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映画『ジョジョ』ラスト解禁ビジュアルは伊勢谷友介の「空条承太郎」!

2017.03.01 Vol.685

 カリスマ的人気を誇るコミック「ジョジョの奇妙な冒険」の実写映画として、国内外で早くも注目を集めている映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』。これまで、主人公・東方仗助役に山﨑賢人、仗助の同級生・広瀬康一役を神木隆之介、同じく同級生の山岸由花子役を小松菜奈ら、そうそうたる豪華キャストが演じるキャラクターが明かされてきたが、ついにラストの解禁として、伊勢谷友介演じる重要キャラクター・空条承太郎のビジュアルが公開された。

 もともと原作のファンだという伊勢谷いわく「空条承太郎には、中学のころから恐ろしいほど憧れていた」とのこと。自分と真逆のキャラクターの役作りに苦労したというが「スペインでは日本では味わえない爽やかな気分で撮影ができた。この街の中であるからこそ、ジョジョの衣装が馴染み、違和感がないと思う」とスペイン・シッチェスでの撮影にも手ごたえを感じている様子。

 19世紀末のイギリスを舞台に“ジョジョ”と呼ばれる“ジョースター家”の代々の戦いを描く大河ストーリー。他キャストには、仗助と対立する虹村形兆役を岡田将生、形兆の弟・虹村億泰役を真剣佑、仗助の母親・東方朋子役に観月ありさ、仗助の祖父・東方良平役に國村隼、町の平和をおびやかす殺人犯・片桐安十郎役を山田孝之が演じる。

 8月4日(金)より全国公開(配給:東宝/ワーナー・ブラザース映画)。

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2017.03.01 Vol.685

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2017.03.01 Vol.685

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米アカデミー賞“渡し間違い”のハプニングも、無名監督が奇跡の受賞

2017.02.28 Vol.685

 アメリカの映画の祭典・第89回アカデミー賞授賞式が27日(現地時間26日)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、最後に発表された作品賞で、受賞した『ムーンライト』ではなく『ラ・ラ・ランド』の名前が間違えて読み上げられるというハプニングがあった。 
 主演女優賞の封筒を作品賞で渡してしまうというアカデミー賞史上初のトラブルにより、『ラ・ラ・ランド』の関係者が壇上に上がりスピーチするも、実際は『ムーンライト』が作品賞を受賞。
 それでも史上最多14ノミネートだった『ラ・ラ・ランド』は下馬評通り、監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、美術賞、作曲賞、主題歌賞(City of Stars)の最多6部門を受賞。デイミアン・チャゼル監督(32歳)の監督賞は86年ぶりとなる史上最年少受賞の快挙となった。

 波乱の作品賞受賞となった『ムーンライト』だが、こちらも8部門にノミネートされていた話題作。結果は作品賞をはじめ脚色賞(バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)の3部門を獲得した。
『ムーンライト』でジェンダーを越えた愛の物語を描いたバリー・ジェンキンス監督は『ラ・ラ・ランド』のチームに敬意を払いながらも「この映画を完成させることは不可能だと思っていました。でもここいる全員が“決してそんなことはない”と必死で励ましてくれました」と振り返り「そして僕に力を貸してくれた皆さんありがとうございました。選んでくれたすべての人に感謝しています。これは夢でない。これが現実なんです。なんてことでしょう!」と歓喜のスピーチで会場を感動の嵐に包んだ。ジェンキンス監督も助演男優賞のアリもアカデミー賞初ノミネートにして初受賞。黒人俳優の助演男優賞・受賞は、第77回のモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』)以来、12年ぶりの受賞となる。

 昨年は“白人チョイスアワード”ともやゆされたアカデミー賞だが、今年は多様性に富み、司会ジミー・キンメルのトランプイジリもあってか笑いと拍手の絶えない式になった。また、スタジオジブリの『レッドタートル ある島の物語』は惜しくも受賞を逃した。

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2017.02.28 Vol.685

 米軍の海兵隊員ガブリエルは戦地での過酷な任務を経て妻子が待つアメリカへと帰還する。しかしたどり着いた故郷の街は建物や橋が崩壊し住人の姿も消えていた。ともに帰還した仲間と妻子の行方を探すが…。

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2017.02.28 Vol.685

 恐るべき能力を持つ謎のハッカー・ダッチマンを追っていたCIAロンドン支局のエージェント・ビルが極秘任務中に死亡。支局長クウェイカーは脳外科医フランクスに協力を要請し死刑囚ジェリコにビルの“記憶”を移植。ダッチマンの情報を聞き出そうとするが…。

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2017.02.27 Vol.685

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鬼才パク・チャヌクが描く、官能ニッポン『お嬢さん』

2017.02.27 Vol.685

『オールド・ボーイ』でカンヌを制したパク・チャヌク監督の最新作はかつてないほど美しく官能的なミステリー!“このミステリーがすごい!”で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの『荊の城』を原作に、舞台を日本統治時代の朝鮮に移し替え、豪奢なお屋敷で繰り広げられる愛と欲にまみれた駆け引きを倒錯感たっぷりに綴る。

「原作を読んで面白いと思ったのが登場人物がみな“お芝居”をしているということ。お嬢さんとメイドが関係を持つベッドシーンでさえ駆け引きの場なんです」。これまでにも原作を巧みに自分の世界観に昇華させてきたチャヌク。「私としては原作ファンに裏切られたという思いは抱かせないようにしながら自分の世界観を映像化しようと頑張っています。今回は西洋と日本の文化が混在していたあの独特の美が、この物語にぴったりだと思ったんです」

 主な登場人物は世間知らずの日本人の令嬢・秀子、詐欺師の男、詐欺師にメイドとして送り込まれた少女・スッキ、秀子に異常な執着を持つ資産家の4人の男女。韓国人俳優が日本語の長セリフもすべて演じ切った。

「大変だったと思います(笑)。日本の皆さんは発音に違和感を感じるとは思いますが、そこは温かい目で見ていただけるとうれしいですね。とくに女優たちは過激なシーンもありましたしね」

 そこには監督のこんな思いが込められていた。

「あの官能は彼女たちのためのものであって、男たちのためのものではない。解放されていく女性たちの姿を描いたものなんです。なので私自身がまず男の目線を持たないよう気を付けていました(笑)」

藤井美菜「またこういう作品に出会いたい」

2017.02.27 Vol.685

 日本と韓国を行き来して活動、韓国で爆発的人気を誇る女優・藤井美菜。3月4日公開の、直木賞作家・乃南アサのベストセラー小説を映画化した「しゃぼん玉」にヒロインとして出演する。

「今回、原作を読んでオーディションを受け、出演が決まりました。最近のCG技術でとても豪華な映画も多い中、この作品は人と自然で成り立っています。そんな現場に実際身を置いたらどんな事が得られるのか、またどんな自分がさらけ出せるのか試してみたく、オーディションに臨みました。ある意味挑戦でしたが、デビューして10年目にそんな作品に出会えたのはとても幸せな事だと思います」

 物語は、親に捨てられ通り魔や強盗傷害を繰り返す伊豆見(林遣都)が、逃亡先で出会った老婆(市原悦子)らとの触れ合いにより、徐々に感情を取り戻していくというもの。逃亡先は、日本三大秘境のひとつといわれている宮崎県椎葉村。見事な自然の風景が印象的だ。

「雲海なども見られ、天空の世界のようなところでした。秘境という名にふさわしい美しくも荘厳な景色を映像でお楽しみいただけるのではないでしょうか。自然も素晴らしかったのですが、村の人たちがとても優しかったです。見知らぬ私にも気さくに話かけて下さり、田舎ならではの温かさをかみしめながら撮影に挑みました。また、撮影中は民宿に泊ったんですが、ご飯の時にキャストやスタッフと家族のように食卓を囲んだのもいい思い出です。また、家庭料理のような素朴なメニューと味で栄養バランスも良く、体が喜んでいる事が実感でき、とてもありがたかったです」

 今回の映画の見どころについて

「私自身、この作品が大好きなので、出演できて本当に光栄です。またこのような作品に出会いたいですし、そのために自分の武器をもっと見つけていきたい。映画を見た人が、“田舎に帰ってみようかな”“おばあちゃんに会いたくなったな”って思ってもらえたらうれしいですね」

『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』試写会に15組30名

2017.02.27 Vol.685

 第74回ゴールデン・グローブ賞で4部門にノミネートされた、奇跡のトゥルーストーリー。25年間“迷子”だった男が、Google Earthで故郷への帰り道を探し出す…! 『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル主演。共演に、『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ、『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』のニコール・キッドマンら実力派が集結。

 オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし彼は、インドで生まれ5歳のときに迷子になり、家族と生き別れたままオーストラリアに養子に出されたという過去を持っていた。しかし成人した今、幸せな生活をすればするほどインドの家族への思いは募るようになっていた。あるとき彼はついに決断する。人生を取り戻し未来へ進むため、実の家族を見つけ出すということを…。おぼろげな記憶とGoogle Earthを頼りに、捜索を開始したサルー。一歩近づくごとに少しずつ蘇える記憶は、やがてこれまで見えなかった真実を浮かび上がらせていく。大いなる探索の果てに、彼が見つけたものとは…。

 4月7日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座他にて全国公開。

『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』試写会に15組30名 

2017.02.27 Vol.685

 ゴールデンウイークシーズン、家族で見たいアニメーション映画といえばこちら。今度のしんちゃんは宇宙人と一緒に大活躍!?

 ある日、野原家に宇宙人がやってきた。その名はシリリ。シリリの謎ビームにより、ひろしとみさえは25歳若返り、子供の姿になってしまう。大人に戻るためには、日本のどこかにいるシリリの父親のもとに行かねばならない。野原一家は、シリリをしんのすけのオシリに隠して、父を探しに日本縦断の旅へ! 果たして野原一家は元の姿に戻ることができるのか?

 おなじみのレギュラー声優陣に加え、今回は雨上がり決死隊の宮迫博之と蛍原徹が『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』以来15年ぶりにゲスト声優として参加。宮迫は実は陰の黒幕的存在であるシリリの父親役。蛍原は謎のエージェント・モルダダ役。また、以前からクレヨンしんちゃんの大ファンだったというアーティスト高橋優が主題歌を担当。新曲『ロードムービー』を書き下ろしている。

 4月15日より全国公開。

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