SearchSearch

プロデューサーが語る、驚きの“ディズニー プリンセス大集合が”実現できた理由とは!?

2018.12.24 Vol.713

 アーケード・ゲームの世界に暮らす天才レーサー・ヴァネロペと悪役だけど本当は心優しいラルフが、インターネットの世界で大冒険する『シュガー・ラッシュ オンライン』。歴代のディズニープリンセスが勢ぞろいするという驚きの場面が明かされ、日本でも公開前から話題を呼んでいる。このサプライズを実現させたプロデューサー、クラーク・スペンサー氏はこう語る。

「かなり初期の段階で監督たちから“ヴァネロペって実はプリンセスだよね、物語の中で他のプリンセスたちと会うなんてことはできるかな?”と相談されたんです。私はすぐ“できると思う”と答えました。“ただし自分たちで自分たちの世界観をおもしろがる部分と、敬意を表する部分を、どちらもバランスよく描くことができるならね”と。ある意味それは彼らに与えた試練でしたが監督たちはそれに対して素晴らしいかたちで応えてくれました」

 しかも“パーカー姿のプリンセス”ヴァネロペに影響を受けカジュアルルックに身を包む場面もあるとか。プロデューサーとして、大変な交渉だったのでは。

「実のところそこまで難航はしませんでした。というのも、笑えると同時に物語的にも重要な部分として描かれていたからだと思います。プリンセスたちは皆、それぞれの旅路を歩き自分の道を切り開いていくわけですが、ヴァネロペも今回、自分の進むべき道を見つけていく。その手助けをするなら“先輩”でもあるプリンセスたちが最適でしょう。そういう話をしたら、それぞれの担当者たちは皆、私たちの思いを受け止め応援してくれたんです。私たちもあのシーンを実現できたことはとてもうれしく誇りに思っています」
 しかもほとんどのプリンセスの声は、それぞれの作品で声を担当していた役者たちが演じている。
「彼女たちに台本を読んでもらい、本当にそのプリンセスが言いそうなことかどうか、チェックしてもらったんです。彼女たちは自分が演じたキャラクターのことを本当に深く理解しているので、そのキャラクターをきちんと表現するための手助けをしてもらったのです。さらに彼女たちにはアニメーターにも会ってもらい、プリンセスのしぐさや動きなどもアドバイスをしてもらいました。また、マーク・ヘンという25年以上ディズニーでアニメーターをやっているレジェンドのような人がいまして、彼がずっと歴代のプリンセスを描いているんです。その彼にも映像をチェックしてもらいました。なので本当に正真正銘のプリンセスたちを登場させることができたのです」

ブラッドリー・クーパー&レディー・ガガがつむぐ新時代の「スタア誕生」!

2018.12.21 Vol.713

『アリー/ スター誕生』 

 現代最高の歌姫、レディー・ガガが初主演、しかも彼女が書き下ろした楽曲を多数使用、そして監督は『アメリカン・スナイパー』の実力派俳優ブラッドリー・クーパー…話題性満載の音楽エンターテインメント!

 歌への情熱と才能を秘めながら自分に自信が無く夢をあきらめかけていた主人公アリーが、有名ミュージシャンのジャクソンと出会い、恋をし、華やかな世界で才能を開花させていく。アリー役のレディー・ガガ自らが本作のために書き下ろした楽曲に乗せて描かれるシンデレラストーリーに、世代性別を超えて胸を躍らせずにはいられない。一方で実力派クーパーが今回は自らメガホンをとりつつ、アリーと深く結びつきながらも歌手として落ち目になっていく大物ミュージシャンの切なさを熱演。

 思わず引き込まれるストーリーやエモーショナルな演出はもちろんのこと、稀代のアーティストであるレディー・ガガが、アリーとして披露するパフォーマンスは圧巻のひと言。歌姫として世界中の音楽ファンを魅了してきたレディー・ガガだが、女優としての鮮烈な存在感も必見だ。

STORY:歌手になることを夢見ながら、なかなか目が出ず夢をあきらめかけていたアリーは、ある日世界的シンガーのジャクソンと出会う。彼女の歌にほれこんだジャクソンに導かれるように華々しいデビューを飾ったアリーは瞬く間にスターダムに駆け上がる。やがて激しい恋に落ちる2人だったが、アリーとは反対に全盛期を過ぎたジャクソンの栄光は陰り始め…。

監督:ブラッドリー・クーパー 出演:ブラッドリー・クーパー、レディー・ガガ他/2時間16分/ワーナー・ブラザース映画配給/12月21日(金)より全国公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/starisborn/

世紀の歌姫マリア・カラス自身の“言葉”で語るドキュメンタリー

2018.12.21 Vol.713

 近代オペラ界のレジェンド、マリア・カラス。これまで公開されたことのない映像や写真、そしてカラス本人の手紙など、その貴重な記録の数々を多用し、真実のマリア・カラスに迫るドキュメンタリー『私は、マリア・カラス』。

「楽しくて周りが見えていない感じ」。長澤まさみが気になった木村拓哉と“仲が良すぎる”共演者とは?

2018.12.18 Vol.Web original

 映画『マスカレード・ホテル』完成披露試写会が18日、都内にて行われ、主演の木村拓哉をはじめ総勢17名の豪華出演陣が登壇した。

 ベストセラー作家・東野圭吾の累計320万部をこえる人気シリーズ第1作目の映画化。木村演じる刑事が、殺人事件を解決するためにホテルマンとして潜入。長澤が演じるホテルマンとともに事件を解決していく。

 木村をはじめ豪華な登壇者が挨拶をするごとに会場から大きな拍手。中でも怪しい宿泊客の1人を演じた勝地涼が「前田敦子さんをストーキングする役でした。ストーキングしているうちに結婚しました」と本作で共演した前田との結婚を報告すると会場は大爆笑。さらに勝地は、木村から「まさかストーカー役の勝地くんと、ストーカーされていた前田あっちゃんが結婚するとは。後で取り調べをしたいと思います」と切り込まれ「このとき(撮影時には)付き合ってなかったんですけどね…」とタジタジ。

『七つの会議』試写会に20組40名

2018.12.18 Vol.713

「陸王」、「下町ロケット」そして「オレたちバブル入行組」などの半沢直樹シリーズと、社会の矛盾に切り込みながらも痛快なエンターテインメントとミステリーを融合させ、世代を超えて支持を得る作家・池井戸潤。その作品群の中でも“傑作”との呼び声が高いクライムノベル『七つの会議』を超豪華キャストをそろえて映画化! 主演は稀代の狂言師にして名優の野村萬斎。共演には香川照之、及川光博、片岡愛之助ら存在感あふれる顔ぶれがそろう。メガホンをとるのは『祈りの幕が下りる時』などの福澤克雄監督。

 都内にある中堅メーカーの万年係長・八角民夫は、どこの会社にもいる“ぐうたら社員”。ところがある日、トップセールスマンである課長・坂戸がパワハラ騒動で移動に。訴えた当事者はなんと八角だった。さまざまな立場の人間がそれぞれに葛藤を抱えるなか、やがて明かされる秘密と闇とは…。

 2019年2月1日(金)より東宝系にて全国公開。

“銀座の公園”で毎晩ショートフィルムやライブを楽しむ/12月16日(日)の東京イベント

2018.12.16 Vol.web original

 厳選された世界のショートフィルムを無料上映する、米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)」とのコラボイベント『Park Cinema by ShortShorts』が本日16日からGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)にてスタート。地下4階のPARK B4にて、コメディーやドラマ、アニメなどさまざまなジャンルのショートフィルムを上映する。

新しいミニシアターが誕生!「アップリンク吉祥寺」/12月15日(土)の東京イベント

2018.12.15 Vol.Web Original



 東京に新しい映画館が誕生する。アップリンク吉祥寺が、パルコ吉祥寺の地下2階にオープン。総席数は300席、最大98席から最小29席まで個性豊かな5つのスクリーンを有する“ミニシアターのシネコン”だ。

 ロビーは、なつかしくもオシャレな、80年代テイストを感じさせるデザイン。古き良きダイナーのようなカウンター、券売機の上や各シアター扉上の部屋番号のネオンサイン…非日常感に包まれて、映画を見る前のワクワク感も盛り上がること請け合い。また、各スクリーンも「ポップ」「レインボー」「レッド」「ウッド」「ストライプ」とそれぞれデザインコンセプトが異なっており、部屋ごとにコンセプトに合わせた壁紙、椅子、照明デザインが施されている。このスクリーンで見たいからこの映画…なんてチョイスをする人も出てきそう?

【明日何を観る?】『グリンチ』『メアリーの総て』

2018.12.14 Vol.713

『グリンチ』

 家族も友達もおらず、いつも一人ぼっちだったためすっかりひねくれ者の大人になったグリンチ。彼が一番嫌いなのは村中が幸せな気分に包まれるクリスマス。「サンタクロースに変装して村中のプレゼントを盗む」というとんでもない計画を思いつく。

監督:スコット・モシャー、ヤーロウ・チェイニー 声の出演:ベネディクト・カンバーバッチ他/1時間26分/東宝東和配給/12月14日(金)より全国公開 https://grinch.jp/

2000人から大抜擢! 新海誠監督最新作で「思春期のドキドキ」を演じる2人

2018.12.13 Vol.Web original

 新海誠監督の最新作製作発表会見が13日、都内にて行われ、新海監督と、オーディションで約2000人から選ばれた主人公役の醍醐虎汰朗、ヒロイン役の森七菜、プロデューサーの川村元気、川口典孝が登壇。大ヒットした『君の名は。』から3年ぶりとなる待望の新作タイトルは『天気の子 Weathering With You』。公開日は2019年7月19日と発表された。

 天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を“選択”する物語。離島から東京にやってきた主人公の家出少年・森嶋帆高(もりしま ほだか)役に舞台「弱虫ペダル」で主演を務めた醍醐。帆高が出会う、祈ることで空を晴れにできる不思議な力を持った少女・天野陽菜(あまの ひな)をドラマ「獣になれない私たち」に出演した森が演じる。

ミニシアターのシネコン「アップリンク吉祥寺」開館

2018.12.12 Vol.713

年末年始は新しい映画館で「5年分の見逃した映画」も体験!

 スマホやオンデマンドの普及により“映画館離れ”が進んでいるといわれる一方で、SNSで話題になったインディーズ映画が社会現象的な大ヒットを記録することも。そんななか12月14日に最大98席、5スクリーンのミニシアター「アップリンク吉祥寺」が吉祥寺駅前にオープンする。主宰・浅井隆氏が語る新シアター開館にこめた思いとは?

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』 試写会に10組20名 

2018.12.12 Vol.713

 2015年に公開されインドでは、30以上の映画賞を受賞。『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐインド映画の世界興収歴代No.3を継続中の大ヒット映画が待望の日本上陸! インド映画界で最も影響力のある“3大カーン”の1人サルマン・カーンがこれまでの肉体派アクションスターのイメージを一新して、お人好しな主人公パワンを好演。声を出せない迷子シャヒーダー役で観客の心をわしづかみにするのは5000人のオーディションから選ばれた撮影当時6歳の新星ハルシャーリー・マルホートラ。

 パキスタンの小さな村に住む少女シャヒーダーは幼いころから声が出せず、母と一緒にインドのイスラム寺院に願掛けに来た。ところが帰り道で迷子になり、ヒンドゥー教信者の青年パワンと出会う。

 2019年1月18日(金)より新宿ピカデリー他にて公開。

Copyrighted Image