馬場。「大変でした(笑)。キッチンでお料理のシーンを撮るのとはまた違って。実際に囲炉裏で撮影しているんですけど、煙もすごいし灰も舞うし。かなり低いので腰が痛くなったりもしながら(笑)。ただ囲炉裏で作るからこそおいしく頂けるような料理をアリスさんがたくさん作っていて。炭の香りが移ったお肉だったり、実際に撮影中においしく頂きましたし、囲炉裏が中心になっているドラマでもあるので、苦労しながらも楽しく、頑張って撮影できました」と笑顔。

 佐藤も「おいしかったです」と振り返りつつ「煙がアリスさんのほうに行くので、僕はそれを横から見ながらきつそうだなと思ってました」と明かし、馬場も「悲しくないのに涙が出るというか。煙が大変目にしみる感じで(笑)」と苦笑。加藤も「囲炉裏で焼いたものって同じものでもよりおいしく感じたりする」と共感しつつ、田舎暮らしの大変さと豊かさに思いを巡らせつつ作品の魅力を語った。

 トークでは3人が2025年の抱負をフリップで回答。馬場が「健康」と答えつつ「盛大に字を間違えて」と照れてフリップを隠し笑いを誘う一幕も。

 この日は篠原哲雄メイン監督も登壇。ロケ地・京都綾部市の協力に感謝しつつ「ほのぼのとしているお話ではありますが、ちょっと年の離れた2人が淡い恋をしながらじっくりとお互いの関係を見つめていくというところも丁寧に描くことができました」と手ごたえを語っていた。

日本のほっこり空間「囲炉裏端」で過ごしたい相手は? ドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』馬場ふみか&佐藤瑠雅

2025.01.03 Vol.web original

 あこがれる人は多いけれど、なかなか体験できない古民家暮らしや囲炉裏グルメにほっこりしつつ、年上お姉さんと男子高校生の“年の差”幼なじみの関係にドキドキ、胸キュン。正月シーズンにイチ押しのドラマ『アリスさんちの囲炉裏端』(1月7日よりBS-TBSにて放送開始)に出演中の馬場ふみかと佐藤瑠雅が劇中さながらのほっこりトーク! 

石井杏奈「私は整形美人」主演!韓国・大人気webtoonをドラマ化 2025年1月放送開始

2024.12.26 Vol.web original

 俳優の石井杏奈が主演するドラマ「私は整形美人」が2025年1月16日から放送開始(フジテレビ 25時25分~)。石井が“整形美人”になった女子大生を演じる。

 整形で顔を変えるほど外見にコンプレックスを抱き、整形してもなお常に人の目を気にしてしまう主人公・美玲を演じるのは、今年発売したスタイルブックも話題の石井杏奈。ネガティブモード全開ながらも、信頼できる人たちとの出会いにより、次第に“本当に大切なこと”に気づいていく。

 美玲のもとの容姿を知る同級生・慧を演じるのは『虎に翼』の本田響矢。一見クールなイケメンだが、なぜかいつも美玲の窮地を救ってくれる、気になる存在を好演。
 
 原作は日本でも人気を博した韓国の人気webtoon。韓国でも「私のIDはカンナム美人」としてイム・スヒャン、ASTROチャ・ウヌの主演でドラマ化され大ヒットしている。

 キャスト、スタッフからも意気込みのコメントが到着。主演の石井は「美玲の事を毎日考え、演じていると、いつのまにか美玲の強さに自分が救われている事に気づきました。 外面も内面も理想を求めて進む日々。 人との比較によって生まれるコンプレックス。 誰しもが抱くその想い達を温かく受け止め優しくそっと背中を押してくれる作品です」と登場人物や作品への愛があふれるコメント。

 慧役の本田は「石井杏奈さん演じる美玲の葛藤や生き方には、観た人に共感や、明日一歩踏み出す勇気を与えてくれる、そんな力があると思います。そこはぜひ楽しみにしていただきたいですし、美玲も恋愛経験が無いので、そんな2人のウブな関係はきっと観ている皆様にきゅんとしていただけるんじゃないかなと思います」とアピール。

 原作webtoonの作者・メンギ氏は「子どものころから日本のドラマが大好きで、特にそのユニークで個性的な魅力に強く惹かれていました。まさか、自分が描いた作品が日本でドラマ化される日が来るとは思ってもみませんでした。本当に驚きと感謝の気持ちでいっぱいです」と日本でのドラマ化に感激のコメント。

 野口照夫監督も「一人の女性の心の成長ドラマが丁寧に描かれ、大切なメッセージの詰まった心を動かされる物語だった。 実写化に伴い原作とは異なる部分も多々ある。それでも、この物語が伝えたいメッセージや熱量は損なわないように真摯に取り組んできたつもりだ」と作品に込めた思いを語り、実力派キャストをそろえた日本版に胸を張るコメントを寄せている。

GENERATIONS 佐野玲於、香取慎吾とドラマで共演「断る理由が見つかりませんでした」1月スタートの『日本一の最低男』

2024.12.23 Vol.Web Original


 ダンス&ボーカルグループ、GENERATIONSの佐野玲於が1月9日スタートのドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ、毎週木曜22時)に出演することが発表された。佐野がフジテレビ制作の連続ドラマに出演するのは初。主演の香取とはバラエティー番組やGENERATONSのライブに香取がゲスト出演するなど兼ねてから交流がある。「断る理由が見つかりませんでした」と佐野。

 ドラマは、区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙って、シングルファーザーの義弟(志尊淳)とその子どもたちと暮らすことになった、“最低男”大森一平(香取)が、次第に家族の問題と真剣に向き合って、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を描く、“選挙&ニセモノ家族ドラマ”。

  佐野が演じるのは、香取演じる“最低男”のおいっ子が通う保育園の保育士だ。男手一つで育ててくれた父親とはある理由から疎遠になっている。

 佐野は「香取慎吾さんとは、自分の音楽グループの方でお世話になっていて、番組に来ていただいたりライブにゲストで出演いただいたり、CMでご一緒させていただいたりと、さまざまな場面でお世話になっていまして、ついには香取さん主演のドラマでご共演できるとなれば断る理由が見つかりませんでした。志尊さんとは、プライベートでご一緒した時にとても良くして頂いた思い出があり、以来たまたまお仕事の現場でお見かけすると気にかけてくださる良き先輩ですので、初めてご一緒できることをうれしく思います」

 第2話では佐野が演じる役にフォーカスがあたるといい、「1人の社会人の成長物語でもあり、さまざまな人と人との出会いが交差して自身が思っているより身近に見てくれている方がたくさんいて、周りの人たちが寄り添ってくれていることの温かさや大切な人の存在が背中を押してくれるお話になっています」とアピールした。

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